8月の読書メーター
読んだ本の数:21
読んだページ数:3892
ナイス数:147

夫婦で作家の二人が、相互理解のために本を勧めあいレビューする
読書リレーエッセイ。
著者の両方とも著作を読んだことがないが、夫の方が面白そう。
相互理解が進んでいないこともないだろうが、そもそも夫婦と言うものが、
そんなにわかり合えているものなのだろうか。
二人は結構お似合いの夫婦のように思える。
「読みたい本」を減らしてきたけど、また増えてしまった・・・
読了日:08月30日 著者:円城 塔,田辺 青蛙

著者自身の子供時代までを私小説風に。
無口な父親と食事、蟹を食べろとしか言われないのに、
この場面が心に残る。
読了日:08月27日 著者:椎名 誠

Audibleにて。
ドラッグの経験を基にした人脈を使い、裏稼業を取材。
マグロ漁船、医薬品治験、大麻栽培、示談屋、夜逃げ屋、臓器移植など。
読了日:08月25日 著者:草下シンヤ

ものづくりとは設計情報を媒体に埋め込むこと。
製造業としての基礎から、物づくりに必要な要素を、人・項目・レベル別に分析。
基本的なことは、製造業以外の会社にも応用が可能だ。
心(意識):「改善意識」より高いレベルをめざす意識・行動革新があること
技(作業):「高度な技術と技能」実際の作業を行う技術・技術に優れること
体(役割):「問題解決力」自分の役割として、職場の問題を解決できること
読了日:08月25日 著者:秦 俊道

日本酒取次・販売商社 豊夢商事を舞台に、
人事担当者が理解しておくべき労働法・労務管理について、小説仕立ての入門書。
内容は基本的、根拠となる法令・判例の詳細の補足あり。
「名探偵の掟」みたいな構造と展開、ラストのオチまで、必要なのだろうかと思ってしまう。
読了日:08月23日 著者:大内 伸哉

奈良・秋篠の森のレストラン「なず菜」で供される料理の季節別レシピ集。
「くるみの木」しか行ったことがないが、地元材料を使い丁寧に
作られており、同様に美味しいんだろうなあ。ゆず胡椒作ってみようか。
読了日:08月20日 著者:石村 由起子

トップダウンリーダーシップでは、市場変化のスピード・ニーズの
複雑化に対応できない。
現場にいるメンバーが自律的に動き、個別対応できるように、
ビジョンを作り、語り、浸透させることが必要。
若者はすべての世代のなかで最も繊細で純粋な精神を持っていて、
いまの世の中にいちばん足りていないものに、誰よりも敏感に気付き
最初に声を上げるのはいつも若者。
今は、お金・モノではなく「精神的な豊かさ」に対してハングリーになっているのでは、という点は考えたことがなかった視点。
読了日:08月20日 著者:藤沢 久美

Audibleにて。
万人に好かれることも、嫌われることもない。
こんなにスムーズにいくかっていう点で、対話例が面白い。
読了日:08月19日 著者:岩井 俊憲

30歳でALSを発症、視線とまばたきで書いた本書。
友人はじめ周りの人に支えられていること、
今が大切-やりたいことはすぐにやる、ということが一番伝わってきた。
読了日:08月19日 著者:藤田 正裕

採用に関する普遍解はないが、自社なりの解を導くための
「ロジック(論理)」と「エビデンス(根拠)」はあると、
募集・選抜・採用方法について科学的にアプローチ。
とてもわかりやすく参考になる。良書。
読了日:08月17日 著者:服部 泰宏

2007年誕生の初音ミクが起こしたムーブメントを1960年代後半の
音楽しと結び付けて評論。
コンピューター処理能力と接続速度が上がったこと、動画共有サイトの登場、
アーティスト発信型SNSの登場、
MAD文化の著作権問題などが重なりボカロ文化が盛り上がった。
音楽だけでなく、イラスト・3Dといったクリエイターの創作が重なる場でもあり、
音楽シーンにまで影響を与えた存在になっていく様を振り返る。
読了日:08月16日 著者:柴那典

audibleにて。
ストレス解消、アイデア出し、人間関係改善、歩くメリットの数々。
読了日:08月15日 著者:齋藤 孝
![ジェトロセンサー 2017年 09月号 [雑誌]](https://img.bookmeter.com/book_image/SL75/0/0.png)
特集 本格施行!米国食品安全強化法 ~対米輸出への取り組み~
特別レポート アジアにかじ切る中南米 ~中南米市場にアジアの熱視線~
読了日:08月15日 著者:

プレゼン力で今の地位を掴み取った著者2人のプレゼン講座。
self us know の3要素で考える、ビデオでチェックなど、けっこく細かい。
遺伝子で見ると、99.999%は同じで違いはその程度。
遺伝子解析技術の発展で、障害と障害でない差がクリアでなくなっている、
という山中先生の指摘が「すばらしい人間部品産業」を読んだ直後なので、
本題とは違うが気にかかった。
読了日:08月13日 著者:山中 伸弥,伊藤 穰一

ブリューゲル 「バベルの塔」展で鑑賞後、購入。
奇妙なスタイルの複合怪物に目を奪われるが、
人間の愚かさ・罪を見つめる視線を感じる。
読了日:08月13日 著者:小学館

自分の足で歩いていける、正直・実直・善良なシンデレラたち!川原泉大特集
明日を生きる力、もらいました!ありがとう、プロレス
映画「君の膵臓をたべたい」7月28日公開!住野よる
読了日:08月13日 著者:

13人よるテーマ別エッセイ集。1つのエッセイが2ページ、
トイレで少しずつ少しずつ読了。
桜人のマナー(さだまさし)、1年に一度、会いに行く桜を作りたくなった。
読了日:08月13日 著者:

科学の発達を背景に、市場主義が人間そのものを商品とする歴史と現状。
豊富な具体例がこんなことが起こっているのかという現実と
認識の差異を感じた。
凍結胚を巡る生命・家族の定義、遺伝子工学の進化による優生学世界の脅威等。
人間部品産業のメリットを享受できる・できないという格差も生まれているだろう。
市場主義をできるだけ廃し、無償提供の原則に置き換える努力は、
考えなければならないかも。
読了日:08月12日 著者:アンドリュー・キンブレル

書かれていることがリアルと言えばリアルなんだろう。
定年後の生き方を決めるのは、自分。
人のいうことは参考にならないというのはそうだろうなあと思う。
読了日:08月09日 著者:勢古 浩爾

Audibleにて。短編集だとは知らずに聞き始めた。
どこにでもいそうな市井の5人の女性が主人公の短編5編。
4話目の「芹葉大学の夢と殺人」が良かった。
主人公の心の移り変わりにざわざわするも目が離せなくなった。
最後は怖いけど。
読了日:08月06日 著者:辻村 深月
![週刊ダイヤモンド 2017年 5/27 号 [雑誌] (人事部vs労基署)](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51EpvObcX4L._SL75_.jpg)
人事部vs労基署 「働き方」めぐる攻防戦
新旧勢力が入り乱れる!旅行業界新潮流
読了日:08月06日 著者:
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