2018/07/31

金沢 五郎島金時 焼芋クッキー 

お土産でもらったお菓子。

金沢 五郎島金時 焼芋クッキー

五郎島という地区で栽培されている金時芋を使ったスイーツ、
金沢でさつま芋を名産に謳っているとは知らなかった。

小袋を開けてみてびっくり

さつま芋だ
か、かわいい。
小袋の地味さからは想像ができないクッキー、
さつま芋を輪切りにしたかのようなフォルム。

食べてみると、焼き芋のホクホク、甘味を感じることができる、
正に焼き芋。

もう少しデザインを変更したらなあ、と思う一品でした。

2018/07/30

努力は報われる ~ ツール・ド・フランス 2018 Stage 21 ~


ツール・ド・フランス2018も終わった。

3週間は見るのも長いが、終わるとあっと言う間。

4賞は以下
マイヨ・ジョーヌ           G・トーマス     
マイヨ・ヴェール           ペーター・サガン
マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ  ジュリアン・アラフィリップ
マイヨ・ブラン            ピエール・ラトゥール





トーマスは、グラン・ツール 初めての総合優勝。
強かった。

3週間で悪い日が無かった。ラルプデゥエズの勝利も印象的。

ウィギンス、フルームのアシストの役目がメインだったトーマス、
今ツールもエースだった訳ではなかったが、掴み取ったマイヨ・ジョーヌ。

エースはどっちだと、ツール中言われ続けたプレッシャーもあっただろうが、
こんなスカイの面々を見ていると、完璧なレース運びでは感じられない
人間臭さを感じられて、とっても良い。

シャンパンで乾杯のセンターは、トーマスでもフルームでもなく、
アシストのクヴィアトコウスキー。



トーマスの優勝スピーチでの言葉が印象的だった。

「子どもの頃に言われた、どんな時も諦めずに努力し続けること、
それは報われる時がくる、それが今なんだ」


おめでとう、トーマス!

2018/07/28

ハノイの味ってどんな味やっけ   ~ エースコック Pho・ ccori気分  鶏だしフォー ~


コンビニで見かけたフォーのカップめんを試してみた。

エースコック Pho・ ccori気分 
鶏だしフォー
ふぉっこり、とは駄洒落かいと思いながら、お湯を入れて3分で完成。

薬味と後入れスープと真っ白なフォーが。


あんまり期待してなかったが、結構本格的な味がする。
チャインと唐辛子とヌックマムなんかを足したくなるぞ。
流石はエースコックか。

HPを見に行くと、商品開発者がフォーの名店をリサーチしたそうな。
MAI ANHも行ったかな?(今どきはもっと美味しいとこがあるか)

チャインどころか、サラダを乗せてサラダフォーとやらをお薦めしている。
ベトナムででてくるミントやドクダミとは大違いのビジュアルだ。






2018/07/27

川床の風に吹かれて ~PREGO 藤吉~


今年の誕生日も、特に外食もしていなかったので、
夏の京都、川床で何か食べようかと、木屋町二条下るのプレーゴ藤吉を
訪れた。


プレーゴ藤吉
http://www.prego-style.net/tokichi

猛暑が続く日本列島、京都も連日最高気温38度で、
川床と言えども暑いのでは???



との心配も吹き飛ぶような風が吹き抜けており、快適そのもの。

シェフが生産者を訪れて選んだ熟成肉のステーキがメインディッシュ。





滋賀の契約農家さんから仕入れた野菜料理も、野菜の苦味や甘味が感じられて
美味しいものばかり。





料理、景色、お酒と全て堪能できました。



2018/07/26

NEW Grid Start さてどうなった ~ ツール・ド・フランス 2018 Stage 17 ~


第17ステージは、ツールでは異色のステージ。
1級・1級・超級の3つの山を登って下る、ほぼ平坦がなない全長65kmの
短いステージ。

スプリンターがタイムアウトしやすそうという心配と、
スタートが珍しい。

グリッドスタートだ。




バイクや車のレースではお馴染みだが、ロードレースで見るのは初めて。

総合上位20位までをグリッドに振り分けることで、エースとアシストが離れる
ことになるが、このスタートは果たしてどう転ぶのか。

スタート前は色々考えさせられたが、映像を見ると各グリッドの距離が
短いけど・・・

実際、スタート=アクチュアル・スタートしてみると、



やっぱり、結局のところ、普通のスタートじゃないか。
グリーンシグナルになってから、ようやくペダルを漕ぎ始める始末。

優勝は、ナイロ・キンタナ。
ツールステージ勝利は、5年振りか。


2018/07/25

GILBERT CRASHES ~ ツール・ド・フランス 2018 Stage 16 ~


いろんなことがあった第16ステージ。

スタートして間もなく、農業団体のデモ隊によってレース妨害があった。
使用された催涙ガスの影響でレースがストップ。

その後だった。

テレビを見ていて叫び声を上げることはまあない。

ない方がいい。

ない方が良かった。

ジルベールが下りでコースアウト・・・




23年前の落車事故で選手が無くなった場所から数百メートルしか
離れてなかったそうだ。

生きてて良かった―。

助け出されて、そのまま自転車に乗り込みゴールを目指すと言う
ロードレーサーの超人ぶりを見せたジルベール。

無事ゴールし、敢闘賞受賞して表彰台にまで上ったが、左膝蓋骨の骨折で
リタイヤとなった。

お疲れ様でした。まずは十分休息してください。


2018/07/24

茶を点てるアマガエル?  蛇足庵コレクション 江戸のなぞなぞ-判じ絵-


承天閣美術館を離れ、美術館をハシゴ。

バスで細見美術館へ。



蛇足庵コレクション 江戸のなぞなぞ-判じ絵-
http://emuseum.or.jp/exhibition/ex060/index.html

判じ絵の美術展だ。
ほとんど駄洒落、人名や地名・動植物・道具など、絵で表された言葉が何か
を当てる遊び。

鈴の絵に目がついていて、スズメ。
像と金太郎の上半身で、雑巾、といった感じ。

天保の改革による出版規制が、判じ絵流行の背景にあったようだが、
読み解くには知識が必要な作品もあるし、それ無理やり・・・と
いったのも含まれているが、中々に頭の体操となる。

ご飯の時間もせまり、駆け足だったが、じっくり味わおうと思うと
時間がいくらあっても足りない感じ。

展覧会中は、公式Twitterで判じ絵に挑戦!が呟かれている。
https://twitter.com/HosomiMuseum/


2018/07/22

サンタフェ リー・ダークスコレクション 浮世絵最強列伝@相国寺 承天閣美術館

ある日の日経新聞に、「浮世絵最強列伝」の文字を見つけた。

最強列伝?

7月3日から相国寺 承天閣美術館で開催中の浮世絵展らしい。



サンタフェ リー・ダークスコレクション
浮世絵最強列伝
http://nikkei-events.jp/art/ukiyoe/


サンタフェ在住のリー・ダークス氏のコレクションを初公開。
空軍士官で日本に駐留して興味を持ち、収集を始めたのだそうだ。

菱川師宣・喜多川歌麿・写楽・葛飾北斎・歌川広重といった有名どころを
きちんと押さえられている。

しかし今回は、初めて鑑賞した岳亭、魚屋北渓といった絵師の作品が印象に残った。



前期・後期で完全入れ替え制、世界で3点しか存在が確認されていないという
北斎の美人画「風流なくてなゝくせ」が、後期で展示されるので、
もう一度行くぜ。



2018/07/16

Emotional interview after winning stage 9 長い一日の終りに ~ ツール・ド・フランス 2018 Stage 9 ~


1週目の最終日は、春のワンデーレース パリ ー ルーベの石畳区間が
含まれた156.5km。

何かが起きるだろうとは思ったが、起こりすぎた。

どれだけ落車が起こったかというくらい、落車が続いた。
総合争いする中では、キンタナが巻き込まれなかったぐらいじゃないか。

フルーム対抗馬一番手と思っていたBMC リッチ―・ポートが落車で
リタイヤ・・・

昨年も第9ステージでリタイヤしており、9ステージ目に呪われている?

そんな荒れたレースの終り、ステージ優勝を飾ったのは、TREK のデゲンコルブ。
ヴァンアーヴェルマートとランパルトとのスプリント勝負に勝ち、
ツール初勝利!

レース直後の勝利者インタビューでは熱いものがこみあげ、号泣。




2年半前、練習時の事故以来の勝利、何とか掴み取りたい勝利だったんだろうなあ、
もらい泣きしそう。


2018/07/13

Olivier Le Gac is home 地元の大声援2 ~ ツール・ド・フランス 2018 Stage 6 ~


いいなあ、こういうの パート2。



第6ステージの一コマ。

フランセス・デ・ジュー(FDJ)のOlivier Le Gac 選手を迎える地元のファン。
ここが生まれた、もしくは育った街なんだろうなあ。

"がんばれ オリヴィア"の横断幕がでかい!

2018/07/11

CHAVANEL cheered 地元の大声援 ~ ツール・ド・フランス2018 Stage 2 ~


いいなあ、こういうの。



ツール・ド・フランス 2018 ヴァンデ県 ムイユロン=サン=ジェルマン
 ~ ラ・ロシュ=シュル=ヨン間 182.5kmの第2ステージでの一コマ。

所属チーム、ディレクト・エナジーの地元を走るレースとあって、
39歳のベテラン シルヴァン・シャヴァネルが大逃げを決め、
ファンの喝采を浴びるシーンだ。

今年が最後のツールかも、とも言われているシャヴァネル、
沿道のファンも地元チームのヒーローに熱い応援を浴びせかける。

TOJで地元の選手に、これくらい盛り上げてみたいものだ。


2018/07/01

2018年6月の読書

6月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:2218
ナイス数:129

ののはな通信ののはな通信感想
ミッション系お嬢様高校の同級生、野々原茜(のの)と牧田はな(はな)による
往復書簡(手紙、授業中のメモ、e-mailなど)のみで構成された小説。
生まれ育ちバックグラウンドの違う二人だが、友達以上の関係となった当りは、
著者ワールド全開か思ったが、そこからの人生は想像がつかなかった。
二人の人生軸が交わったのは一点だったが、線が離れていっても存在自体は大きくなる。
20年を超えるやり取りを往復書簡だけで紡いだ。
"Wicked"のエルファバとグリンダのつながりを思い出した。
読了日:06月30日 著者:三浦 しをん

知らないと恥をかく世界の大問題2知らないと恥をかく世界の大問題2感想
Audibleにて。
民主党政権の失政
オバマ中間選挙前 シェールガス革命
BRICsへの期待
北朝鮮 延坪島砲撃 など。

読了日:06月29日 著者:池上 彰
プロの情報収集術(週刊東洋経済eビジネス新書No.210)プロの情報収集術(週刊東洋経済eビジネス新書No.210)感想
Audibleにて。
『週刊東洋経済』2016年12月10日号掲載。
池上彰・佐藤優らの情報収集術、週刊文春編集長の特ダネ発掘、
医療情報収集。
読了日:06月26日 著者:週刊東洋経済編集部

イモータル (中公文庫)イモータル (中公文庫)感想
NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』いわた書店の回で
取り上げられており手に取った。
失踪した兄が残した「知恵の書」を巡り、フランス革命・ムガル帝国と
時代と時空を超えた物語が展開される。
歴史と宗教と哲学と知の探索、壮大な話の割には軽い読み口。
現代日本のパートとその他が離れてしまっている印象だった。
読了日:06月26日 著者:萩 耿介


炎と怒り ― トランプ政権の内幕 (下)炎と怒り ― トランプ政権の内幕 (下)感想
ひたすら長かった。
どこまで真実なのかわからないが、当選する気がなかったので、
その後の組織もぐちゃぐちゃ。ロシアゲートと疑われてしまった
原因の娘婿のように、政治の素人集団ということか。
読了日:06月24日 著者:マイケル・ウォルフ,関根 光宏,藤田 美菜子


最初に父が殺された―飢餓と虐殺の恐怖を越えて最初に父が殺された―飢餓と虐殺の恐怖を越えて感想
トゥールスレン虐殺博物館を訪問した際、そこで殺された人々の写真展示の中に
子供達を見つけて、同年代の子供達が殺されていたことに衝撃を受けた。
本書の著者は、同じ年生まれ。もし日本ではなくカンボジアに生まれていたら
という"歴史のif"の疑似体験となった。
都会から農村への移住・飢餓・何時殺されるかと言う恐怖・家族の死去
・子供兵としての訓練、現実とは思えない。
当時の人口の1/4が虐殺されたと言われる虐殺、クメール・ルージュが
作りたかった世界はこんなものだったのか?

読了日:06月22日 著者:ルオン・ウン


ペンブックス14 やっぱり好きだ!  草間彌生。 (Pen BOOKS)ペンブックス14 やっぱり好きだ! 草間彌生。 (Pen BOOKS)感想
草間彌生の生き様を辿る一冊。作品写真多数、英語も併記。
本からでも、89歳とは思えないパワーを感じる。
読了日:06月21日 著者:


そのハラル大丈夫? (週刊東洋経済eビジネス新書 No.92)そのハラル大丈夫? (週刊東洋経済eビジネス新書 No.92)感想
Audible にて。
『週刊東洋経済』2014年7月12日号掲載。
複数のハラル認証機関、イスラム教に関する基礎知識の欠如などが、
増加しているムスリム観光客の受け入れにマイナスとなりかねない。

読了日:06月15日 著者:週刊東洋経済編集部
活字狂想曲―怪奇作家の長すぎた会社の日々活字狂想曲―怪奇作家の長すぎた会社の日々感想
著者の本は未読。
印刷会社の校正担当として勤務したサラリーマン時代を描く。
校正の仕事の難しさ・面白さよりも、日本の会社生活への馴染なさ具合が独特。
読了日:06月14日 著者:倉阪 鬼一郎


炎と怒り ― トランプ政権の内幕 (上)炎と怒り ― トランプ政権の内幕 (上)感想
Audibleにて。
当選する気はないのに当選してしまった、という内容が
ショッキングに紹介されていたと記憶している。
内部の暴露本、噂の域を出ない話が多そうだが、
米朝会談の結果からすると、名声を追い求めることが何よりも重要
というのは当っている気がしてしまう。
下巻へ。
読了日:06月14日 著者:マイケル・ウォルフ,関根 光宏,藤田 美菜子


男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋感想
想像してたのとはちょっと違った。エッセイ読んでいる感じ。
「競争」「男らしくありません、何か?」「マザコン上等」
誰向けの本だろうか。女性はわかっているんだろうし、男が読むのか?
(読んだけど)
負ける恐怖は持ってないなあ。

読了日:06月13日 著者:湯山 玲子
世界で戦うニッポンの鉄道 (週刊東洋経済eビジネス新書 No.109)世界で戦うニッポンの鉄道 (週刊東洋経済eビジネス新書 No.109)感想
Audibleにて。
『週刊東洋経済』2012年2月25日号等掲載。
世界に誇る新幹線の技術は、海外で確立した技術を日本に適した形に
仕上げたもの。
しかし、それももはや世界最高とは言えず、旅客数・運用面でコスト高となる国も
多いという課題も。

読了日:06月06日 著者:週刊東洋経済編集部


みんなの機内食 天空のレストランへようこそ!みんなの機内食 天空のレストランへようこそ!感想
ファイ―ストクラスやビジネスクラスの機内食は流石に美味しそう。
東南アジア路線の機内食は、味が思い浮かぶ。
真鍋かおりのエッセイがやっぱり面白い。
読了日:06月04日 著者:機内食ドットコム


しょうがの味は熱いしょうがの味は熱い感想
Audibleにて。
結婚に踏み切れない彼氏ととにかく結婚したくて圧が強い
彼女の着いたり離れたりの物語。
ふたりに中々イライラさせられる。


読了日:06月04日 著者:綿矢 りさ
さざなみのよるさざなみのよる感想
小国ナスミが亡くなることが、池に石を投げたことになり、
繋いでいた輪が広がる波紋のように見えるようになった、
そんな感じを受けた。
言葉・言葉に著者らしい人への優しい目線を垣間見ることができるが、さらに優しい小説だった。
読了日:06月02日 著者:木皿 泉

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