2013/06/30

ツールにハマる ツール・ド・フランス 2013 第一ステージ

ツール・ド・フランス 2013が6月29日に開幕。

今年は、100回目となる記念大会、100回の歴史で初めてツールが開催される
コルシカ島スタート、2年連続出場の新城幸也が、日本人として初めて
チャンピオンジャージ着用、と見どころたくさん、今年も楽しみである。

第一ステージはプロローグではなく、通常のスプリントステージ、
カベンディッシュの勝利は固いだろうかと見ていたら、レース終盤にとんでもないことが発生した!








ゴール地点の看板に激突し、はまり込んだ
オリカ・グリーンエッジのチームバス!

このゴール地点の看板は上下するらしく、他のチームバスは看板が上がっている間に
通過。このバスは、遅刻し既定の時間内に通過でなかったのだが、
連絡不行き届きか何かで、運営サイドは看板を下げ、そこに突っ込んで填った、という顛末。
(連絡するか、通過チームを数えておけよ・・・)

この時点で選手たちは、残り15km付近をゴールに向かって走行中。
15分程度でゴールに来てしまう!! バスを早くどけろ!!

映画「スピード」張りのどきどき感の中、ここから目を疑うようなドタバタ劇が。

   ゴール地点を3km手前に変更 (映像が出ると、恐ろしいくらい狭い・・・)

→ やっとバスが動いた 

→ やっぱりゴールを元の地点に戻す 

→ 今日のレースのタイム差はなし、と発表。 

→そうこうするうちに、集団前方で大落車が発生。
     各チームのエーススプリンターが巻き込まれ、スプリントに参加できず。

結局、アルゴス・シマノのキッテルがマイヨ・ジョーヌを獲得。


実際走ってた選手は、無線連絡があるとは言え、刻々と変わる状況に対処できたのだろうか?
スプリントステージだっただけに、各チームのアシストの使い方がゴール距離によって
違うだろうし、3km手前ってわかったのかなあ。


2011年のツールでは、テレビ局の車が選手を跳ね飛ばす、なんてあったけど、

スポーツは何があるかわからないとは言え、こんなハプニングはない方がいい。


2013/06/29

トニー賞 2013

出張から帰り、録画していたトニー賞2013授賞式をチェック。

司会は、今年もこの人、ニール・パトリック・ハリス。

大がかりな手品といい、芸達者は相変わらずのようだ。





トニー賞授賞式って見に行けないのだろうか。
ニール・パトリック・ハリスのオープニングナンバーをLIVEで見たいなあ。


BEST MUSICAL は、Kinky Boots。
ベスト作曲賞 シンディー・ローパーを始め、主要6部門を獲得。



2013/06/24

Beard papa's @HCM

VINCOM CENTER B のベトナム料理屋で晩御飯。



地下2階のレストラン街には、ベトナム人の家族連れで一杯。
おじいちゃん・おばあちゃんと孫まで3世代もちらほら。

ほとんど営業してなかったけど、所謂フードコートもできていた!
ベトナムにもできたのか。

そんな中、日本でおなじみのスイーツ屋を発見。


ビアードパパ

ハノイにも7月26日にオープンと書いてある。

Banh Su Kem Vani
(Original Vanilla Cream Puffs)
28,000vnd (約130円)
日本同様にパイ生地にクリームを注入して渡してくれる。
味も変に甘いわけでもなく、美味しい。
ビアードパパ HPによると 1個 147円、ほとんど同じ値段だ。
http://www.beardpapa.jp/lineup/pie_chou.php

おとといの昼食べた Com Binh Dan (おかずをご飯に載せて食べる一善飯) が 25,000VND、
やっぱり安くないぞ。それでも購入の行列が出来ている。

昨年のGDP成長率が、5%程 ここ10年で最も低い。
しかし、今日見た限りではそんな停滞感はみじんも感じられない。

働けば給料が増え、欲しいものが手に入る。そういう時代なんだろうなあ。

日本で言えば、百貨店に家族で行って買い物して、レストラン街で
ご飯を食べて帰ってくるという昭和40年代ぐらいか。

2013/06/23

HEAT 連覇

NBA 2012-2013 シーズンファイナルは、マイアミヒートの逆転勝利、
昨年に続く連覇で幕を閉じた。

3勝2敗 スパーズが王手を掛けていた第6戦、残り5秒の3ポイントシュートが
流れを変えたのか。



動画4:25過ぎ、第6戦試合終了5秒前の3ポイントシュートで追い付き、OTで逆転し、第7戦にもつれ込んだ。

ネットやツイッター上では、「史上最高のファイナル」や見応えがあったという声がちらほら。

普段は見ないNBAだが、ファイナルはBSでチェック。
ヒートとスパーズの対決は、何となく気になった。

初めて見たファイナルが、2003年のニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツ
vsサンアントニオ・スパーズ。

NETSの応援が、NYJと同じ、"N-E-T-S NETS! NETS! NETS!" というNETSチャントがあると
聞いて、見てみたのが最初だった。

当時のNETSのPG ジェイソン・キッドのフリースロー前の投げキッスに度肝を抜かれた
ことが懐かしい。

キッドは、マブス時代のおととしにファイナルで、ヒートを破り、念願のファイナル優勝を
果たした。ニックスの選手として、今年引退し、即ネッツのHCに就任したという
ニュースにもびっくらこいた。

この時のファイナルは、スパーズが勝利。
コーチの戦術、インサイドのダンカンの強さ、PGパーカーのボールさばき、
憎らしいくらい強かった。
フランス人のパーカー、アルゼンチン人のジノビリなど、国際色豊かだった
ことも印象的だった。

ダンカン・パーカー・ジノビリは、このファイナルでも活躍。
(ジノビリは、今シーズン終了後に引退を検討している、とのニュースも流れた)

片や2年連続ファイナルMVPのヒート ジェームズ。
2002-3年頃、アメフト情報を求めて見ていたSPORTS CENTERで、
超高校生選手として、毎回取り上げられていた。
(自動車をもらって、アマ規定に引っ掛かるかも、というニュースを見た覚えが。)

高校を卒業して入団したクリーブランド・キャバリアーズ、優勝を求めて移ったヒート、
勝負弱いとの批判も受けていたが、2年連続のファイナル優勝で、
文句なく"KING"となっただろう。

弱小チームだったキャバリアーズをチーム初のファイナルに導いた時の
相手がスパーズ、0-4で負けたのだったか。
リベンジも果たしたわけだ。

2013/06/21

「おいしい」 GREEN TEA


ホーチミン移動の早朝便に乗る為に、スワンナプーム空港から
10分程度のホテルに昨晩宿泊。

ホテルのそばのLOTUSで、お茶を購入。


OISHI GREEN TEA
ワンピースとコラボ版
あまり甘くなくて、飲みやすかった。



2013/06/18

あまり日本でも・・・


食べることもないのだが、遅い昼食にCOCO壱番屋のカレーをば。




ベーコンホウレンソウバター炒めカレー + ミニサラダ + ドリンクで、
200バーツ(約600円)でした。



2013/06/17

ピンクのユニフォーム


Pratunam のカオマンガイ屋で昼食。

人気の店だが、観光客が増えているのか、
知らなかっただけかもしれないが、写真入りのメニューを初めて見た。

指差しで注文ができるな。



一緒に付いてきた鳥のスープ、良い味出てたなあ。

2013/06/15

34℃でしたが

去年の12月以来のバンコク出張。

関空からタイ航空。機乗してまだ出発する前から、
「予定時刻の45分前に到着予定です」ってアナウンスが。

選挙で、開票率0%で当選確定をもらったらこんな気分かな、

結局、スワンナプーム空港の滑走路が混雑していて、
上空で10分程待たされたけど、予定より30分は早く着陸。

15:00頃の気温で34度とのアナウンスあり。
大阪の最高気温が、先週木・金と35℃、予行演習をやってきたようで、
辛抱たまらんという暑さではなかった。

ジャカルタに行くことを思うと、バンコクは近く感じた。

2013/06/03

西日本学生アメリカンフットボール大会@エキスポフラッシュフィールド

西日本学生アメフト 3位決定戦、同志社大学と甲南大学。
2013年6月2日(日)

同志社大学 14 - 0 甲南大学

両チームのディフェンスが踏ん張り、ロースコアになったが、
少ないチャンスを活かし切った同志社大学が勝利した。

同志社大学は、ショットガン+バンチがベース、
一方の甲南大学は、 I フォーメーションがベース(時折ショットガン)と、
好対照だったオフェンス。


同志社大学 WILD ROVERS

甲南大学 RED GANG
甲南大学のディフェンスは、アグレッシブ。
ブリッツ、ブリッツ、ブリッツって言うくらい、激しく同志社QBにプレッシャーを
掛けていた。サックは5つくらい?あったのでは。

一方の同志社大学のディフェンスでも、S #26北村選手のランサポートの上がりの速さ
とハードタックルが目についた。個人的にはMIP。

甲南オフェンス ハンドオフフェイクで、北村選手の足を止め、裏へのポストパターン
なんてマッチアップがないかなあ、と妄想してたが、ありませんでした。

前に上がってきて、ハードタックルするDBが好きなんだな、きっと。


2013/06/02

古都奈良の文化財  元興寺 

興福寺の参拝を終え、猿沢の池の脇を通り、ならまちへ。

前の家に住んでいた頃は、ならまちセンター内の中央図書館に
よく通ってたなあ、と懐かしながらぶらぶら。

10数年ぶりに歩いたけど、こじゃれたカフェやレストランが増えたような気がする。

5分ほど歩いて、元興寺に到着。



元興寺
重要文化財 東門


蘇我馬子が飛鳥に建てた日本最古の仏寺 法興寺(飛鳥寺)が前身。
平城遷都に伴い、718年からこの地へ移設したのが、この元興寺とのこと。

金堂の完成時期は不明。奈良時代を通じて建設が進み、
伽藍が完成した時には既に長岡京・平安京へ遷っていたという、
ガウディのような時間軸。
(元興寺創建パンフレットより)


現在残っているのは、禅室・極楽堂と一部だけだが、
伽藍配置を見ると、ならまちは元興寺境内にすぽっと入っている。
(北大門が猿沢の池に面していた)

猿沢の池からの道のりは、元は元興寺の境内を歩いて来たんだなあ。







国宝 禅室 


飛鳥寺で使われた瓦と同じ技法で作られた瓦が
残されている
飛鳥時代の瓦に、時の流れを感じるのでした。





2013年5月の映画

5月の鑑賞メーター
観たビデオの数:5本
観た鑑賞時間:856分

『Q10』DVD-BOX『Q10』DVD-BOX
レンタル。木皿泉作品を見てみたいとまず本作。Q10の起動スイッチを押す場面から引き込まれた。一つ一つのエピソードが、愛おしい。この世界のどこかで存在しているかも、街を歩いているとセリフや言葉が思い浮かぶ。平太が押した・平太と出会った・でここを歩いている、Q10を愛したように世界を愛せよ、と。
鑑賞日:05月26日 監督:


最強のふたりコレクターズ・エディション(2枚組)(初回限定仕様) [DVD]最強のふたりコレクターズ・エディション(2枚組)(初回限定仕様) [DVD]
フィリップを眺めるラスト、そこまで見せていた笑い顔・つらい顔とは全く違うドリスの表情に全て持って行かれたー!頚椎損傷で首から下が動かない富豪に貧しい移民の青年、の組み合わせ、日本じゃこんなハッピーな映画は作れそうにない。移民問題、若者の失業、ナチスのパロディなど影の部分もさりげなく。
鑑賞日:05月18日 監督:Array,オリヴィエ・ナカシュ


愛を読むひと (完全無修正版) 〔初回限定:美麗スリーブケース付〕 [DVD]愛を読むひと (完全無修正版) 〔初回限定:美麗スリーブケース付〕 [DVD]
CS録画。ハンナの背負ってきた重荷、決断は理解が難しいが、どこか魅かれる映画だった。原作の方が良かった。
鑑賞日:05月11日 監督:スティーヴン・ダルドリー




おまえうまそうだな [DVD]おまえうまそうだな [DVD]
地上波録画。絵本のアニメ映画化、絵本でも是非読んで欲しい。
鑑賞日:05月06日 監督:藤森雅也





劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー スタンダード・エディション [DVD]劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー スタンダード・エディション [DVD]
地上波録画。Jリーガーのアテレコは置いといても、ストーリーに無理やり感が。犯人ももっと楽な犯罪すればいいのに。初期のコナン映画は面白かったが、もうしんどいかな。
鑑賞日:05月05日 監督:Array,静野孔文



鑑賞メーター

2013/06/01

2013年5月の読書

2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:5161ページ
ナイス数:105ナイス

二人で生きる技術─幸せになるためのパートナーシップ二人で生きる技術─幸せになるためのパートナーシップ感想
ゲイの著者が、パートナーを探す中で培った「二人で生きる技術」。相手に自分の考えを伝える技術、自分の気持ちをコントロールする技術、意見の対立を調整する技術等、特別なものでもなんでもない。著者のパートナーを探す執念は凄いと感心した。
読了日:5月31日 著者:大塚 隆史








ジェトロセンサー 2013年 06月号 [雑誌]ジェトロセンサー 2013年 06月号 [雑誌]感想
【特集】世界の「クルマつくり」事情 生産体制から消費トレンドまで
読了日:5月31日 著者:










新ビルマからの手紙 1997~1998/2011新ビルマからの手紙 1997~1998/2011感想
1997年~1998年と2010年自宅軟禁解放後に毎日新聞に連載された随筆。尾行・変装・アウンサンスーチーさんを日本の女優名で連絡したり、毎日新聞側の対応を行ったようで、それだけでもミャンマーの現状を垣間見ることができる。
読了日:5月30日 著者:アウンサンスーチー







いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)感想
シリーズ3作目。ミステリ色は一番薄い。その分ショパンコンクルールで誰が、どんな演奏で1位を勝ち取るのか、に注目。岬先生がスーパーすぎる。曲が頭の中に流れてくるぐらいショパンを知ってたらなあ。
読了日:5月29日 著者:中山 七里







シブすぎ技術に男泣き!3シブすぎ技術に男泣き!3感想
シリーズ3作目。コマツ課長の男気と生き方がシブすぎ。
読了日:5月25日 著者:見ル野 栄司








京発見!ミュージアムへ行こう京発見!ミュージアムへ行こう感想
エリア別に博物館・美術館・記念館を紹介。小さい本なので、旅行のお供に。
読了日:5月25日 著者:









さいえんす? (角川文庫)さいえんす? (角川文庫)感想
著者のエッセイ集を読むのは初めてかな?理系道を突き詰めることなく、ドロップアウトしてくれたから、これだけの傑作が生まれたんだな。「プラチナデータ」のネタ元のようなエッセイも。
読了日:5月24日 著者:東野 圭吾







チヨ子 (光文社文庫)チヨ子 (光文社文庫)感想
短編はさすがに面白い。「いしまくら」の若き夫婦、あんなちょっとした思いを共有できるのが幸せじゃないかな。カバー絵に見覚えがあると思ったら、やっぱり牧野千穂さんだった。
読了日:5月24日 著者:宮部 みゆき







古寺巡礼 奈良 1古寺巡礼 奈良 1感想
西院回廊から漏れる日差し、「法隆寺漫歩」に描かれる東大門の先の露店商、今と変わらない。
読了日:5月23日 著者:伊藤 桂一








働く女性とマタニティ・ハラスメント―「労働する身体」と「産む身体」を生きる働く女性とマタニティ・ハラスメント―「労働する身体」と「産む身体」を生きる感想
2001年と2004年の調査を基に、立教大学に提出した博士論文を加筆・修正した1冊。実例が古いが、「労働する身体」と「産む身体」のねじれが浮き彫りに。「労働する身体」≒男の身体なんだろう。会社、上司、同僚、「子供が小さいうちは母親がそばにいた方が良い」といった文化的思い込みだけでなく、女性自身が仕事を失いないたくない・周囲に迷惑を掛けられないという想いにも縛られ、複雑。
読了日:5月22日 著者:杉浦 浩美






かばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルールかばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルール感想
感謝の念がすごい。ワークライフバランスを取る前に、家族と別居してでも仕事に打ち込んだ執念。権利ばかり主張してはだめ、これ大事。この著者もリクルート出身。
読了日:5月19日 著者:川田 修








カラー版 ベトナム 戦争と平和 (岩波新書 新赤版 (962))カラー版 ベトナム 戦争と平和 (岩波新書 新赤版 (962))感想
ベトナム戦争中、戦後2005年までの写真をカラーで掲載。戦争という現実の一端を切り取っている写真も多数掲載されている。ハノイ・ホーチミンの都市部が、70年代と如何に変わっているか比較できるのが面白い。
読了日:5月18日 著者:石川 文洋









災害時 ケータイ&ネット活用BOOK 「つながらない!」とき、どうするか?災害時 ケータイ&ネット活用BOOK 「つながらない!」とき、どうするか?感想
PERSON FINDER 、YouTube が役立っていたと初めて知った。2011年発行の本なので、常に最新のアプリケーションを確認しておきたい。
読了日:5月16日 著者:西田宗千佳,斎藤幾郎









シフォン・リボン・シフォンシフォン・リボン・シフォン感想
地方のさびれた商店街にオープンしたランジェリーショップを舞台にした連作短編集。自分を大切にするために、素敵な下着を着ける、というのは男にはわかりにくいポイントだ。子供を束縛する親ばかりが登場する印象。やはりロードレースものが好きだ。
読了日:5月15日 著者:近藤 史恵







夢をかなえるゾウ夢をかなえるゾウ感想
今更だが、ポッドキャスト新刊ラジオで「2」が紹介されていて、手に取った。関西出身じゃない著者が、研究したというガネーシャがしゃべる関西弁が、売れた理由か。中身は、他の自己啓発本の内容とほとんど同じ。読んだら、やるかやらないか。
読了日:5月14日 著者:水野 敬也







たいようオルガンたいようオルガン感想
図書館。太陽が燦々と降り注ぐ光をオルガンの音色にするなんて、素敵。色彩が、荒井ワールドそのもの。誰がバスを待っているか、どんな野菜・動物・建物が描かれているか探すだけで、何度でも楽しる。
読了日:5月12日 著者:荒井 良二







詩集 智恵子抄 (愛蔵版詩集シリ-ズ)詩集 智恵子抄 (愛蔵版詩集シリ-ズ)感想
ガケ書房で購入。高校時代から感受性のものさし本。結婚直後の高校の国語教師が、「梅酒」は重たいと言っていた意味が、歳と共に理解できるようになってきた。
読了日:5月12日 著者:高村 光太郎








マネー・ボール〔完全版〕 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)マネー・ボール〔完全版〕 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)感想
映画より数倍面白いノンフィクション。ビリー・ビーンの人生に歴史のifあり、セイバー・メトリックスを生み出す基礎ともなったビル・ジェイムズのデータ検証、デーモンの穴はどう埋める? 伝記であり、知的好奇心をくすぐられる科学本でもあった。
読了日:5月11日 著者:マイケル・ルイス







世界は「使われなかった人生」であふれてる世界は「使われなかった人生」であふれてる感想
暮らしの手帖「映画時評」から30編をまとめた1冊。題名に魅かれた。未鑑賞の映画を見てから、もう一度読みたい。
読了日:5月11日 著者:沢木 耕太郎









すれ違う背中をすれ違う背中を感想
NHKドラマの原作本の1冊。大阪旅行・芭子に気になる男性登場・ペットショップ勤務のエピソードがこの本から。現実の生活に何とか溶け込もうとする綾香と芭子をいい意味で淡々と描いていく。ドラマよりこっちが好きだ。
読了日:5月6日 著者:乃南 アサ








西巷説百物語 (怪BOOKS)西巷説百物語 (怪BOOKS)感想
シリーズ5作目。長い間、積読にしてたのを、このGW中に読もうと目標達成。京極の中では、このシリーズが一番好きなので、西が舞台の本作も楽しめた。
読了日:5月6日 著者:京極 夏彦








空想科学読本11空想科学読本11感想
もう11巻。本の雑誌年間ベストで、「図南の翼」に勝った(じゃんけんで)のは何年前だろう。現在進行中の題材が多く、ドラえもん・ウルトラマンのネタが面白いおじさんにはつらいものがある。1巻を読んだ時、物理の教科書がこれだったらなあ、と思ったものだが、「空想科学 図書館通信」で高校・高専に毎週FAXされているのはうらやましく、良い話だ。
読了日:5月5日 著者:柳田理科雄





木皿泉 ---物語る夫婦の脚本と小説 (文藝別冊/KAWADE夢ムック)木皿泉 ---物語る夫婦の脚本と小説 (文藝別冊/KAWADE夢ムック)感想
重松清によるロングインタビュー、で衝動買い。ラジオドラマ脚本と未発表小説「晩パン屋」、面白い世界を書き上げる。好きだなあ。「しあわせのカタチ」もう一回見ようか。
読了日:5月4日 著者:







勝ち続ける力勝ち続ける力感想
落合監督の下で、中日ドラゴンズの投手コーチ、ヘッドコーチを8年間歴任。4度のリーグ優勝、1度の日本一に貢献した。新人を1年間「見る」だけ、その観察を元に指導する、見えないものをみること、人の心を見ること。興味深い。野球選手育成の話を読み手がビジネスに応用すればいいのに、無理やりビジネス書にしている。
読了日:5月4日 著者:森繁和

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