9月の読書メーター
読んだ本の数:34
読んだページ数:6171
ナイス数:295ラインマーカーズ: The Best of Homura Hiroshi (小学館文庫 ほ 4-5)の感想
2003年の刊行の自選ベスト版歌集に未収録連作「ピリン系」・「手紙魔まみ、教育テレビジョン」を加えて文庫化。
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、きらきらとラインマーカーまみれの聖書 / 超長期天気予報によれば我が1億年後の誕生日 曇り /「前頭九枚目より五枚目をただちに前線に派遣せよ」
読了日:09月29日 著者:穂村 弘
アオアシ(11) (ビッグコミックス)の感想
無料電子版にて。武蔵野戦決着。福田監督のアドバイス、葦人の覚醒、冨樫・黒田・竹島の連携、全てがかみ合ったナイスゲーム。11巻まで読んできて良かった。
読了日:09月29日 著者:小林有吾
アオアシ(13) (ビッグコミックス)の感想
無料電子版にて。Aチームの試合に初ベンチ入り&初出場。阿久津の指導でDFの守り方を伝授される。攻撃のように無意識のうちに守ることが出来るようになるのか。
読了日:09月28日 著者:小林有吾
アオアシ(12) (ビッグコミックス)の感想
無料電子版にて。Aチーム編スタート。オシム式パス回しに翻弄される葦人たち。その中でも視野の広さが打開のカギになるか。花との恋バナもじわりじわりと。
読了日:09月28日 著者:小林有吾
アオアシ(9) (ビッグコミックス)の感想
無料電子版にて。富樫と竹島達Jrユース組の確執、勝つためにサッカーするか、プロになるためにサッカーするか、どちらも正解。武蔵野戦がスタート。
読了日:09月28日 著者:小林有吾
アオアシ(8) (ビッグコミックス)の感想
無料電子版にて。スタメン落ちするも腐らず首振り練習を続ける葦人。その努力もすぐさま実を結び、フィールドのコーチングで周りを動かしていく。セレクションで一緒だった金だらに再開するも、次巻武蔵野戦に戦争の予感。
読了日:09月27日 著者:小林有吾
アオアシ(7) (ビッグコミックス)の感想
無料電子版にて。愛媛県の出会いからDF転向を告げるここまで福田監督のシナリオ通りだったとは。葦人の視野の広さがその秘密か。ディフェンスの「絞り」という言葉を覚えた。
読了日:09月27日 著者:小林有吾
アオアシ(6) (ビッグコミックス)の感想
無料電子版にて。サッカーはトライアングルか。サッカーはよく知らないので戦術の勉強になる。ラストにFWからサイドバックへのポジション変更とは・・・ どんどん次が読みたくなる。
読了日:09月26日 著者:小林有吾
夕陽に赤い町中華の感想
戦後中華料理が増えた理由、アメリカの小麦戦略、化学調味料の影響など、中華料理屋が日本に根付いた経緯を検証する。蒸すという手間が、シュウマイではなく本家・中国でも見られない焼き餃子の発展に繋がったというのは面白しろかった。
読了日:09月26日 著者:北尾 トロ
試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。の感想
Audibleにて。路地裏のセレクトショップを訪れる女性たちを主人公にした連作短編集。題名が気になって手に取った。主人公は30代の女性が多く、年下との恋愛、不倫、後輩の結婚相手が元カレなどオーナーのアドバイスを基に服を選びながら、洋服だけでなく新しい生き方のヒントを得ていく。未来が明るい話が多かった。
読了日:09月26日 著者:尾形 真理子
アオアシ(5) (ビッグコミックス)の感想
無料電子版にて。FWとして俺が点を取るは間違っていないのだろうが、悩みに悩んでついに周りと連動して得点を奪う。その過程が面白い。
読了日:09月25日 著者:小林有吾
アオアシ(4) (ビッグコミックス)の感想
無料電子版にて。天性の勘でプレーし続けてきた葦人の弱点は、個人戦術の欠如だった。それが原因でチームでも孤立。コーチにサッカーを教えてくれと頼み込んで「止めて蹴る」と言う基礎に打ち込む。
読了日:09月22日 著者:小林有吾
社員20人なのに新卒採用に1万人が殺到 日本一学生が集まる中小企業の秘密の感想
社員20人で1万人の学生を集め厳選した数人を採用してきたという著者の企業。単なる採用ノウハウ本ではなく、新卒採用のメリットから会社自体を良くするための仕掛けを
行うことと共に、一緒に良い会社にするために挑戦しようと学生に投げかけ。ここ数年はここに書かれているようなことはやらないと採用は厳しいのだろうなあ。
読了日:09月22日 著者:近藤悦康
アオアシ(3) (ビッグコミックス)の感想
無料電子版にて。ユースセレクションの合格と上京。母の愛が泣かせてくれる。
読了日:09月22日 著者:小林有吾
死はこわくないの感想
人の「死」は何かというテーマを追いかけた著者の著作・講演を3編。看護師の厳しい現場の実態や死生観を問う講演『看護学生に語る「生と死」』が興味深かった。「死ぬ瞬間」のキューブラー・ロスにも取材していたのか。
読了日:09月20日 著者:立花 隆
月刊経理ウーマン 2023年8月号の感想
特集 儲けにつながる「経営計画書」のつくり方&活かし方 / 「コロナ借換保証」を上手に利用するために知っておきたい5つのポイント / 「非常勤役員への報酬・退職金」の税務取扱いが分かるセミナー / 「モンスター社員」の取扱い説明書 / 「学び習慣」を身に付けるための極意
読了日:09月20日 著者:研修出版
帰ってきた生協の白石さんの感想
前作は18年前だったのか。令和の大学生と平成の大学生だった当時の読者のお悩み相談。前作の衝撃が強かったせいか、ウィットも弱くなった印象。ヘッドハンティングに来た高橋さんとのエピソードが面白かった。
読了日:09月19日 著者:白石 昌則
空気が読めなくても それでいい。: 非定型発達のトリセツの感想
発達障害とまでの診断は受けなものの、いわゆるASD/ADHD気質を持ったような非定形型発達の人たちが生きづらさを感じるのは、世の中は定型発達の人が多く定型用にできているからと説明し、自己肯定感を持って生きていく事ができる手助けを行う内容になっている。非定型発達目線で、違和感を感じている人も理解しやすいのではないか。非定形とは・非定型あるある・非定型のトリセツ。
読了日:09月18日 著者:細川 貂々,水島 広子
3月のライオン 17 (ヤングアニマルコミックス)の感想
16巻の復習から17巻へ。零と二階堂戦、対戦後の島田研究会も含めて熱く二人にしか分からない繋がりが色濃く出ており、過去から現在、これからも続いていくのだろうと思わせてくれた。陰まで濃くなったと零の変貌ぶりに目を細める島田さんの今なら倒せるのセリフが良い。
読了日:09月18日 著者:羽海野チカ
ぼくはいったい どこにいるんだの感想
位置だけではなく、時間や気持ちまで地図で表現するのがユニーク。キャリアプラン、人生設計に繋がる内容だった。
読了日:09月18日 著者:ヨシタケシンスケ
短歌ください そのニ (ダ・ヴィンチブックス)の感想
「ダ・ヴィンチ」連載の短歌投稿コーナーをまとめた第2弾。
「明日からも生きようとする者だけが集う夕べのスーパーマーケット」 / テーマ:性格「もう二度と戻って来ない部屋なのにきみは枕の位置を直した」
読了日:09月16日 著者:穂村 弘
さかなくんの感想
MOE絵本屋さん大賞2022第3位の作品。水中に暮らすさかなくん、水で満たされたヘルメットをかぶって学校に通う。
走るのが苦手なので体育の時間がきらい。体育で怪我をしたさかなくんを見舞うにんげんくんととかげくんのプレゼントが素敵。D&Iを学ぶことができる絵本、絵も優しい。
読了日:09月16日 著者:しおたにまみこ
THE BIG ISSUE JAPAN462号の感想
特集 古気候学と“気候危機” / スペシャルインタビュー 羽生善治 / 世界で復活する「現金給付」と「ベーシック・インカム」 / ビッグイシューアイ 2年かけて自作したタイニーハウス「もぐら号」
読了日:09月15日 著者:アオアシ(2) (ビッグコミックス)の感想
無料電子版にて。最終試験は現役のユースチームとの試合。急造イレブンが敵う相手ではないが、一矢を報いることができるか、テストに合格できるか。
読了日:09月15日 著者:小林有吾
アオアシ(1) (ビッグコミックス)の感想
無料電子版にて。愛媛県に暮らす中学3年生・青井葦人(アシト)が、東京の強豪クラブ 東京シティ・エスペリオンのユースチームの監督に目を付けられ、セレクションに挑戦することに。粗削りながらどこか魅力的なアシトに引き付けられる。最終試験の2巻へ。
読了日:09月15日 著者:小林有吾
だいたい更年期 いつでも不調な私をラクにするヒントの感想
産婦人科、美容の専門家が、更年期障害に関する悩み・疑問に答える形式。マンガも含まれてとても分かりやすい。
エストロゲンとプロゲステロンの2つのホルモンで女性が守られており、これらホルモン分泌の減少が、如何に大きな影響を与えるか、知識を持っておき対応していく事が大切ということがよくわかった。
読了日:09月14日 著者:安達知子、加藤礼子、高尾美穂、小野陽子、吉川千明、増田美加
【2023年・第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】名探偵のままでいて (『このミス』大賞シリーズ)の感想
第21回 このミス 大賞受賞作
レビー小体型認知症の老人が、孫娘の話を聞き謎を解く安楽椅子探偵ものの連作ミステリー。レビー小体型認知症の特徴である幻視を謎解きに上手く込めているのが独特だったが、それだけだった。大賞受賞作としては、謎解き部分が強引すぎるのは致命的。
読了日:09月13日 著者:小西 マサテルセンスは知識からはじまるの感想
センスは天から降って来るものでも、生まれつき持っている人が決まっているものでもない。センスの良さとは数値化できない事象の良し悪しを判断し、最適化する能力。 センスがいい商品を作るためには普通という感覚が大切である。知識の集積であるから、インプットが重要だ。
読了日:09月12日 著者:水野 学
お墓参りは楽しいの感想
趣味は「お墓参り」と言う著者が、国内外の著名人等のお墓を巡った一冊。坂本龍馬、石川啄木、手塚治虫、ドストエフスキー、マティスなど。お墓のガイドブック。
読了日:09月11日 著者:新井 満
自転車に乗って: アウトドアと文藝の感想
27人による自転車にまつわるエッセイ・小説・詩歌・漫画。
群ようこーサイクリングばあさん、真鍋博-時速4キロ移動の文明の喪失、藤崎彩織ービワイチ
が面白かった。
読了日:09月09日 著者:角田光代,柴田元幸,夏目漱石,萩原朔太郎,真鍋博,三浦しをん
脳科学者の母が、認知症になる: 記憶を失うと、その人は“その人"でなくなるのか?の感想
脳科学者である著者がアルツハイマー病になった母親を記録し、脳にどんな変化が起こっているのか、記憶を失うとその人らしさは失われるのかを考察。興味深かったのは、感情も知性であるという指摘。「感情」が人生での成功に結び付く
れっきとした能力であると。そして、アルツハイマー病では「感情」は残る。最後まで続く感情の豊かさこそが、生きることにおいて、決定的な役割を果たしているのではないか
という問いかけが、考えさせてくれる。
読了日:09月06日 著者:恩蔵絢子
我慢して生きるほど人生は長くないの感想
世界は「自分が責任をもって守るべき領域」と「他人が責任をもって守るべき領域」に分けられる。一人では生きていけないので、他人の影響を受けたり、力を借りることがあるが、必要以上に他人を立ち入らせたり、責任やコントロール権を丸投げしてはいけない。同様に家族・友人といったどんなに親しい間柄でも、他人の心や身体・生活・人生は
その人が責任をもって守るべき領域。この境界を守ることができず、自分の領域に踏み込まれる・相手の領域に踏み込むことを「ラインオーバー」呼び、自分らしく幸せに生きるためには大切な考え方だった。
読了日:09月04日 著者:鈴木 裕介
「神様」のいる家で育ちました~宗教2世な私たち~の感想
「理想の本棚」を見て手に取った。親が宗教を信仰し生活の中心になっている家庭で育った子どもたち。著者を含む7人の例をコミックで紹介。宗教の教義や活動によって違いはあれ、成長と共に違和感を感じ苦しむ子どもの姿があった。家族で信仰を共有する難しさ。子どもだけでなく、信仰している親自身も実は苦しんで幸せではなさそうな例もあり複雑だ。
読了日:09月02日 著者:菊池 真理子
人生・キャリアのモヤモヤから自由になれる 大人の「非認知能力」を鍛える25の質問の感想
Audible にて。目には見えないが「生きる力」「人間力」である非認知能力を、自己肯定感・自分軸・成功体質・主体性・オープンマインド・共感力・偶然力の7つの武器を使って身に付ける方法。25個の質問をぶつけられることで、考えさせてくれる。
読了日:09月01日 著者:ボーク 重子
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