別府・新城の日本人2人が出場して話題となった今回のツールも
昨日で全21ステージを終了した。
総合優勝は2年ぶりのコンタドール、3年ぶり復帰のランス・アームストロングは3位。
アームストロングは、来年は自分のチームを作って、ツールドフランス総合優勝を狙うそうだ。
カベンディッシュが、本ツールで6勝を飾り、スプリント勝負では異次元の強さを見せ付けた。
別府・新城も見事に完走を果たし、日本人で初めての完走者と相成った。
第19ステージで、別府が7位に入った直後に、大絶賛してしまったが、
別府自身は、7位ぐらいで何故(日本で)褒められなければならないのか?
=もっとできる、とのコメントを残していたそうだ。
単純に喜んでしまって、ごめんなさい。
13年ぶりに日本人出場、新城は5位 別府は7位というステージ順位も叩きだし、
完走まで果たしてしまうというご馳走にお腹一杯気味だったが、第21ステージでは、
更にスペシャルメニューが残されていた。
シャンゼリゼ周回コースに入ってからの別府が逃げ集団を形成し、
残り1週で集団につかまるまで逃げ続けた。
これにより、第21ステージの敢闘賞を受賞し、赤ゼッケンをゲット。
途中のスプリントポイントで2位通過し、ポイントもゲット。
最終日だったために、残念ながら表彰台に上ることができなかったが、
「日本人も中々やるではないか」とパリの人にも思わせる活躍だった。
J SPORTS のサイトによると、敢闘賞とは8人の審判員の投票により、
「ステージを最も盛り上げ、最も勇敢な走りを見せた選手」に与えられる賞、だそうだ。
逃げが決まる肝心の場面は、豪雨のためスカパーの受信状態が悪くなる
という最悪の事態が発生してしまい、見れず仕舞い。仕方なくYouTubeで確認。
http://www.youtube.com/watch?v=O3bo7swModU
正直、最後までは逃げさせてくれないのはわかっていた。
しかし集団が別府を捉えた後は、今度は新城のゴールスプリントの期待を持ったまま
最後まで見ることができる、というデザート付き。
いつもの最終ステージとは全く違う興奮状態だった。
(新城は結局20位フィニッシュ)
完走しただけで素晴らしい結果だが、人間慣れてくるとそれすら当たり前だった
ように感じる。
しかし、別府の心意気に応える意味でも、来年はステージ優勝を期待しよう。
月並みだが、日本の自転車界には歴史的な年になったことは間違いないでしょう。
何年か何十年経っても2009年のツールでは・・・、と語り継がれるはず。
見るだけでなく、自転車に乗りたくなったのでした。
別府選手
総合 112位 88h 43' 56" +2h55'21"
ポイント賞 43位 41ポイント
新城選手
総合 129位 89h05'19" +3h16'44"
ポイント賞 53位 36ポイント
新人賞 24位 +3h12'39"
昨日で全21ステージを終了した。
総合優勝は2年ぶりのコンタドール、3年ぶり復帰のランス・アームストロングは3位。
アームストロングは、来年は自分のチームを作って、ツールドフランス総合優勝を狙うそうだ。
カベンディッシュが、本ツールで6勝を飾り、スプリント勝負では異次元の強さを見せ付けた。
別府・新城も見事に完走を果たし、日本人で初めての完走者と相成った。
第19ステージで、別府が7位に入った直後に、大絶賛してしまったが、
別府自身は、7位ぐらいで何故(日本で)褒められなければならないのか?
=もっとできる、とのコメントを残していたそうだ。
単純に喜んでしまって、ごめんなさい。
13年ぶりに日本人出場、新城は5位 別府は7位というステージ順位も叩きだし、
完走まで果たしてしまうというご馳走にお腹一杯気味だったが、第21ステージでは、
更にスペシャルメニューが残されていた。
シャンゼリゼ周回コースに入ってからの別府が逃げ集団を形成し、
残り1週で集団につかまるまで逃げ続けた。
これにより、第21ステージの敢闘賞を受賞し、赤ゼッケンをゲット。
途中のスプリントポイントで2位通過し、ポイントもゲット。
最終日だったために、残念ながら表彰台に上ることができなかったが、
「日本人も中々やるではないか」とパリの人にも思わせる活躍だった。
J SPORTS のサイトによると、敢闘賞とは8人の審判員の投票により、
「ステージを最も盛り上げ、最も勇敢な走りを見せた選手」に与えられる賞、だそうだ。
逃げが決まる肝心の場面は、豪雨のためスカパーの受信状態が悪くなる
という最悪の事態が発生してしまい、見れず仕舞い。仕方なくYouTubeで確認。
http://www.youtube.com/watch?v=O3bo7swModU
正直、最後までは逃げさせてくれないのはわかっていた。
しかし集団が別府を捉えた後は、今度は新城のゴールスプリントの期待を持ったまま
最後まで見ることができる、というデザート付き。
いつもの最終ステージとは全く違う興奮状態だった。
(新城は結局20位フィニッシュ)
完走しただけで素晴らしい結果だが、人間慣れてくるとそれすら当たり前だった
ように感じる。
しかし、別府の心意気に応える意味でも、来年はステージ優勝を期待しよう。
月並みだが、日本の自転車界には歴史的な年になったことは間違いないでしょう。
何年か何十年経っても2009年のツールでは・・・、と語り継がれるはず。
見るだけでなく、自転車に乗りたくなったのでした。
別府選手
総合 112位 88h 43' 56" +2h55'21"
ポイント賞 43位 41ポイント
新城選手
総合 129位 89h05'19" +3h16'44"
ポイント賞 53位 36ポイント
新人賞 24位 +3h12'39"
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