12月1日の日曜日、最後の紅葉を楽しもうと、京田辺市の一休寺を訪れた。
一休さんと言えば、アニメの影響で、とんちが得意な小坊主というイメージが強いが、
88歳で亡くなり、一休寺に眠っている。
88歳って、当時では驚異的に長生きじゃないだろうか。
駐車場へは車の列ができており、紅葉を愛でる参拝客が想像以上に多かった。
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方丈庭園 |
団体客がいたからか、方丈庭園を眺めながら、住職がお話を聞かせてくれた。
ぜんざいは、一休和尚が名付けたという説があるという。
檀家で食べさせてもらい、その美味しさに「よきかな(善哉) よきなか(善哉)」と
言った所から来たそうだ。
もっと男前に生まれてきたら良かった、金持ちの家に産んで欲しかった、など
人をうらやみがち。
しかし、幸せは他人との比較によって生まれるものではない。
与えられたものを善かれ、と思って生きて行きましょう。
いい話だった。
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