もう一つ、カーリングネタ。
コンシード。相手チームの戦略・技術の高さにリスペクトを表して、
負けを認めるという、カーリング精神を表す用語だ。
2位決定戦のノルウェーも、第9エンド終了時に6点差に開いた所で、
コンシード。
でも、NHK BSの実況は、「ギブアップ」って言っていた。
それに引きずられたためか、新聞やネットニュースも「ギブアップ」と表記されている。
もしかしたら見逃しているだけかもしれないが、コンシードって書いてあるのは
カーリングファンのブログぐらいだろうか。
バンクーバー五輪の時は、ギブアップ!? 途中で試合を投げるとはけしからん、と
NHKに抗議の電話も入った試合があったようだ。
将棋の「投了」に近いように思うので、日本人には受け入れやすい精神だと
思うので(将棋では詰むまで打てと抗議しないはず)、
是非ソチ五輪ではアナウンサーには「ギブアップ」ではなく、「コンシード」を使ってもらいたい。
解説に、小林さんが出てきたら、正してくれるかも。
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