デ・キリコ展の後、オーベルジュに行って見ようと淡路島へ移動。
その前にここに足を延ばす。
16時前に到着し、暖簾をくぐると事務所のような雰囲気、?となったが、
他のお客さんがお店の人に連れられて蔵の中に入っていく所で、良かったら一緒に着いてきてとのこと。
よくわからずに最後尾でついていくと、蔵の説明を聞くことができた。
見学ができるようだ。
明治8年創業、最盛期には淡路島には50余りの酒蔵があったが、現在では2つしか残っておらずそのうちの1つ。阪神大震災で被害を受けたそうで、上を見ながら新しくなっている手前は震災後に再建した所、古い所は創業以来の建物、という説明を聞くとよく無事で続けることができたなあとちょっとした感動を覚えた。
見学が終わると、2階の店舗部分で試飲や買い物を行う。
こんなに試飲ができる店を少ないのではないかと思うほど、飲ませてもらっていた。
車だったので、アルコール分を飛ばした甘酒を飲むにとどめて、お土産に日本酒2本、梅酒1本を買ったのだった。
店名由来の千年続くといいなあと感じる酒蔵だった。
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