1月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3623
ナイス数:326

ハネムーン喘息、コーラは骨を溶かす?など、珍しい症例や真面目な臨床試験の医学論文を読み物にまとめた。
子供の野菜嫌いを治す方法として、野菜の写真を張り付けたトレー、写真の有り無しで差が出たってホントかな⁉
読了日:01月31日 著者:倉原 優

クルマ変える「CASE」の巨大市場で主導権を獲れ
自動車革命で伸びる会社
決済から配車まで ヤフー・LINE「スーパーアプリ」
読了日:01月31日 著者:

猫が出てくる俳句をイラスト付きで季節毎に紹介。
英語も併記。
水を飲む猫の小舌や秋あつし
猫の子がちよいと押へるおち葉哉
読了日:01月30日 著者:安藤 香子,新堀 邦司

博報堂のOJT新人教育の詳細。
先輩・上司世代と新人の仕事習得の考え方のギャップ(演繹的学習と帰納的学習)の認識がまず必要。
答えを教えるだけではない、自分で考えやり切る力をつけさせるというやり方は、他の本でも多々言及されているが、トレーナーの力量が問われる。
読了日:01月27日 著者:博報堂大学

著者を含めてうつから寛解した人、戦っている人達の紹介。
うつになったきっかけ、脱出方法は様々。
自分を許す・認める・解放してあげる。
自分を否定するものからは、遠ざかる・自分を肯定するものに近づく。
小さな達成感を得られる「何か」を見つける。
読了日:01月26日 著者:田中 圭一

京都の心療内科を訪れた女子高生の話から、ある女性の死亡事件に疑念を抱き、
本宮医師が真相を探る。
心療内科医はこんな動きはしないだろう、しちゃダメと、
そこばかり気になってしまった。
読了日:01月24日 著者:鏑木 蓮

39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断を受けた著者のその後、
認知症と生きることを描く。
認知症=絶望ではなく、認知症でも笑っていられることを伝えてくれる。
失敗しながらでも自信を持って行動する。家族は失敗しても怒らない。
当事者の行動を奪わない。
スコットランドワーキンググループの人たちが、「自立」を助けるツールを駆使して(投薬時間を知らせるアラーム付き薬箱、GPS、顔写真付き短縮ダイアルの電話など)自立した生活を送っているという実例は、日本でも参考になるかもしれない。
読了日:01月21日 著者:丹野 智文

時間をかければ考えが深まるとは限らない。A4一枚へのメモ書きメソッドで
独断即決を身に着ける。
読了日:01月20日 著者:赤羽 雄二

久しぶりの高村薫、合田雄一郎。
池袋の殺人事件をきっかけに、12年前の未解決事件が動き出す。
高村薫版「コールドケース」。
関係者の記憶を頼りに謎が解きほぐされていく展開が、12年前の記憶を呼び戻す過程に重なる。
読了日:01月17日 著者:髙村 薫

田舎あるある集。
読了日:01月17日 著者:

紛争・貧困・女の子・少数民族といった理由で教育の機会を奪われ、
読み書きができないアジアの子どもたちに図書館作りや翻訳絵本を
届ける活動を紹介。
1冊の本から人生が変わる子供たちがいるということ。
読了日:01月10日 著者:鈴木 晶子,山本 英里,三宅 隆史

魂が犬の「種同一性障害」ではないかと語る主人公が、犬になり憧れの
飼い主の下で犬生を送る。
吾輩は犬(元人間)であるというよりも、飼い主・梓を巡る家族(母・兄)が病みすぎており、「家族八景」を長篇で読んだ感じ。ファンタジーと言えばファンタジー、
しかし胸糞悪った。
読了日:01月10日 著者:松浦 理英子

答えを教えるのではなく、自分で考えさせ、答えを追求させる、
さらに優れた答えを求めて追及を続けさせる。
そのための土台としての信頼関係、質問の仕方、など考え方と具体的な実践方法がわかりやすく書かれている。
読了日:01月06日 著者:篠原 信

子供がいる未来なのか、いない未来なのか、子供にまつわる5組の男女の短編集。
妊活、養子縁組、子供を亡くした元夫婦など。
どの考え方にも正解も不正解もないので、色々な視点が交する短編集。どの登場人物に感情移入するかで、印象が変わるだろう。
すでに持っているものの幸せに気づかないことも時にはある、という「金木犀のベランダ」節子さんの各セリフが心に残った。
読了日:01月02日 著者:窪 美澄
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