鳥肌

ツールドフランス2009 第16ステージ。
休養日明け、正念場のアルプス山越2日目のレースは、超級山岳と1級山岳を越え、30km下ってゴールするステージだった。

1級山岳では、攻めるしかないサクソバンク勢の攻撃が続き、シュッレク兄弟のアタックにさすがのアスタナ勢も分散されてしまった。
アームストロングも千切れてしまい、最大30秒差が開いた。

コンタドールとのエース争いが話題の今ツールだったが、3年のブランクは流石に大きかったかと、誰もが思ったに違いない。

ところが、アームストロングが飛び出している映像が映し出された。
何と千切れた所からの必死の追い上げを見せ、コンタドールの集団に追い付いた。これでアスタナとサクソバンクの立場が逆転。

本当に一度引退した選手なのだろうか?
2/3が終了したツールだが、総合成績は2位だ。

アームストロングの走りに久しぶりに鳥肌が立ったのだった。

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