ツールにハマる ツール・ド・フランス 2013 第一ステージ

ツール・ド・フランス 2013が6月29日に開幕。

今年は、100回目となる記念大会、100回の歴史で初めてツールが開催される
コルシカ島スタート、2年連続出場の新城幸也が、日本人として初めて
チャンピオンジャージ着用、と見どころたくさん、今年も楽しみである。

第一ステージはプロローグではなく、通常のスプリントステージ、
カベンディッシュの勝利は固いだろうかと見ていたら、レース終盤にとんでもないことが発生した!








ゴール地点の看板に激突し、はまり込んだ
オリカ・グリーンエッジのチームバス!

このゴール地点の看板は上下するらしく、他のチームバスは看板が上がっている間に
通過。このバスは、遅刻し既定の時間内に通過でなかったのだが、
連絡不行き届きか何かで、運営サイドは看板を下げ、そこに突っ込んで填った、という顛末。
(連絡するか、通過チームを数えておけよ・・・)

この時点で選手たちは、残り15km付近をゴールに向かって走行中。
15分程度でゴールに来てしまう!! バスを早くどけろ!!

映画「スピード」張りのどきどき感の中、ここから目を疑うようなドタバタ劇が。

   ゴール地点を3km手前に変更 (映像が出ると、恐ろしいくらい狭い・・・)

→ やっとバスが動いた 

→ やっぱりゴールを元の地点に戻す 

→ 今日のレースのタイム差はなし、と発表。 

→そうこうするうちに、集団前方で大落車が発生。
     各チームのエーススプリンターが巻き込まれ、スプリントに参加できず。

結局、アルゴス・シマノのキッテルがマイヨ・ジョーヌを獲得。


実際走ってた選手は、無線連絡があるとは言え、刻々と変わる状況に対処できたのだろうか?
スプリントステージだっただけに、各チームのアシストの使い方がゴール距離によって
違うだろうし、3km手前ってわかったのかなあ。


2011年のツールでは、テレビ局の車が選手を跳ね飛ばす、なんてあったけど、

スポーツは何があるかわからないとは言え、こんなハプニングはない方がいい。


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