2009/11/29

清き水の流れ

プノンペンからシアヌークビル方面に100km程は車で走ったでしょうか、
仕事がひと段落すると、同行したお客のスタッフから、「滝を見に行きたいか?」
とのオファーが。
どれくらいで行けるのか聞いて見た所、10kmとのこと、
じゃあ行って見ようとなりました。

しかし、10kmがきっちり舗装されていると思ったのは失敗だった。
考えてみれば滝があるような場所なので、舗装などされているわけがない。
久しぶりに見る赤土のでこぼこ道をひた走る。

で、着いたのが綺麗な川が流れている場所だった。











何でも2年ほど前に見つかった場所で、まだあまり知られてないとのこと。
それでも週末には遊びに来るカンボジア人で一杯になるらしく、
もっと有名になって、道路が整備されたら、どんどん汚くなってしまうだろうなあ、
とカンボジア人のスタッフが言ってました。
ゴミが投げ込まれるんだろうなあ。


肝心の滝は、ここから歩いて小一時間とのこと、
明るい内に帰れそうにないので、止めときました。
水の流れと鳥の鳴き声しか聞こえない静かな場所で、
少々癒されました。

2009/11/26

WEEK 2でなくて良かった W11 @PATS戦

NYJ 14 - 31 PATS

まさかプノンペンでNFLを見ることはないだろうと思っていたけれど、
月曜日の朝テレビのチャンネルを廻していると、NYJ@PATS戦を放映していた。
第4Qに入った所で、24-14と10点リードされている展開、まだ何とか勝負になっているなあ、
と見ていたら、SANCHEZの無茶投げにより、+7・・・。
結局 4INTと1FUMBLEの計5ターンノーバーにより、THE END。

前半は1STダウンが一回らしく、そこまで良く勝負になっていたものだ。

もともと再建途中のチームなので、長い目で見ようと思っていたけど、
3連勝スタートしたために、欲目が出てきたが、やっぱり4-6ぐらいが実力なのかも。

今シーズンも既に終わった感じがするが、SANCHEZがインターセプトを食らおうとも
どんどん投げて将来NFLに名を残すQBになってもらいましょう。

2009/11/23

チーズフォンドュ IN PNHOM PENH

昨日から、カンボジア出張中。
着いた時は蒸し暑いと思ったのだが、1日経つと全然暑くなくて、
さわやかさわやか。



今日の晩御飯は、ドイツ&スイスレストランで食べた。
1999よりオープンしている "TELL"レストラン。
気候が良いので、オープンテラスでの食事が気持ち良し。



思えば、生まれてお初のチーズフォンドュは、ハノイだったなあ。

ハムやサラミまでチーズフォンドュで食べるのは初めて、
そのまま食べた方が美味しかったけど、肝心のチーズは美味しかった。

そういえば、ビールとチーズフォンドュとは食べ合わせが悪かったんじゃ
なかろうか?

チーズが胃の中で固まると聞いたような気がしたが、
時既に遅く、ドイツビールを飲んだ後だった・・・。

2009/11/21

下には下が

もう1週間近く前になったが、BYE WEEK 明け JETSはさよならFGで逆転負け。
オフェンスが良いとディフェンスが、ディフェンスが良いとオフェンスが、そして
両方よくてもスペシャルチームが悪いというアンバランスさ。
来週は@ペイトリオッツ戦。これに勝てば1勝差に縮めることができ、勝ち星がならんだ場合に
有利となるので、まだわからないと言いたい。

しっかし、第2週で当たった時よりもペイトリオッツのチーム力は上がっているので、
難しいかもなあ。月曜日が祝日のためアメフト観戦日和ではあるが、出張に出るため
残念ながらお預け状態。

そしてようやく今週のマンデーナイト ブランウンズ対レイブンズを見終わった。
ブランウンズのヘッドコーチは、JETSの前のボス マンジーニ。
今年はまだ1勝しかしておらず、オフェンスの平均得点が10点未満という有様。
前半はディフェンスが奮起して、0-0で折り返した。
さすがにマンデーナイトともなると気合の入り方が違う、同地区対決なので
成績は関係ない、ファンも熱い声援を送ってるではないか、と見ていたら
後半が始まってあれよあれよと13失点。
タックルミスで流れがレイブンズに行ってしまい、インターセプトを2回連続で犯してしまい、
結局オフェンスは0点・・・。
1-7の成績ながら、集ったファンがあまりにもかわいそうな試合だった。

マンジーニだけのせいじゃないかもしれないが、見ていても点が取れそうにない。
というか核となるプレーも見えない。
同じプロのチームで、個人の能力はそんなに差はないと思うし、
キャンプから同じ期間の練習をしているはずなのに、強いチームとこんなに差があるのだろう、
と不思議な感じになったゲームだった。

2009/11/16

しゃけづくし 

残り物のチゲにラーメンをほりこんだ、昨日の昼ごはん。

ご飯も食べたいと、サークルKサンクスでおにぎりを物色した所、
目に付いたのがこれ。


しゃけづくし 3個入り 298円










アトランティックサーモンの黒胡椒焼おにぎり
紅鮭野沢菜おにぎり

銀鮭の塩焼きおにぎり

お気に入りは、黒胡椒焼おにぎり
最近、こしょう味がきつめの方が美味しく感じるからかもしれないが、
アトランティックサーモン(初めて聞いた)に胡椒風味がぴったりだった。

2009/11/15

紅葉狩り

紅葉が見ごろとラジオで聞いて、けいはんな記念公演に出向いた。
普段は有料の水景園が無料開放中、この中に紅葉谷があるとのこと。

紅葉谷を上から見るとこんな感じ。
おお、ちょうど見ごろだ。




下から観月橋とともに。












紅葉と小さな滝と。










少し寒かったが、見に行って良かった。







「さくらんぼ」 桂雀々

扇町寄席 11月15日放映。
東京では「あたま山」と言うらしい。

「天狗裁き」のようにSFの匂いがする落語もあるが、
これは不思議な話、というよりけったいな話だ。

変な男の話なので、大阪駅前に出没したなぞなぞ男のマクラでスタート。
芳っさんがさくらんぼを種ごと食べたら、頭から桜の木が生えてきた。
見事な桜の花も咲いたので、皆が花見をするなど大騒ぎ。

植木屋に桜の木を引っこ抜いてもらったら、その痕がへっこんで
その穴に雨水が溜まり、今度は池になってしまった。
今度は池の周りでドンちゃん騒ぎ。

最後は何でこんなことになったのか、と頭の池に身を投げて死ぬ、
というサゲ。
雀々のキャラで笑わせてくれる場面もあるが、さすがに頭の池に飛び込むって???
哲学的なんだろうか?

師匠の枝雀で見てみたかった。

2009/11/14

今日見たテレビ

①夕方チャンネルを変えていたら、BSで「熱中倶楽部」をやっていた。
安田大サーカス団長が、坂道を自転車で登る劇坂登り熱中人での登場。

そう言えば、ツール・ド・フランスの中継にゲストで出演した時に、
自転車で坂道を登るのが好きだと言っていたなあ。
足をつかず蛇行せず登るのが坂に対する礼儀みたいなことを
話していたが正にこれだ。

劇坂は傾斜率15%以上で、滑り止めの丸い溝がついている坂のことと
定義していて、止まった状態からスタートし、蛇行しないのが
ルールとのこと。

東京の坂道を登りまくっていたが、東京って意外と坂道が多いんだなあ。

http://cgi2.nhk.or.jp/cgiblog/tb.cgi/15598

②探偵!ナイトスクープ 11月13日放映
福岡に94歳のホステスがやっているスナックがあるので遊びに行ってください
という依頼。

94歳のつやこさん。
昼間は喫茶店、夜はお酒を出して一人で店を切り盛りしていた。
酒を注文するまで10分くらいつやこさんの人生の話を聞くことになる。
42歳の時に旦那に死に別れてから、ずっと一人で恋の話ひとつもなかった
そうだ。
80歳まで中華料理屋を営んでいたが、さすがにきつくて喫茶店とスナックに
転進。70歳過ぎて小説家も目指したそうな。

ビール1本と焼酎お湯割り1杯で800円。つまみのピスタチオは無料。
チャージなし。

なんともまったりとした時間が流れていた。
ちょっと行ってみたい。

お店の名前は、レデアン。2匹の犬の名前を繋げた名前。
綴りは"LADY ANN" 。

2009/11/09

2nd STAGE vs アズワンブラックイーグルス戦



FINIES 7 3 0 7 17
AS ONE 0 0 7 15 22


残り1分を切ってから逆転を喫するという、ショックな敗戦だった。

2NDステージ制が導入された今シーズン、例年よりシーズンが延び、
体調も万全ではないかもしれず、また15分計時という、1STステージより丸々1Q分長い
ということも影響したかもしれないが、最初に掴んだ試合のリズムを
1試合通じて維持することが出来なかった、という印象だ。

最初の攻撃がサクッと進んで油断したのではないだろうが、
その後でタッチダウンが取れたのは4Q終盤に入ってから。
その内に我慢していたディフェンスも点を取られたという悪い流れの典型の
ような試合だったと思う。前節に続きランを完全に止めることが出来ていない感もある。
負ける気もしないが、負けているというのは、ここんとこのJETSみたいだなあ。

シルバースターズとマーヴィーズの試合も最後まで勝敗の行方が分からない
良い試合だったようで(観戦せず)、第3者的に見てアメフトは面白いなあ、ということを
示した1日だった、とでも思って慰めようか。

残り1試合、23日のアサヒプリテック戦は、勝って今シーズンを終了させてもらいたい。

2009/11/08

ああ、京関戦

思えば90年代の京関戦は、有利と言われた方が勝つとは限らなかった。
そのシーズン全体の成績とは関係なく、他の試合とは違う磁場の影響を
受ける、そんな試合が毎年続いた。

ただし、ここ数年は京大の力が落ちてしまい、歯が立たない試合が多い。

しかし、今年はやっぱり京関戦だ、という試合をやってくれた。
勝っていれば、言うことなかったのになあ。

関学28 - 27 京大 2点差 残り15秒を守ることが出来ずに、
残り0秒で決勝FGを決められて、2004年以来の勝ち星を逃した。

関学は、最初のプレーでTD。その次のシリーズでまたTDと、あっという間に14-0。
また今年もだめか、と思いきや、その後でオフェンス・ディフェンス共に
がんばった訳だ。

テレビはカットされていて全体は不明だが、攻守ラインが良い仕事としていた。
後は、WR中村はすげーなあ。
解説の東海(ビジネス雑誌以外で久しぶりに見た)が、要所でずっと中村に
投げろと、言っていたけど、本当に永遠にパスが通りそうな気さえした。
高さがあり、シュアハンドでDBに囲まれていてもしっかりキャッチ。

どうしてこのチームが今年1勝しかしていないのだろうか?

残り32秒で、一旦は逆転となるFGを決めた京大キッカーが、キックを決めた後で
興奮と緊張が切れたために、フィールドに倒れこんだのが印象的。

11月22日 神戸大戦が今シーズンの最終戦。
創部以来初の入れ替え戦の危機が迫るが、何とか勝利をもぎ取ってもらいたい。

2009/11/07

ガンダムフェア

昨日からセブンイレブンで、「ガンダムフェア」開催中。
ブログで話題になっていると知って、近くのセブンイレブンに行ってみた。

1回500円のくじ引きやお菓子・パン・セブンイレブン仕様のガンプラなど、
ガンダム世代には誘蛾灯のような明りに見える。




チロルチョコ



連邦軍シリーズとジオン軍シリーズ
各80種類ずつ 160種類の絵柄がある。




フリトレー ガンダムマイクポップコーン

全20種類のガンダムカード付き

買ったやつには、Gファイターのカードが。
微妙。








サントリーのドリンク類を買うと
ガンダムマスコットストラップがついてくる。

グフ






すでに売り切れている商品も多く、人気の高さが伺える。

棚の前で、同じ年代の男がリトルチョコの絵柄を選んでいるのが
少しこっ恥ずかしかった。

2009/11/03

4-4で折り返し

MIA 30 - 25 NYJ

休みの日の夕方17:30からGAORAで中継があったのに、
負け試合を見るのはつまらない。
しかも、ドルフィンズにスイープされたんじゃあなあ・・・。
しかも、相手オフェンスには9点しか取られてないのに、
ファンブルリカバータッチダウンとキックオフリターンタッチダウンx 2
とは・・・。

何をやっているんだか。わざわざ負けてるみたいだ。
地区内成績も1-3。せっかくペイトリオッツに勝ったのに。

SANCHEZは 20/35 265ヤード 2TD と合格点だった。
最後のドライブ、逆転してたら満点だったけど。

しかし、どうせ今年は経験をつませるのだから、インセプを恐れて
安全なパスばかり投げさせずに、もっと色んなパスを投げさせれば良いと思うが。
なまじランが良いだけに、インセプで縮こまってるのはSANCHEZじゃなく
ショッテンハイマーかもしれない。

ところで、2試合続けてドルフィンズのWILD CAT が止まった。
対応が早いNFLの割りには1年持ったけど、もう進まないかな。
次週はペイトリオッツ戦なので、答えがはっきりするだろう。

JETSは次週はBYE WEEK でお休み。
怪我も治して、チームもしっかり直してもらいましょ。

最古の墨書土器

日帰り出張で行った三重県松坂市の近鉄 伊勢中川駅。

伊勢志摩方面と名古屋方面のちょうど分岐地点の駅になる。
用事を終えて駅に戻ると次の目的にに向かおうとするも、
特急が出た所だった。

次の電車まで30分弱。
どこかでお茶でもして待っているか、と駅前を東口・西口とも歩いてみるが、何にもない・・・。自動販売機とベンチとロータリーしかない。

仕方がないので駅の中の待合所で時間を潰したが、駅前に他にあったのが上の看板。

貝蔵遺跡で日本最古の墨書土器が出土したと書いてある。

ネットで検索した所、遺跡で墨で「田」と書いてある土器が見つかったのだそうだ。
大陸から流れてきたのではなく、日本で書かれたものとして最古。
時代は2世紀末~4世紀初頭のもので、日本の墨書文化が弥生時代にまで遡ることになる
貴重な発見とのこと、あら、そんな事なことが書いてあったのか。

たまにはしっかりと看板を読んでみよう。

2009/11/01

映画 「風が強く吹いている」



映画の日の今日、昨日から公開となった「風が強く吹いている」を鑑賞。
小説・舞台に続いて、映画はどうなのか?



本   http://hynkapi.blogspot.com/2008/06/blog-post_03.html
舞台  http://hynkapi.blogspot.com/2009/02/blog-post_07.html



2時間28分と長めだったが、長編小説をくまなく描ききるには短すぎる。
素人集団が箱根駅伝を目指して、出場してしまうので、
他の2つと比べて現実的な演出になっていた。

ハイジとカケル以外のメンバーは、ちょっと無理でしょ、というところからスタートするのに比べて、映画では漫画大好きの王子以外は結構走ることができるというストーリー。
一人を何とかできれば、箱根出場も夢ではないというのは、時間がないから仕方がないか。

であれば、10区 ハイジのラスト1kmの走りはどうなのか?
あれで東体大との差が縮まるってのは、一番現実的ではない気がするなあ。

カケル役の林遣都は、走るフォームが美しい。
スポーツ物(ダイブ、バッテリーなど)の映画に出演しているが、
いい体している。

小説・舞台・映画に共通して思ったこと。
・ハイジのキャラがほぼ同じ。小説を読んで頭の中に思い浮かべたキャラクターとも同じだ。
映画のハイジが一番人間くさく、売られたけんかを買ったりしてたけど。

・一番の見所は、9区→10区 鶴見中継所の襷リレーだ。そう決めた。

友情出演の和久井映見の電話シーンが一番涙を誘っていた。
ああいう母の言葉は、みんな弱いよなあ。