2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4302ページ
ナイス数:123ナイス
読み解き「般若心経」の感想
詩人ならではのお経の現代語訳。お経が美しいという境地に至ったことはないが、両親の介護や家族との関係という身近な距離感からお経を捉えているのは、見習いたい。
読了日:4月30日 著者:伊藤比呂美
箱根駅伝 (幻冬舎新書)の感想
2011年早稲田大 優勝後の本。駒澤、東洋、早稲田監督の一問一答で、各大学の戦略が伺いしれて興味深い。駅伝重視でマラソンが弱くなったと言われているが、箱根はついでに走ったとい言う瀬古さんのような思考スケール(もちろん実力も)の選手が出てこないかなあ。
読了日:4月29日 著者:生島淳
ハル (WIT NOVEL)の感想
アニメ映画のノベライズ版。著者には珍しく、どんでん返しが。牧原監督との次回作品を期待したい。
読了日:4月29日 著者:木皿泉
想像ラジオの感想
生と死の狭間を繋ぐDJアークの語り。自分の死後ってどんな世界だろう。想像しろ。想ー像ーラジオ―、のジングルが胸の中を駆け巡る。
読了日:4月27日 著者:いとうせいこう
二度寝で番茶 (双葉文庫)の感想
文句なく面白い。小説でもエッセイ読んでも安心の木皿ワールド。核家族なんて誰かが最近作ったもの、どうしてもイヤだったら、捨てても構わない、とか、らしいよね。
読了日:4月26日 著者:木皿泉
ジェトロセンサー 2014年 05月号 [雑誌]の感想
米国でつくる 回帰は本物! 第23回アジア主要33都市・地域の投資コスト比較
読了日:4月25日 著者:
放射線のひみつの感想
言葉と単位を基礎から押さえることができ、入門書として最適。著者の「がんのひみつ」も合わせて読み、癌についても勉強しておくことで、適切なリスクヘッジも取れるのではないか。
読了日:4月23日 著者:中川恵一
誰が誰に何を言ってるの?の感想
全ての戦争は、自衛の意識から始まる。実際の犯罪認知件数と体感治安の差はどこから来るのか。数字に当たる、主語を「みんな」ではなく「自分」にして、物を見る・考える・実行することが求められることを感じた。
読了日:4月22日 著者:森達也
盤上のアルファの感想
あまり詳しく書いても、将棋を知らない人が離れていくし、逆点勝ちを描くにはある程度書き込まないと説得力に欠ける。難しいけど、結構楽しんで読んだ。
読了日:4月20日 著者:塩田武士
風の谷のあの人と結婚する方法の感想
題名だけで読んでみたけど、その方法はわからず。著者ってこんな本も書いているのか。
読了日:4月20日 著者:須藤元気
IWGPコンプリートガイドの感想
2012年12月発行のガイドブック。辻村深月との対談あり。マコトの好きな音楽を聞きながら読んでみたいと思ってたので、音楽ライブラリーは有難い。
読了日:4月19日 著者:石田衣良
「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)の感想
テレビや周りが唱えているから脱原発、というような感情論を排して、議論をスタートさせるために。とは言うものの、反対派の人たちはこの本だけでは納得できないだろう。
読了日:4月18日 著者:藤沢数希
乱反射 (朝日文庫)の感想
殺意のない「オリエント急行殺人事件」か。ある2歳の子供の事故死は、誰もがやってしまう日常的なモラル違反が積み重なった結果とも言えた。正直、どんな原因で近親者を亡くしても、納得のいく理由などないだろう。しかし、この小説の主人公の立場に立たされたら、気持ちの整理なんてつけられないだろうなあ。主人公夫妻に幸あれ。
読了日:4月18日 著者:貫井徳郎
日本辺境論 (新潮新書)の感想
冊封体制の端、辺境の地 日本・日本人の思考の土台を引用を中心に論じる。世界標準を追いつくことはすれ、標準は作らない。「こんにゃく問答」を引いて論じた師匠と弟子の学びについては、面白い。日本人は、「きょろきょろ」とは、言いえて妙だ。
読了日:4月13日 著者:内田樹
困った人体の感想
章名が体の臓器や部位のエッセイ。著者独特の観点、よくこれだけネタがあるものだ。腰を痛めないように重たい物を持つ時に、腰への挨拶してみようかな。
読了日:4月8日 著者:赤瀬川原平
聖地巡礼 ビギニングの感想
その土地、その場、その空間が持つ特有の宗教性を褒めたたえながら歩くこと。京都/鳥辺野は読んでいても、伝わってくるものがあったけど、本で読むのではなく、現場へ行き共鳴しなければわからないだろうな。大谷本廟、三輪山に行ってみたくなった。
読了日:4月8日 著者:内田樹,釈徹宗
ぼくの絵本じゃあにぃ (NHK出版新書 429)の感想
著者の絵本の書き方、震災後の取り組み。風景を主人公にした絵本作りが、被災地を回るなかで実になったのが、「あさになってのでまどをあけますよ」。「わらうほし」読んで見よう。
読了日:4月5日 著者:荒井良二
ジェトロセンサー 2014年 04月号 [雑誌]の感想
メキシコ経済展望 輸出と内需の両輪は回るか 特別リポート 潮目が変化 ジェトロアンケートに見る日本企業の海外事業展開
読了日:4月2日 著者:
理系の子―高校生科学オリンピックの青春の感想
インテル国際学生科学フェア2009年大会の出場者を取材。めちゃくちゃ面白い。高校生とは思えない高いレベルの研究内容もさることながら、核融合炉を作った少年・デュポン社城下町でデュポン社に挑戦した少女など、どの章も実にドラマチックだ。共通しているのは、研究に打ち込む熱意。 「科学というのは、白衣を着て、まわりくどい言い回しを駆使することではないんです。わたしにとって科学とは、研究をし、それをほんとうに必要としている人に届けることです」
読了日:4月2日 著者:ジュディダットン
読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4302ページ
ナイス数:123ナイス
詩人ならではのお経の現代語訳。お経が美しいという境地に至ったことはないが、両親の介護や家族との関係という身近な距離感からお経を捉えているのは、見習いたい。
読了日:4月30日 著者:伊藤比呂美
2011年早稲田大 優勝後の本。駒澤、東洋、早稲田監督の一問一答で、各大学の戦略が伺いしれて興味深い。駅伝重視でマラソンが弱くなったと言われているが、箱根はついでに走ったとい言う瀬古さんのような思考スケール(もちろん実力も)の選手が出てこないかなあ。
読了日:4月29日 著者:生島淳
アニメ映画のノベライズ版。著者には珍しく、どんでん返しが。牧原監督との次回作品を期待したい。
読了日:4月29日 著者:木皿泉
生と死の狭間を繋ぐDJアークの語り。自分の死後ってどんな世界だろう。想像しろ。想ー像ーラジオ―、のジングルが胸の中を駆け巡る。
読了日:4月27日 著者:いとうせいこう
文句なく面白い。小説でもエッセイ読んでも安心の木皿ワールド。核家族なんて誰かが最近作ったもの、どうしてもイヤだったら、捨てても構わない、とか、らしいよね。
読了日:4月26日 著者:木皿泉
米国でつくる 回帰は本物! 第23回アジア主要33都市・地域の投資コスト比較
読了日:4月25日 著者:
言葉と単位を基礎から押さえることができ、入門書として最適。著者の「がんのひみつ」も合わせて読み、癌についても勉強しておくことで、適切なリスクヘッジも取れるのではないか。
読了日:4月23日 著者:中川恵一
全ての戦争は、自衛の意識から始まる。実際の犯罪認知件数と体感治安の差はどこから来るのか。数字に当たる、主語を「みんな」ではなく「自分」にして、物を見る・考える・実行することが求められることを感じた。
読了日:4月22日 著者:森達也
あまり詳しく書いても、将棋を知らない人が離れていくし、逆点勝ちを描くにはある程度書き込まないと説得力に欠ける。難しいけど、結構楽しんで読んだ。
読了日:4月20日 著者:塩田武士
題名だけで読んでみたけど、その方法はわからず。著者ってこんな本も書いているのか。
読了日:4月20日 著者:須藤元気
2012年12月発行のガイドブック。辻村深月との対談あり。マコトの好きな音楽を聞きながら読んでみたいと思ってたので、音楽ライブラリーは有難い。
読了日:4月19日 著者:石田衣良
テレビや周りが唱えているから脱原発、というような感情論を排して、議論をスタートさせるために。とは言うものの、反対派の人たちはこの本だけでは納得できないだろう。
読了日:4月18日 著者:藤沢数希
殺意のない「オリエント急行殺人事件」か。ある2歳の子供の事故死は、誰もがやってしまう日常的なモラル違反が積み重なった結果とも言えた。正直、どんな原因で近親者を亡くしても、納得のいく理由などないだろう。しかし、この小説の主人公の立場に立たされたら、気持ちの整理なんてつけられないだろうなあ。主人公夫妻に幸あれ。
読了日:4月18日 著者:貫井徳郎
冊封体制の端、辺境の地 日本・日本人の思考の土台を引用を中心に論じる。世界標準を追いつくことはすれ、標準は作らない。「こんにゃく問答」を引いて論じた師匠と弟子の学びについては、面白い。日本人は、「きょろきょろ」とは、言いえて妙だ。
読了日:4月13日 著者:内田樹
章名が体の臓器や部位のエッセイ。著者独特の観点、よくこれだけネタがあるものだ。腰を痛めないように重たい物を持つ時に、腰への挨拶してみようかな。
読了日:4月8日 著者:赤瀬川原平
その土地、その場、その空間が持つ特有の宗教性を褒めたたえながら歩くこと。京都/鳥辺野は読んでいても、伝わってくるものがあったけど、本で読むのではなく、現場へ行き共鳴しなければわからないだろうな。大谷本廟、三輪山に行ってみたくなった。
読了日:4月8日 著者:内田樹,釈徹宗
著者の絵本の書き方、震災後の取り組み。風景を主人公にした絵本作りが、被災地を回るなかで実になったのが、「あさになってのでまどをあけますよ」。「わらうほし」読んで見よう。
読了日:4月5日 著者:荒井良二
メキシコ経済展望 輸出と内需の両輪は回るか 特別リポート 潮目が変化 ジェトロアンケートに見る日本企業の海外事業展開
読了日:4月2日 著者:
インテル国際学生科学フェア2009年大会の出場者を取材。めちゃくちゃ面白い。高校生とは思えない高いレベルの研究内容もさることながら、核融合炉を作った少年・デュポン社城下町でデュポン社に挑戦した少女など、どの章も実にドラマチックだ。共通しているのは、研究に打ち込む熱意。 「科学というのは、白衣を着て、まわりくどい言い回しを駆使することではないんです。わたしにとって科学とは、研究をし、それをほんとうに必要としている人に届けることです」
読了日:4月2日 著者:ジュディダットン
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