国立西洋美術館で10月26日から2019年1月20日まで開催中の「ルーベンス展」
を鑑賞。
宗教画自体は、キリスト教の知識がないこともあって、あまり好きではないが、
ルーベンスが来ているのであれば、せっかくなので観に行く。
ミーハー。
現在のベルギーで生まれたが、1600年から1608年にイタリアに滞在し、
古代美術やルネッサンス美術という当時の最新美術を学び、絵画に活かしたという
イタリアとの関わりを中心に紹介した展覧会だった。
人間を描くために古代彫刻を模写するだけでなく、解剖学も学んだようで、
画家を超えて科学者に近い物を感じた。
また、外国語を複数あやつり、スペイン・イギリスへ赴くなど外交官の一面も持ち合わせていたという事も初めて知った。
常設展も鑑賞。
2008年以来のハンマースホイとの再会を果たす。
2020年に再度ハンマースホイ展が開催されるというチラシも発見。
次の上野詣では2020年かな。
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