ジロのプロトンも3週間の旅を経て、ミラノに戻ってきた。
欧州では再び新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい始め、ツールと違い選手にも感染者が発生。2チームがレースを去った。
そんな中でも、最終日前日の第20ステージの結果で、1位 ヒンドリー と 2位 ゲイガンハートの差はゼロ秒。正確には0.86秒差!
最終日を同タイムで迎えるのは、グランツール史上初の事だ。
今ジロ3度目のタイムトライアルを制し、マリア・ローザを獲得したのは、ゲイガンハートだった。
タイムトライアルで雌雄を決したこと、総合リーダーとヤングライダー賞を同じ選手が獲得したのも、ツール・ド・フランスと同じ。コロナ禍で若手が活躍した。
またしても人類の生きる力を見せてもらった気がする。
新城選手、13回目のグランツール完走おめでとう!
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