三連休の最終日、秋晴れの天気に誘われ、浄瑠璃寺を訪ねた。
浄瑠璃寺は、これまで2回は訪れているが、
今日は吉祥天女像(重文)の特別開扉期間(10/1~11/30)であり、
薬師如来像(重文)の開帳日(毎月8日 彼岸の中日・正月三が日 晴天に限る)でもあった。
両像共に拝観するのは初めて。
真言律宗 小田原山 浄瑠璃寺
浄瑠璃寺は、これまで2回は訪れているが、
今日は吉祥天女像(重文)の特別開扉期間(10/1~11/30)であり、
薬師如来像(重文)の開帳日(毎月8日 彼岸の中日・正月三が日 晴天に限る)でもあった。
両像共に拝観するのは初めて。
駐車場から山門へは、細い参道を。 |
山門 |
山門をくぐると、こんな説明書きが。 薬師如来像に会いに来ましたよ。 |
真言律宗 小田原山 浄瑠璃寺
1047年 創建。
「この寺は東の薬師仏をまつる三重塔、中央宝池、西の九体阿弥陀堂から成り立っている。
寺名は創建時のご本尊、薬師仏の浄土である浄瑠璃世界からつけられた。
薬師仏は東方浄土の教主で、現実の苦悩を救い、目標の西方浄土へ
送り出す遣送仏である。
阿弥陀仏は西方未来の理想郷である楽土へ迎えてくれる来迎仏である。
薬師に遣送されて出発し、この現世へ出て正しい生き方を教えてくれた釈迦仏の
教えに従い、煩悩の河を超えて彼岸にある未来をめざし精進する。
そうすれば、やがて阿弥陀仏に迎えられて西方浄土へ至ることができる」
(入場時のしおりより)
極楽浄土を模した配置、何度来ても美しく、落ち着いたやさしい雰囲気に
満ちており、気候の爽やかさと相まってのんびりできる。
春分・秋分の日には、三重塔からは、九体阿弥陀堂の真ん中、
阿弥陀仏の後ろに太陽が沈んでいくのが見えるらしい。
いつも車で出かけるが、今日は自転車や徒歩で登る人を何人も見かけた。
また、道端に車を停めて写真を撮っている人もちらほら。
どんな景色を切り取っているのか、気になり、真似して撮ってみた。
こんな感じ↓
思わず、美し国ぞ 秋津島 大和の国は という歌を思い出した。
気持ちいい半日だった。
三重塔(国宝) 東の本尊 薬師如来像が 安置されている。 今日は8日なので、少し空いている扉から 覗き込むように、薬師如来像を拝む。 |
三重塔から九体阿弥陀堂を振り返る。 池を挟んで向かい側が彼岸。 薬師如来に現世の苦悩を救済してもらい、 阿弥陀仏に迎え入れられ、西方浄土へ、 という配置。 振り向いて、合掌。 |
九体阿弥陀堂(国宝) 九体阿弥陀如来像と吉祥天女像が安置されている。 |
極楽浄土を模した配置、何度来ても美しく、落ち着いたやさしい雰囲気に
満ちており、気候の爽やかさと相まってのんびりできる。
春分・秋分の日には、三重塔からは、九体阿弥陀堂の真ん中、
阿弥陀仏の後ろに太陽が沈んでいくのが見えるらしい。
コスモスも季節を迎えて、あちらこちらに |
まだ早いが、紅葉の時期も美しそうだ |
いつも車で出かけるが、今日は自転車や徒歩で登る人を何人も見かけた。
また、道端に車を停めて写真を撮っている人もちらほら。
どんな景色を切り取っているのか、気になり、真似して撮ってみた。
こんな感じ↓
思わず、美し国ぞ 秋津島 大和の国は という歌を思い出した。
気持ちいい半日だった。
コメント
いつも書きますが、京都・奈良は寺社仏閣が多くて羨ましいです。
とは言っても、小生のような輩は行かんのでしょうけど。近くにあっても(笑)。
もうコスモスが咲いているんですね。
感じです(笑)
浄瑠璃寺の参拝客は多かったですが、
大体静かなお寺が多いので、
気分転換にもなるなあ、と思う今日この頃です。