十三のシアターセブンで「僕のうしろに道はできる」を鑑賞。
http://www.theater-seven.com/
脳幹出血で倒れた宮プーこと宮田俊也さん。
一命を取り留めるも、一生植物状態、意識は戻らず体を動かすこともできない
と宣言を受ける。
しかし、回復を疑わない同僚・友人の助けを受け、意思疎通を行い、
車いすで外出できるまで回復する。
話し掛ける、座らせたり・立たせる、刺激を与えることで、脳の回復を促し、
瞼や指先などのわずかな動きを見逃さず、意思疎通を図っていく。
絶対に回復するとの信念を持っていても、前に進んでいるのか疑いたくなるような
日々、努力。 これは奇跡ではない、と付きっ切りで世話をする山元さんが話す所以だ。
映画では宮田さんだけではなく、植物状態から回復を見せる患者が複数登場しており、
植物状態・閉じ込め症候群から、意思疎通・体を動かすことができる方法・可能性が
あることを教えてくれた。
( 参照 白雪姫プロジェクト http://www.shirayukihime-project.net/index.html )
宮田さんの例を、みんなに知ってもらいたい、という活動には頭が下がる。
大切な人がそばにいる日常が幸せ、とは中々気付かないこと。
懸命に生きようとする宮田さんに失礼な言い方ではあるが、
自分の経験も含め、生と死の差は紙一重ではないか、という事。
医学的な説明はつくかもしれないが、脳幹出血でこの人は亡くなり、あの人は生き残る。
明確な理由はないだろう。
2013/04/27
2013/04/21
毎月21日は @東寺
My favorite temple となっている東寺だが、まだ宝物館に行ったことがなかった。
春と秋しか開館しない宝物館。
2013年春の特別拝観のこの時期に行って見ることに。
昨日からの雨が、今日まで残るという天気予報に反して、
肌寒いが晴れ間ものぞくお天気だった。
いつものように東寺駅を下りた所から、いつもと違う雰囲気。
東寺に向かう人が多いのだ。
実は、毎月21日は、境内で弘法市という市が開かれている。
どんな市なのだろう、と春季特別拝観中の21日の今日、
雨でも行こうと思い立ったのだった。
普段は静かな境内に数十、いや数百の単位で、出店が出ている。
南大門から入る |
2012年6月撮影。 普段は、こんな感じ |
南大門から金堂方面 |
同じく2012年6月 |
骨董品・衣料品・食べ物の他、金魚すくいと、まるで縁日。 |
外国人観光客向けに、英語の説明が多いのも特徴の一つ |
朝9時過ぎに到着したのだが、参拝客の数がとにかく多い。
外国人はもちろん、御影堂の御影供など法要に来られ、熱心に般若心経を唱える人々。
観光バスや他府県ナンバーのジャンボタクシーも見かけたなあ。
弘法市に合わせてだろうが、境内の外で、ガレージセールスのように
雑貨を販売している家もちらほら。
生活の一部に溶け込んでいる東寺を体験できた。
こんな五重の塔の眺めもいいもんだ |
お目当ての宝物館では、千手観音立像を拝むことができました。
http://www.toji.or.jp/2013_spring.shtml
2013/04/06
つぼみふくらむ
関西では、今週末が桜の見ごろだったにも関わらず、
爆弾低気圧が発生し、春の嵐になるという予報。
春のこころはのどけからまし、ではあるが、午前中の雨はまだ激しくないだろう
という希望を持ち、平安神宮へ出かけた。
京都市美術館で開催中の「ゴッホ展 空白のパリを追う」を見に行こうと
思っていたので、平安神宮の桜を愛でようという思惑。
まだ小雨の中、表参道脇のしだれ桜を鑑賞しながら、
平安神宮に到着。
境内にも桜が見られたが、そんな中見慣れないが、ピンクの綺麗な花が目についた。
その名も「桜みくじ」。 「つぼみ」から「満開」の7種類。
おみくじの左側に願い事を書き入れ、満開の桜になるように枝に結び付けたのでした。
普通、おみくじだと一番良い「大吉」がうれしいが、この桜みくじだと、
満開だと後は散るのみなだけに、複雑な気持ちになるかも。
「五分咲き」ぐらいが将来性を感じる?
大極殿にお参りした後、神苑の桜を鑑賞。
雨と一緒に桜の花びらもはらはらと舞い落ち、風流と言えば風流。
桜見物に思いのほか時間をかけたので、
春の嵐に合わない内に帰ろうと、ゴッホ展は次の機会にすることに。
散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき
爆弾低気圧が発生し、春の嵐になるという予報。
春のこころはのどけからまし、ではあるが、午前中の雨はまだ激しくないだろう
という希望を持ち、平安神宮へ出かけた。
京都市美術館で開催中の「ゴッホ展 空白のパリを追う」を見に行こうと
思っていたので、平安神宮の桜を愛でようという思惑。
大鳥居を渡る手前で、 岡崎桜回廊 十石舟がやってくるのに出会った |
平安神宮に到着。
午前中ならば、と同じように考えたのか、 参拝客も結構多かった |
境内にも桜が見られたが、そんな中見慣れないが、ピンクの綺麗な花が目についた。
何の花だろうと近づいていくと・・・ |
おみくじではないか! |
その名も「桜みくじ」。 「つぼみ」から「満開」の7種類。
200円なり。 |
「つぼみふくらむ」でした。 小吉ぐらいでしょうか。 |
おみくじの左側に願い事を書き入れ、満開の桜になるように枝に結び付けたのでした。
普通、おみくじだと一番良い「大吉」がうれしいが、この桜みくじだと、
満開だと後は散るのみなだけに、複雑な気持ちになるかも。
「五分咲き」ぐらいが将来性を感じる?
大極殿にお参りした後、神苑の桜を鑑賞。
雨と一緒に桜の花びらもはらはらと舞い落ち、風流と言えば風流。
桜見物に思いのほか時間をかけたので、
春の嵐に合わない内に帰ろうと、ゴッホ展は次の機会にすることに。
散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき
2013/04/02
2013年3月の映画
3月の鑑賞メーター
観たビデオの数:4本
観た鑑賞時間:213分
リンカーン(監督:スティーブン・スピルバーグ 主演:ダニエル・デイ=ルイス、 サリー・フィールド) [Blu-ray]
ジャカルタ→仁川のフライトで。憲法13条修正法案を通すための人間臭い政治ドラマ。秀作。
鑑賞日:03月24日 監督:
世界にひとつのプレイブック(監督:デビッド・O・ラッセル 主演:ブラッドリー・クーパー、 ジェニファー・ローレンス) [DVD]
ソウル→ジャカルタ機内にて。あらすじから重たい内容かと思いきや、意外にコミカル、そして予定調和。NFLを知ってる知ってないで、印象が違うのではないか。イーグルスファンの親父(デニーロ)の気持ち、フィラデルフィア在住のダラスファンの友達というくすぐり、同じ緑でもJETSじゃあ、シーズン最終のNE戦じゃ賭けが成立しないなあ(笑)という自虐ネタでニヤニヤ。
鑑賞日:03月16日 監督:
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディション [DVD]
レンタル。ドタバタコメディ。タイムスリップ好きからすると、その部分は物足りない。原作 ホイチョイにフジというのが一番バブルの香りがする。阿部寛のキャスティングはぴったり。
鑑賞日:03月10日 監督:馬場康夫
JUNO/ジュノ <特別編> [DVD]
BS録画。口の悪いJUNO、責任感のない彼、養子に出すと言っても反対もない親など、違和感を感じながら見ていたが、現実的な幸せはJUNOの選択が導いたのだとラストで気が付いた。みんなが少しずつ幸せに。
鑑賞日:03月10日 監督:ジェイソン・ライトマン
鑑賞メーター
観たビデオの数:4本
観た鑑賞時間:213分
ジャカルタ→仁川のフライトで。憲法13条修正法案を通すための人間臭い政治ドラマ。秀作。
鑑賞日:03月24日 監督:
ソウル→ジャカルタ機内にて。あらすじから重たい内容かと思いきや、意外にコミカル、そして予定調和。NFLを知ってる知ってないで、印象が違うのではないか。イーグルスファンの親父(デニーロ)の気持ち、フィラデルフィア在住のダラスファンの友達というくすぐり、同じ緑でもJETSじゃあ、シーズン最終のNE戦じゃ賭けが成立しないなあ(笑)という自虐ネタでニヤニヤ。
鑑賞日:03月16日 監督:
レンタル。ドタバタコメディ。タイムスリップ好きからすると、その部分は物足りない。原作 ホイチョイにフジというのが一番バブルの香りがする。阿部寛のキャスティングはぴったり。
鑑賞日:03月10日 監督:馬場康夫
BS録画。口の悪いJUNO、責任感のない彼、養子に出すと言っても反対もない親など、違和感を感じながら見ていたが、現実的な幸せはJUNOの選択が導いたのだとラストで気が付いた。みんなが少しずつ幸せに。
鑑賞日:03月10日 監督:ジェイソン・ライトマン
鑑賞メーター
2013/04/01
2013年3月の読書
2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2753ページ
ナイス数:69ナイス
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)の感想
グロイ描写を読み続けるのはしんどいが、ミステリーとしては「さよならドビュッシー」よりも上でしょう。題名と装丁は大事だなと再認識。
読了日:3月31日 著者:中山 七里
若冲が来てくれました‐プライスコレクション江戸絵画の美と生命の感想
若冲展図録で予習。震災を受けた東北の人達・子供たちに「鳥獣花木図屏風」を見せもらいたいというプライス夫妻の決断で実現した展覧会を見に行きたい。
読了日:3月26日 著者:
シルバー川柳2 (一般書)の感想
こちらも風呂で読了。「注目を一身に受け 餅食べる」「補聴器を付けてますます地獄耳」なんでのがお気に入り。
読了日:3月26日 著者:全国有料老人ホーム協会
ネガポ辞典―ネガティブな言葉をポジティブに変換の感想
強引な言い換えもあるが、前向きにするにはどうしたら良いか、と頭の体操になる。
読了日:3月24日 著者:ネガポ辞典制作委員会
プラチナデータ (幻冬舎文庫)の感想
プラチナデータの真相が、想定の範囲内。ただし、最後まで読ませるのは、筆者の力、他にもっともっと面白い本を書いてるので、自分の中でハードルが高くなってる。映画は別との感想があるので、DNA物として「GATAKA」と比べてみたい。
読了日:3月22日 著者:東野 圭吾
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2013年 4/4号 [雑誌]の感想
90年代のスポーツ特集。Jリーグ開幕時のあの熱狂、ドーハの悲劇のがっかり感、ジョホールバル 岡野のゴール など、あの時代を思い出す。アメフト好きとしては、モンタナマジックも入れて欲しかった。
読了日:3月16日 著者:
四畳半神話大系 (角川文庫)の感想
パラレルワールドストーリー、こういう世界観は好き。売ってなかったけど、またまた下鴨神社の古本市でラムネを飲みたくなるのだった。
読了日:3月14日 著者:森見 登美彦
ヘルプマン!(22) (イブニングKC)の感想
介護企業編スタート。生活保護ビジネスのような話かと読んでたら、きな臭くなりそうな所で次巻へ。
読了日:3月12日 著者:くさか 里樹
機動戦士ガンダムさん ここのつめの巻 (カドカワコミックス・エース)の感想
「ガンダム創世」の章、完結。もう終わりで良いのでは。
読了日:3月11日 著者:大和田 秀樹
古寺巡礼 (岩波文庫)の感想
大正8年(1919年)初版発行され昭和21年(1946年)に改訂された改訂版。薬師寺 東院堂 聖観音像の初版版の描写が、決して洗練されていないが、物凄い物に出会った衝撃がひしひしと伝わって来て、嫌いではない。本当に素晴らしい仏像だ。信仰の対象というよりも、美術・工芸品としての目線が強い。
読了日:3月11日 著者:和辻 哲郎
空洞化のウソ――日本企業の「現地化」戦略 (講談社現代新書)の感想
日本にとって市場となったり過ごしやすい範囲を広げていかなければならないのはその通りだと思う。変化のスピードはさらに進んでいて、海外進出しただけでは、仕事があることは保障なし、現地企業とコスト競争にさらされるので、進むも日本に留まるも地獄という状況ではないか。
読了日:3月9日 著者:松島 大輔
PRESIDENT (プレジデント) 2013年 3/4号 [雑誌]の感想
「クビが危ない会社、安心な会社」全500社人事予想。経営トップが募集「右腕にしたい人材の条件」銀座クラブママ10人が証言「エラくなる男の共通点」など。
読了日:3月3日 著者:
読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2753ページ
ナイス数:69ナイス
グロイ描写を読み続けるのはしんどいが、ミステリーとしては「さよならドビュッシー」よりも上でしょう。題名と装丁は大事だなと再認識。
読了日:3月31日 著者:中山 七里
若冲展図録で予習。震災を受けた東北の人達・子供たちに「鳥獣花木図屏風」を見せもらいたいというプライス夫妻の決断で実現した展覧会を見に行きたい。
読了日:3月26日 著者:
こちらも風呂で読了。「注目を一身に受け 餅食べる」「補聴器を付けてますます地獄耳」なんでのがお気に入り。
読了日:3月26日 著者:全国有料老人ホーム協会
強引な言い換えもあるが、前向きにするにはどうしたら良いか、と頭の体操になる。
読了日:3月24日 著者:ネガポ辞典制作委員会
プラチナデータの真相が、想定の範囲内。ただし、最後まで読ませるのは、筆者の力、他にもっともっと面白い本を書いてるので、自分の中でハードルが高くなってる。映画は別との感想があるので、DNA物として「GATAKA」と比べてみたい。
読了日:3月22日 著者:東野 圭吾
90年代のスポーツ特集。Jリーグ開幕時のあの熱狂、ドーハの悲劇のがっかり感、ジョホールバル 岡野のゴール など、あの時代を思い出す。アメフト好きとしては、モンタナマジックも入れて欲しかった。
読了日:3月16日 著者:
パラレルワールドストーリー、こういう世界観は好き。売ってなかったけど、またまた下鴨神社の古本市でラムネを飲みたくなるのだった。
読了日:3月14日 著者:森見 登美彦
介護企業編スタート。生活保護ビジネスのような話かと読んでたら、きな臭くなりそうな所で次巻へ。
読了日:3月12日 著者:くさか 里樹
「ガンダム創世」の章、完結。もう終わりで良いのでは。
読了日:3月11日 著者:大和田 秀樹
大正8年(1919年)初版発行され昭和21年(1946年)に改訂された改訂版。薬師寺 東院堂 聖観音像の初版版の描写が、決して洗練されていないが、物凄い物に出会った衝撃がひしひしと伝わって来て、嫌いではない。本当に素晴らしい仏像だ。信仰の対象というよりも、美術・工芸品としての目線が強い。
読了日:3月11日 著者:和辻 哲郎
日本にとって市場となったり過ごしやすい範囲を広げていかなければならないのはその通りだと思う。変化のスピードはさらに進んでいて、海外進出しただけでは、仕事があることは保障なし、現地企業とコスト競争にさらされるので、進むも日本に留まるも地獄という状況ではないか。
読了日:3月9日 著者:松島 大輔
「クビが危ない会社、安心な会社」全500社人事予想。経営トップが募集「右腕にしたい人材の条件」銀座クラブママ10人が証言「エラくなる男の共通点」など。
読了日:3月3日 著者:
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