2024年10月の読書

 



10月の読書メーター
読んだ本の数:25
読んだページ数:4425
ナイス数:208

食べるみそ汁 決定版!: このひと椀でおなかいっぱい (レディブティックシリーズ no. 2465)食べるみそ汁 決定版!: このひと椀でおなかいっぱい (レディブティックシリーズ no. 2465)感想
定番の出汁・具材以外に、コンソメ+味噌、味噌+牛乳、パプリカやブロッコリーといったそれは合うのだろうか?というような具材など変わり種味噌汁とでもいうようなコンビのものも多数掲載。脳の刺激にも良いのかもしれない。意外な組み合わせを見つけてみようかな。
読了日:10月31日 著者:


ペン太のこと(1) (イブニングコミックス)ペン太のこと(1) (イブニングコミックス)感想
無料電子版にて。著者夫妻のペン太やその他の猫たちとのゆるーい生活が描かれる。ペン太が旅立って行っちゃうとは。
読了日:10月31日 著者:片倉真二


ソムリエ・バ-テンダ-になるには (なるにはBOOKS 95)ソムリエ・バ-テンダ-になるには (なるにはBOOKS 95)感想
コミック「バーテンダー」を読んで、バーテンダーについてもっと知りたくなり図書館で借りてきた。お酒のプロである前に、お客さんに楽しい時間を提供するサービス業であった。第1章で取り上げられているソムリエの方の半生(船乗り・ワインに出会う・ホテルマン・ワインの勉強でヨーロッパを渡り歩く)が面白過ぎて、1冊の本にして欲しい。
読了日:10月29日 著者:


THE BIG ISSUE JAPAN489号THE BIG ISSUE JAPAN489号感想
特集 幸せのアーバンファーミング / スペシャルインタビュー ピーター・バラカン / スーダン 避難民1090万人を生み出した“最悪の危機” / 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 歌うザトウクジラ / 表現する人 費やした時間が糸の厚みとして見える 「刺繍」 宮田彩加さん
読了日:10月29日 著者:ビッグイシュー日本


見仏記 ぶらり旅篇見仏記 ぶらり旅篇感想
2010年 平城遷都1300年祭にわく奈良、京都と愛知のお寺・仏像を見て回る。題名通りぶらり趣くままにお寺を渡り歩く2人、幸せそう楽しそうだ。愛知のお寺はあまり知らないので興味深かった。
読了日:10月28日 著者:いとう せいこう,みうら じゅん


シマシマ(2) (モーニングコミックス)シマシマ(2) (モーニングコミックス)感想
無料電子版にて。柳原さんの片思いは早くも終わりを告げた。シオの元旦那・響が登場、3巻では主要登場人物となりそう。
読了日:10月28日 著者:山崎紗也夏


俺たちの箱根駅伝 下俺たちの箱根駅伝 下感想
Audibleにて。明誠学院大学陸上競技部新監督・甲斐が掲げた関東学連選抜の「突拍子もない目標」に向けた箱根駅伝本戦が始まった。止められず一気に2日ほどで聞き終わった。甲斐監督による各選手能力・調子の確実な見極め・前向きな声掛け、学連選抜各選手の抱える事情と本番の走り、大日テレビ 放映クルーの奮闘、どのパートも逆境を逆転してプラスに変えて行くストーリーは、池井戸ワールドだった。辛島アナの5区→6区小田原中継所のタスキリレーの実況は名シーン、聞いていた通勤電車の中で涙してしまった。
読了日:10月25日 著者:池井戸 潤


俺たちの箱根駅伝 上俺たちの箱根駅伝 上感想
Audibleにて。箱根駅伝の優勝経験もあるが、2年連続で本選出場を逃した古豪・明誠学院大学陸上競技部。その主将・青葉を中心に箱根への戦いと中継を担う大日テレビ・スポーツ局と編成局長の戦いを軸に進む。予選会の冒頭から引き込まれる展開、早く本選を聞きたくさせてくれる。スポーツものが好きではあるが、流石は池井戸潤という感じだ。
読了日:10月23日 著者:池井戸 潤


新版 障害者の経済学新版 障害者の経済学感想
経済学者の著者が、経済学の視点で障害者をめぐる問題を、経済学の視点からとらえ直した本の改訂版。機能不全があっても社会が問題視しなければ障害者にはならない。障害の原因は機能不全ではなく社会の方にあるという考え方が障害の社会モデル。原則として人間が持っているはずの機能について一定の基準を満たさない時に障害と定義づけるのが医学モデル。医学モデルに基づく福祉の考え方は障害者と言う特別枠をあらかじめ設定し、そこに収まった人を支援の対象とすることが、社会モデルが広がらない原因という見方が興味深かった。
読了日:10月21日 著者:中島 隆信


シマシマ(1) (モーニングコミックス)シマシマ(1) (モーニングコミックス)感想
無料電子版にて。眠れない女性達に【添い寝】相手の男を派遣する<添い寝屋>ストライプ・シープを営むシオと4人の従業員のお話。
読了日:10月21日 著者:山崎紗也夏


歌川広重作品集歌川広重作品集感想
広重の作品を、美人画・街道物・江戸名所・諸国名所・花鳥画・戯画・肉筆画に分けて紹介。
読了日:10月19日 著者:大久保純一


リーダーシップ・シフト 全員活躍チームをつくるシェアド・リーダーシップリーダーシップ・シフト 全員活躍チームをつくるシェアド・リーダーシップ感想
リーダーシップをリーダー1人が発揮するものからチーム全員が発揮するものへ。 1人のマネージャーのリーダーシップだけでチームを束ねることが難しくなっている状況から、「リーダーシップ」の意味・メリット・5つの導入ステップをわかりやすく解説。 STEP1 イメトレしてはじめる STEP2 安心安全をつくる STEP3 ともに方針を描く STEP4 全員を主役化する STEP5 境界を揺さぶる
読了日:10月18日 著者:堀尾 志保,中原 淳


ブラック・ジャック(2) (手塚治虫文庫全集 BT 59)ブラック・ジャック(2) (手塚治虫文庫全集 BT 59)感想
どの話も傑作であるが、子どもの頃に読んだ覚えがる「木の芽」・「白羽さま」・「獅子面病」、「誘拐」・「万引き犬(ラルゴ)」・「ピノコ生きてる」・「ある教師と生徒」・「焼け焦げた人形」・「目撃者」に恩師・本間丈太郎の最期「時には真珠のように」が掲載されているという永久保存版といって良い最高のラインナップの2巻目。
読了日:10月17日 著者:手塚 治虫


バーテンダー 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)バーテンダー 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)感想
無料電子版にて。1巻に続きバーを訪れる客に寄り添う主人公の話に引き込まれる。ミスター・パーフェクト 葛原とのバチバチは続くが、内面では認め合っているようだ。
読了日:10月16日 著者:城アラキ,長友健篩


THE BIG ISSUE JAPAN488号THE BIG ISSUE JAPAN488号感想
特集「サピエンス減少」という未来 / スペシャルインタビュー フジコ・ヘミング / オーストラリア。人間によって傷ついた野生動物をケア / 良原リエさん。台所にある野菜の根元や芯、種から“リボベジ”
読了日:10月16日 著者:ビッグイシュー日本


グリッターズ(Glitters) Vol.5 東京2020パラリンピック特別号グリッターズ(Glitters) Vol.5 東京2020パラリンピック特別号感想
Glitters(グリッターズ)Vol.5 東京2020パラリンピック特別号。金メダル13個、銀メダル15個、銅メダル23個、計51個のメダルを獲得した日本代表のパラアスリートの活躍を特集。車いすバスケ、車いすラグビーの熱気を思い出した。
読了日:10月12日 著者:


リカバリー・カバヒコリカバリー・カバヒコ感想
新築分譲マンション近くの公園のカバの遊具、カバヒコを中心にした連絡短編集。自分の治したい部分を触ると回復するという伝説があるリカバリー・カバヒコ(、カバだけに)。 どの登場人物も自分の弱さに気づき乗り越えていく、著者らしい優しい世界が繰り広げられてる。
読了日:10月11日 著者:青山 美智子


会社や社員が犯罪に巻き込まれたときどうする?――小さな事件からITセキュリティまで警察への依頼の仕方会社や社員が犯罪に巻き込まれたときどうする?――小さな事件からITセキュリティまで警察への依頼の仕方感想
:社内外で発生した諸問題に対応する手段の1つとして、警察への依頼があると、案件別でノウハウを解説。
読了日:10月10日 著者:海老谷 成臣,林 秀人


若松英輔エッセイ集 悲しみの秘義若松英輔エッセイ集 悲しみの秘義感想
日経新聞 夕刊連載の25編のエッセイ。日本・世界の本を引用し、悲しみ・読むこと・書くことについて、優しい言葉で記してくれるので、深いところまで染み込んでくる。手元において読み返したい。人間は悲しみと共に生きる。死は必ず訪れ、出会いは別れの始まり。悲しみに襲われた時、こんな辛く悲しい事はなければいいと思うが、悲しさを感じる相手と過ごしていたということ。言葉は、書かれたときに完成するのではなく、読まれたことによって、命を帯びる、という文章に、本を読む後押しをしてもらえたような気がした。
読了日:10月09日 著者:若松 英輔


日本語ぽこりぽこり (小学館文庫 ヒ 6-1)日本語ぽこりぽこり (小学館文庫 ヒ 6-1)感想
見かけると必ず手に取ってしまう著者の本、本作も期待通りだった。目の付け所が独特、言葉の成り立ちを時にはアメリカと日本の文化的な土台にまで潜りこんで解き明かす。芭蕉の英訳、俳号「ペダル」、火鉢と七輪。 ハロウーンで手作り菓子が減った理由や感謝祭の冷凍七面鳥が原因の火事といったアメリカの話も興味深かった。 吹井戸やぽこりぽこりと真桑瓜 夏目漱石
読了日:10月08日 著者:アーサー・ ビナード


バーテンダー 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)バーテンダー 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)感想
無料電子版にて。「神のグラス」と呼ばれるバーテンダーが繰り出す客と一杯の良質なドラマ。バー:止まり木 テンダー:優しい 
読了日:10月07日 著者:城アラキ,長友健篩


ほしじいたけ ほしばあたけ じめじめ谷でききいっぱつ (講談社の創作絵本シリーズ)ほしじいたけ ほしばあたけ じめじめ谷でききいっぱつ (講談社の創作絵本シリーズ)感想
なんとも独特な世界観だった。干しシイタケの老夫婦が主人公、日向ぼっこ中の爺さんが風に飛ばされて温泉に。水が嫌いと言っていたのに気持ちよく浸かって若返り、ナメクジに襲われるというシュールな展開。
読了日:10月05日 著者:石川 基子


特別報道写真集 パリオリンピック2024特別報道写真集 パリオリンピック2024感想
共同通信加盟新聞社の合同出版企画。出場選手の写真・成績、日本選手団名簿、競技結果一覧も掲載。
読了日:10月05日 著者:


バッタを倒すぜ アフリカで (光文社新書 1305)バッタを倒すぜ アフリカで (光文社新書 1305)感想
『バッタを倒しにアフリカへ』の続編。13年に渡るフィールドワーク・研究でバッタの「集団別居説」の論文にまとめていく流れ・ポイントが分かりやすかった。600ページを超える大作だが、前作同様に著者のユーモアあふれる文章にサクサク読み進められた(脱線が多いが)。若い世代の応援、挨拶とお礼の大切さを説くなど件は素晴らしい。
読了日:10月05日 著者:前野ウルド浩太郎


ヒヤマケンタロウの妊娠 (BE・LOVEコミックス)ヒヤマケンタロウの妊娠 (BE・LOVEコミックス)感想
女性の10分の1の確率で男性も妊娠するようになった世界で、妊娠したエリートサラリーマン・桧山健太郎を軸に5人の妊夫の話。何故男性も妊娠するようになったのかという説明はなされないが、男性の妊娠に対する偏見が強い世界で、中絶する例が多い。本当に自分の子どもかと現実の父親のように母親が言う逆転が面白い。父親教室の教材にすると良いかも。
読了日:10月01日 著者:坂井恵理

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