下鴨納涼古本まつり@糺の森

8月11日から16日まで、下鴨神社 糺の森で行われている
第25回(訂正) 下鴨納涼古本まつりに行ってきた。
http://koshoken.seesaa.net/article/286005886.html

なんでも京の三大古本まつりの一つとのこと。
(秋の古本まつり  @百万遍知恩寺
春の古書大即売会 @京都市勧業館)

森見登美彦の小説「夜は短し 歩けよ乙女」に登場する古本まつり。
これを読んでから、一度行って見たかったのだ。


会場で配られるうちわ


























京阪出町柳駅から、徒歩5分ぐらいで、下鴨神社の参道にたどり着く。

万葉集や源氏物語の和歌にも歌われている糺の森、
足を踏み入れると、少し暑さが和らいだ気がした。


5月に流鏑馬も行われる馬場に、古本屋のテントがずらり。
(ざっと40軒程度)
京都・奈良の古本屋の他、大阪や遠くは神戸の古本屋も出展。













本の虫干し、という表現も頷ける。













ネットでは、80万冊販売されてると書いてあるのを読んだが、
それこそ古本の海であった。
(追記:京都新聞の記事にありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120811-00000057-kyt-l26


小説だけでなく、美術展の図録、絵本・児童書、雑誌、絵葉書、メンコ
なんてのも並べてる本屋もあって、それぞれの店の特徴が出てた。

ぶらぶら歩いてると、自分の好みが並んでるなあ、という本屋も出てくる。

下鴨神社も参拝したので、結局は1時間ちょっとしか見てないが、
じっくり探そうとすると、1日はかかるかも。
そうなると体力勝負だが。













戦利品 2冊
「つねならぬ話」星新一
「小商いのすすめ」平川克美

この後で、恵文社一乗寺店も寄ろうとしてたので、
財布と持ち運び重量と相談の上、2冊に抑えた。

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