17点目

ルーブル美術館展@京都市美術館 7月12日。

フェルメール「レースを編む女」が出展されており、見に行った。

朝から出かけたからか、そんなには混んでいなかった。
順路の早い段階でフェルメールがお目見え。
図録で見るかぎりは、あまりいい作品とは思わなかったが、実物を見ると印象が違った。

フェルメールの特徴である左側に窓こそないが、暖かい光が画面の上半分を満たしていた。
一方レース編みに集中する女性、まず手元に視線が止まる。こちらも息を詰めてしまう緊張感が漂っていて、暖かい光との対比が見られた。
画集では、糸が無造作に書かれている印象だったが、道具入れの青と糸の赤さがポイントになっていた。

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