10月の読書メーター
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:5159ページ
ナイス数:103ナイス
幽霊人命救助隊
以前より面白いと聞いていたが、やっと手に取った。自殺を100人防いで天国へというミッションを課せらた4人の奮闘を描く。と書くとシリアスだが、神様の登場シーンや小道具がコミカル。途中を削ってコンパクトにすれば、もっと面白くなった気がするが、十分楽しめた。「未来が定まってない以上、すべての絶望は勘違いである」という八木のセリフが心に残った。図書館で借りて読んだが、本を買ってきた。
読了日:10月30日 著者:高野 和明
神様 (中公文庫)
2004年3月以来の再読。当時の読書ノートを紐解くと、「神様」「河童玉」「離さない」「草上の昼食」がお気に入りで、「小説って面白い」のコメントあり。今回は「離さない」が怖かったな。
読了日:10月26日 著者:川上 弘美
おかしな本棚
本の背中、背表紙の本。読むというよりもパラパラと眺めるのが楽しいかも。ショートショートの小説やちょっとしたコラム入り。人には言えないが、有名だが読んだことがない本の筋を推測しあうというコラムが面白かった。そんな本あるかな?
読了日:10月26日 著者:クラフト・エヴィング商會
一回こっくり
自らの半生を、師匠談志が立川流を設立した経緯を小説に。最後の5章目が新作落語になっており、4章まで読んだ後でこの落語を読むと涙腺が緩んだ。
読了日:10月25日 著者:立川 談四楼
俺は、中小企業のおやじ
他の社長の本と比べると、控えめで中小企業のおやじなんだろうなあと感じた。一番難しいことだけど、後継者を早く見つけないといけないなあ。
読了日:10月23日 著者:鈴木 修
ピエタ
読了日:10月22日 著者:大島真寿美
3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)
将棋の話が少ないなあと思っていたら、新人戦。二海堂の準決勝の相手は鬼だな。二海堂が段々と村山聖になってきたよー。
読了日:10月18日 著者:羽海野 チカ
人質の朗読会
旅行先で反政府ゲリラに襲撃され人質となった日本人8人。人質生活を送る中で、それぞれの人生の1ページを語り合ったエピソードを8編と特殊部隊で盗聴を任務にしていた特殊部隊隊員のエピソード1編、合計9編。こういう小説は好きだ。とても静かな小説。死ぬことも覚悟した上で、同じ運命の人々と手を取り合うために誰にも言った事がない話を伝え合ったかのようだ。震災後に文句も言わずに配給の食事をもらっていた被災者の秩序、日本人の強さを感じた小説だった。「やまびこビスケット」が印象深い。
読了日:10月17日 著者:小川 洋子
3月のライオン 5 (ジェッツコミックス)
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ
3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ
3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ
3月のライオン 2 (ジェッツコミックス)
2巻でやっと将棋のルール説明が出た。二海堂のモデル 村山聖は色んな所に露出してるな。生きてる時に対局を見てみたかった。
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ
3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)
将棋の話がほとんど始まらない。暗い話だなあ。少女マンガの読みにくさを感じる。
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ
神様 2011
1993年デビュー作の「神様」と「神様2011」の2編で1冊。2編とも熊と散歩する半日を描いてはいるが、「神様2011」では原発事故の前後で日常がが変わってしまったことがわかる。八百万の神が住む国日本のウラン235の神を怒らせてしまったのだろうか。
読了日:10月16日 著者:川上 弘美
さよならドビュッシー (宝島社文庫)
第8回「このミス」大賞受賞作品。主人公に降りかかる厄災があまりにも重たく読むのもつらかったが、そこから岬先生に導かれピアノを上達させていく過程に引き込まれた。どこにミステリーの要素が?と思った中盤からミステリーに。最後に明らかになった真相は、ミステリーにはよくある物と思うが、解説の音楽+スポ根+ミステリーのハイブリッドという表現がピッタリの秀作だった。
読了日:10月16日 著者:中山 七里
ハタラクオトメ
ちょっと前になるが、「明日があるさ」OL小説バージョンのようだった。中堅時計メーカーに勤めるごっつぁんが、女性だけのプロジェクトチームをまとめて新規開発に取り組むストーリー。涙頂戴ではない所に好感が持てた。ごっつぁんの手料理をご馳走になってみたい。
読了日:10月14日 著者:桂 望実
ふむふむ―おしえて、お仕事!
特殊技能を生かして働いている女性に話を聞こうとスタートしたインタビュー連載の単行本化。アスリート・学者・職人など16名の女性が登場。チョイスが絶妙なのか、質問がいいのか、面白い女性が登場。グラビアコーディネーターが、二重人格の未亡人というストーリー仕立てのグラビアを作ったなんて、面白すぎ。
読了日:10月12日 著者:三浦 しをん
イキガミ 9 (ヤングサンデーコミックス)
藤本に何故見張りがついていたのか明らかに。国繁に対してやっと反旗を翻すことになるのか。段々と生きることの意味を問うよりも、反国繁への陰謀物みたいになってきた。
読了日:10月10日 著者:間瀬 元朗
イキガミ 8 罪と罰 (ヤングサンデーコミックス)
交通事故で人を殺してしまった運転手と婚約者を失った女性の物語と整形を巡る物語の2編。監視のついた藤本の行く末は?
読了日:10月09日 著者:間瀬 元朗
月に歌うクジラ
詩人・ネイチャーライターの著者が、こうもり・ワニ・クジラ・ペンギンの動物学者に帯同し、それぞれの動物の姿を描き出す。こうもりが哺乳類で子供を年に1匹しか生まないことや、クジラの歌が神秘的であることなど教えてくれる。現場主義でアホウドリを見るために日本の鳥島を訪れ、くさやや白子など何でも食べてこたつや相撲にも言及したそうだ。
読了日:10月09日 著者:ダイアン アッカーマン
森見登美彦の京都ぐるぐる案内
森見登美彦の小説の抜粋を用いた京都観光案内書。「夜は短し〜」しか読んだことがないが、小説を持って京都観光に行きたくなった。万城目作品で関西ガイドブック作れないかなあ。
読了日:10月03日 著者:森見 登美彦
ほっと文庫 ゆず、香る
風呂に入浴剤を入れて、読んでみた。ベタ甘ではなく、ラブストーリーもほっこりする話。お風呂で読むと彼女の気持ちにリンクできるかも。もっと長い話としても読みたいという気持ちは分かるなあ。
読了日:10月02日 著者:有川 浩
君がいない夜のごはん
食べ物のエッセイ。実際に取材で食べに行くこともほとんどなく、妄想織り交ぜ頭の中から吐き出した話の数々が面白い。視点が独特だ。トコロテンを箸一本で食べていたことが特殊だと知って、ショックを受けたことがおかしかった。他人の家庭の食事を知ることはめったにないので、そういうことも起こるよなあ。
読了日:10月02日 著者:穂村 弘
2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:5159ページ
ナイス数:103ナイス
以前より面白いと聞いていたが、やっと手に取った。自殺を100人防いで天国へというミッションを課せらた4人の奮闘を描く。と書くとシリアスだが、神様の登場シーンや小道具がコミカル。途中を削ってコンパクトにすれば、もっと面白くなった気がするが、十分楽しめた。「未来が定まってない以上、すべての絶望は勘違いである」という八木のセリフが心に残った。図書館で借りて読んだが、本を買ってきた。
読了日:10月30日 著者:高野 和明
2004年3月以来の再読。当時の読書ノートを紐解くと、「神様」「河童玉」「離さない」「草上の昼食」がお気に入りで、「小説って面白い」のコメントあり。今回は「離さない」が怖かったな。
読了日:10月26日 著者:川上 弘美
本の背中、背表紙の本。読むというよりもパラパラと眺めるのが楽しいかも。ショートショートの小説やちょっとしたコラム入り。人には言えないが、有名だが読んだことがない本の筋を推測しあうというコラムが面白かった。そんな本あるかな?
読了日:10月26日 著者:クラフト・エヴィング商會
自らの半生を、師匠談志が立川流を設立した経緯を小説に。最後の5章目が新作落語になっており、4章まで読んだ後でこの落語を読むと涙腺が緩んだ。
読了日:10月25日 著者:立川 談四楼
他の社長の本と比べると、控えめで中小企業のおやじなんだろうなあと感じた。一番難しいことだけど、後継者を早く見つけないといけないなあ。
読了日:10月23日 著者:鈴木 修
読了日:10月22日 著者:大島真寿美
将棋の話が少ないなあと思っていたら、新人戦。二海堂の準決勝の相手は鬼だな。二海堂が段々と村山聖になってきたよー。
読了日:10月18日 著者:羽海野 チカ
旅行先で反政府ゲリラに襲撃され人質となった日本人8人。人質生活を送る中で、それぞれの人生の1ページを語り合ったエピソードを8編と特殊部隊で盗聴を任務にしていた特殊部隊隊員のエピソード1編、合計9編。こういう小説は好きだ。とても静かな小説。死ぬことも覚悟した上で、同じ運命の人々と手を取り合うために誰にも言った事がない話を伝え合ったかのようだ。震災後に文句も言わずに配給の食事をもらっていた被災者の秩序、日本人の強さを感じた小説だった。「やまびこビスケット」が印象深い。
読了日:10月17日 著者:小川 洋子
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ
2巻でやっと将棋のルール説明が出た。二海堂のモデル 村山聖は色んな所に露出してるな。生きてる時に対局を見てみたかった。
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ
将棋の話がほとんど始まらない。暗い話だなあ。少女マンガの読みにくさを感じる。
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ
1993年デビュー作の「神様」と「神様2011」の2編で1冊。2編とも熊と散歩する半日を描いてはいるが、「神様2011」では原発事故の前後で日常がが変わってしまったことがわかる。八百万の神が住む国日本のウラン235の神を怒らせてしまったのだろうか。
読了日:10月16日 著者:川上 弘美
第8回「このミス」大賞受賞作品。主人公に降りかかる厄災があまりにも重たく読むのもつらかったが、そこから岬先生に導かれピアノを上達させていく過程に引き込まれた。どこにミステリーの要素が?と思った中盤からミステリーに。最後に明らかになった真相は、ミステリーにはよくある物と思うが、解説の音楽+スポ根+ミステリーのハイブリッドという表現がピッタリの秀作だった。
読了日:10月16日 著者:中山 七里
ちょっと前になるが、「明日があるさ」OL小説バージョンのようだった。中堅時計メーカーに勤めるごっつぁんが、女性だけのプロジェクトチームをまとめて新規開発に取り組むストーリー。涙頂戴ではない所に好感が持てた。ごっつぁんの手料理をご馳走になってみたい。
読了日:10月14日 著者:桂 望実
特殊技能を生かして働いている女性に話を聞こうとスタートしたインタビュー連載の単行本化。アスリート・学者・職人など16名の女性が登場。チョイスが絶妙なのか、質問がいいのか、面白い女性が登場。グラビアコーディネーターが、二重人格の未亡人というストーリー仕立てのグラビアを作ったなんて、面白すぎ。
読了日:10月12日 著者:三浦 しをん
藤本に何故見張りがついていたのか明らかに。国繁に対してやっと反旗を翻すことになるのか。段々と生きることの意味を問うよりも、反国繁への陰謀物みたいになってきた。
読了日:10月10日 著者:間瀬 元朗
交通事故で人を殺してしまった運転手と婚約者を失った女性の物語と整形を巡る物語の2編。監視のついた藤本の行く末は?
読了日:10月09日 著者:間瀬 元朗
詩人・ネイチャーライターの著者が、こうもり・ワニ・クジラ・ペンギンの動物学者に帯同し、それぞれの動物の姿を描き出す。こうもりが哺乳類で子供を年に1匹しか生まないことや、クジラの歌が神秘的であることなど教えてくれる。現場主義でアホウドリを見るために日本の鳥島を訪れ、くさやや白子など何でも食べてこたつや相撲にも言及したそうだ。
読了日:10月09日 著者:ダイアン アッカーマン
森見登美彦の小説の抜粋を用いた京都観光案内書。「夜は短し〜」しか読んだことがないが、小説を持って京都観光に行きたくなった。万城目作品で関西ガイドブック作れないかなあ。
読了日:10月03日 著者:森見 登美彦
風呂に入浴剤を入れて、読んでみた。ベタ甘ではなく、ラブストーリーもほっこりする話。お風呂で読むと彼女の気持ちにリンクできるかも。もっと長い話としても読みたいという気持ちは分かるなあ。
読了日:10月02日 著者:有川 浩
食べ物のエッセイ。実際に取材で食べに行くこともほとんどなく、妄想織り交ぜ頭の中から吐き出した話の数々が面白い。視点が独特だ。トコロテンを箸一本で食べていたことが特殊だと知って、ショックを受けたことがおかしかった。他人の家庭の食事を知ることはめったにないので、そういうことも起こるよなあ。
読了日:10月02日 著者:穂村 弘
2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
コメント
会社の女性社員と何かありました(笑)?
鈴木社長の本。
中小企業の親父が(だからこそ?)、世界のVWと渡り合うんですね。中小企業経営者の誇りなのですかね。
サラリーマン社長とは違うぞ!と言いたいのかな。
鈴木社長は中小企業ということに誇りを持ってるんだろうなあと感じました。
早く良い後継者を見つけて欲しいです。