琳派展XV - 琳派の伝統とモダン- @細見美術館


平安神宮や京都国立近代美術館が立ち並ぶ岡崎界隈にある、細見美術館へ。

「若冲がやって来てくれました」展で、酒井抱一・鈴木其一といった琳派の絵に
興味が出たので、気になっていた美術館。

みやこメッセの斜向かい
地上3階、地下2階の建物。
地下には「カフェ・キューブ」があり、美術展に来た時にお茶してみようかな。




お目当ては、神坂雪佳「金魚玉図」。
ガラスの金魚鉢で歪んで見える金魚の姿が、ユーモラスかつ一度見たら
忘れがたい印象を受ける。

ミュージアムショップで、この金魚を模したグッズがたくさん販売されていたが、
デザイン的にも優れている。

かと思えば、魚や水鳥のくちばしなど、細かい所まで写実的に描いた作品も
見られて、バラエティに富んでいる。

琳派も目が離せない存在になってきた。

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