2015年12月26日(日) フェスティバルホールで立川談春独演会「芝浜」を鑑賞。
フェスでクラシックを聴いてみたいと思いながら、2014年6月の談春独演会以来の
フェスティバルホール、またしても落語を聴きに来たのだった。
http://hynkapi.blogspot.jp/2014/06/blog-post.html
最近の人はテキ屋を知らないんじゃないか、屋台が大好きとマクラを
降りながら一席目は「蝦蟇の油」
見事な口上が決まったのは良いが、酒に酔っぱらいほろ酔い気分で、
またひと儲けしようとするも、今度はグダグダという落語らしいお馴染みの一席。
終わると幕が下りず、マイクを片手にステージ上に。
この独演会翌日の12月27日にドラマ「赤めだか」が放映されるので
宣伝を兼ねて、出演者が決まる経緯や撮影裏話を聞くことができた。
休憩を挟んで、「芝浜」。
正直な所、年末に「芝浜」って、ベタじゃないかと思っていたが、
聴いて良かった。毎年の恒例にしても良いかも。
筋はわかっている訳なので、夫がいなくなって欲しくないと、
芝浜で拾った皮の財布は夢にしようと、必死になるおかみさんに
涙がちょちょぎれた。
それで夢と思い込んで、働きに働くわけだから、勝五郎は単純でいい人間なんだ。
ある意味いい夫婦。
そういやまだドラマ見てないな。
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