2013/07/27

天王寺七坂 

日本橋に用事があり、車でやって来た。
用事を終え、せっかく大阪に出て来たので、どこか寄り道でも、
と思いついたのが、上町台地の天王寺七坂。

有栖川有栖の「幻坂」を読んだばかり、久しぶりに歩いてみるか、
とコインパーキングに駐車し散歩としゃれ込んだ。
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840151652

源聖寺坂

登り口に源聖寺があることからこの名がついた。
松屋町筋側が登り口、結構な坂だった。




口縄坂

源聖寺坂より南、同じく松屋町筋側が登り口。
道の起伏が、くちなわ(蛇)に似ている所から、名付けられた。



「幻坂」では猫が出てくる、エロくて怪しい短編だったが、
猫がたむろしていて、木陰で薄暗く、影がある雰囲気。


清水坂

新清水清水院に上る坂道。
脇に自転車が上り下りできる部分も。



愛染坂

坂の下り口にある愛染堂勝鬘院から名付けられた。
坂の上の大江神社には、「夕日丘」の石碑あり、夕陽丘の名前の由来なのかな。
夕日が美しいようだが、時間が少し早く、ぎらぎら太陽を眺めるのみ。





愛染堂勝鬘院 


4つしか回ってないのだが、あまりに暑くて4つで断念。
着ていたポロシャツ、塩吹いたわ。

残りは、「真言坂」「天神坂」「逢坂」の3つ。
またの機会としよう。


谷町筋から、あべのハルカスが見えた




2013/07/26

3歳の誕生日 エキストラタイム 4年目突入

くも膜下出血を発症し、入院・手術を受けた2010年7月26日(月)から、3年が経過した。

25日の夜にツール・ド・フランスの最終ステージを見ていたのが、最後の記憶。
死んだことも気付かずにあの世に行っていたかもしれず、
海外出張にも行けるまで元気になったのは有難い話。
(ツールについて、このブログでどんなことを書いていたかなあ、
と遡っていて、2010年7月25日 22:38にブログをアップしているのに気付いた。
この時間までは問題なかったのかなあ。http://hynkapi.blogspot.jp/2010/07/19.html

3年前に死んでいたかも、と考えると、日々ふと感じることが。

 しごく当たり前だが、自分が死んだ後も、世界は動き続けている。

  見るもの聞くもの食べるもの、あの時死んでたら体験できなかったことばかり。
  ちょっとお得な気持ち。  リアル「生きてるだけで丸儲け」
  (東北大震災のような、逆に辛いことを知らなくて済んだかもしれないことは触れない)

  桜や展覧会に自分の足で歩いて見に行くだけで、とっても有難いことに感じる。


7月26日は、第二の誕生日。

3歳になりました。


2013/07/23

ツール・ド・フランス 2013 4度目の完走

ツールネタで、肝心な事を書き忘れていた。

新城幸也選手の完走だ。
総合成績 99位、2009年・2010年・2012年に続いての4度目の完走を
果たした。




お疲れ様!
200kmを越える逃げで、バーチャルとは言えマイヨ・ジョーヌ、
初ステージ優勝か、と第5ステージでは期待を持たせてくれた。

第12ステージでは落車に巻き込まれ、左手人差し指とアバラ骨を負傷。
第19ステージ、ハンガーノックと後半降り出した雨に体温を奪われ、
あわやリタイヤと、苦しんだ本ツール。

もはや、出場して完走するだけではなく、早くステージ優勝を!と
期待してしまうのだが、やっぱり出場するだけでもあっぱれなレースだ。

完走 おめでとう!

2013/07/22

ツール・ド・フランス 2013 第21ステージ

2013年ツールの最終第21ステージ  ヴェルサイユ宮殿からシャンゼリゼ周回コース133.5km

最終ステージ 4年連続勝利を飾っていたカヴェンディッシュを止めたのは、
キッテル(アルゴス・シマノ)。

このツールでステージ4勝目(1・10・12・21ステージ)。
特に12ステージ、完璧なスプリントを行ったカヴェンデッシュを差した勝利が印象的だった。

表彰式は凱旋門をプロジェクトマッピングする100回記念大会特別仕様。
これまでの表彰式では見られない荘厳な雰囲気、中々の見ものであった。





各賞の受賞者

マイヨ・ベール(ポイント賞) 
ペーター・サガン (キャノンデール)

たくわえた髭も緑色
ウイリーでゴールするなど、色物になったのか?
しかし、ポイント賞は2年連続受賞

マイヨ・ブラン(新人賞)
ナイロ・キンタナ (モヴィスター)




マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞)
ナイロ・キンタナ (モヴィスター)

新人賞と山岳賞の2冠は
新人賞創設後初

マイヨ・ジョーヌ(総合優勝)
クリス・フルーム (スカイ)


堂々の初マイヨ・ジョーヌ

昨年は、総合優勝したウィギンスのアシスト役でありながら、エースのウィギンスよりも
早いのではないか(しかも実際ウィギンスを抜いて走りたそうだった)と、
大会前には、スカイのエース争いが注目されたほど。
(怪我のウィギンスが不出場で、あっさり決着がついたが)

個人タイムトライアルで差を付け、山岳などその他のステージでは、出力計を
見ながら一定スピードで走る、というスカイ戦法に、昨年のツールでは興ざめした
のだが、フルームは一味違う攻めを見せてくれた。

15ステージのモン・ヴァントゥーや18ステージ ラルプ・ドュエズでの爆発的なスパートが
目に焼き付いている。おめでとう!



表彰台
1位 フルーム
2位 キンタナ
3位 ロドリゲス(カチューシャ)

コルシカ島初上陸、コンタドールが表彰台を逃したこと、第18ステージ ラルプ・デゥエズで
フランス人 リブロンの優勝(今回のツールで、フランス人が初めてステージ優勝)が、
記憶に残った大会であった。


2013/07/21

ニューヒーロー誕生 @ツール・ド・フランス2013 第20ステージ


アルプス山岳3連戦の最終日。

シャンゼリゼゴールを翌日に控えて、総合争いが最後となるステージで、
今ツール、彗星のように登場したキンタナ(コロンビア)が初ステージ優勝。




それだけではなく、マイヨ・ブラン(ヤングライダー賞)に加えて、
マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞)の2冠を獲得。






しかもしかも、総合2位!表彰台にも上ることに。

まだ、23歳。凄すぎる。

チーム・モビスターのエースは、バルベルデ。
本来はバルベルデのアシスト役だったのだが、
第13ステージで総合順位を大きく下げたため、アシストするよりも自由に走ることができた事が、彼には幸いだった。

個人タイムトライアルが早くなれば、グランツールで総合優勝を狙える選手になりそうだ。


総合優勝は、ほぼフルームに確定していたが、2位・3位争いをしたツール総合優勝2回のコンタドールは最後の超級で失速し、総合4位、
表彰台を逃した。

時代が変わったかな。

100回記念大会のシャンゼリゼ ゴールは、何と夜間、凱旋門をターンする10周回と記念大会仕様。
日本時間 24:25から中継開始。
って、さすがにLIVEでは見れない・・・。


2013/07/16

ビールも美味し


牛乳だけでなく、もちろんビールも旨い。

飲み比べセット ¥1,575.- 


左から
GOLDEN PILSNER
RED LAGER
春うらら

どれもモクモク手作りファームのビール工房で作られている地ビール。
泡がきめ細やかでまろやかである。

「RED LAGER」 は、色といいコクといい苦さといい、黒ビールに似ている。
しかし飲み口さっぱり。

「春うらら」は以前にも飲んだことがある爽やかなビール。
今回はこの2つが気に入った。

雑誌「致知」8月号に、木村社長が取り上げられていた。

今年25周年を迎えるモクモク手作りファームも、事業開始半年で倒産の危機を迎える。
地元幼稚園児にソーセージ作りを教えたことがきっかけとなり、経営が安定。
その後もクーデターや経営危機を乗り越え、年間50万人が訪れる施設に育った。

1次産業である生産、2次産業である加工、3次産業のレストラン運営や小売販売
全て農業であり、「1X2X3」で6次産業を目指そう、という言葉が印象的。

会員にもなったし、ちょくちょくビール行こう。

2013/07/15

一本の牛乳 @モクモクファーム

ドライブを兼ねて、モクモク手作りファームに買い出しに。
http://www.moku-moku.com/

ビールに生ウインナーに生ハムに、パンも美味しそう、ジェラートは食べて、
うーん、キリがない。

でも、牛乳も飲みたい。

ジャージー牧場牛乳 1本だけ購入。

一人で飲みきると、妻に怒られそうなので、半分飲む。 濃くて美味しい。

200円 瓶代 プラス 35円

セコッ。



2013/07/07

ここであったが百年目? ハドルボウル 

NEW ERA HUDDLE BOWL 予選 7月6日 @エキスポフラッシュフィールド。

フラッグフットボール大会 全国大学OB対抗戦。
6日が予選、7日が準々決勝(と交流戦)以降の試合を、京セラドームで開催。

38歳以上のシニアリーグメンバー表を見ると60代の登録も!
(出場していたかは、未確認だが)

基本的にタックルなし、腰に付けたフラッグを取られるとタックルされたことに
なるとは言え、全くコンタクトが無いわけではない。
ついつい激しく当たってしまうことも。

それでも出場選手の皆さんは、楽しそうにプレイを繰り広げ、
観客席からも、リーグ戦さながらの檄も飛び、アメフトが好きなんだなあ、
と思わせてくれた。

大雨が降って来たので、2試合で引き揚げたので、たくさん試合を見ることは
できなかったが、やはり注目は京大、関学。

直接対決があったわけではなかったが、
90年代の関京戦に熱中した身としては、その時代活躍していた選手に
どうしても目が!

しかも敵(!?)だったはずの、関学ファイターズの選手をよく覚えているという始末(笑)

あのQBがパスを投げ、おーこのRBにこんなスペースを与えてはイカン!
と気分は西宮スタジアムでした。




選手の皆さんお疲れ様でした


7日の決勝で、シニアリーグ 京都産業大学チームが、
レギュラーリーグ 神戸大学チームが優勝。


2013/07/05

男はサムライ

帰宅途中、乗換駅の駅ナカで、今週末までの限定販売しているスイーツ購入。

その名も



侍のプリン \480
プリン本舗



カラメルがほろ苦、素材にこだわる姿勢が、「侍」の所以か。


浪人のような侍がプリント

本店は、札幌市。
http://www.purin-honpo.com/index.html

甘すぎず、ほろ苦カラメルとの絡み方がすこぶるよろしい。

容器がガラス、大阪人としてはモロゾフのプリンカップのように
洗って使い回ししそう。

2013/07/02

2013年6月の映画

6月の鑑賞メーター
観たビデオの数:2本
観た鑑賞時間:628分

プラチナデータプラチナデータ
関空→バンコク機内にて。何じゃこれは、って感想。神楽逃げ過ぎ、というか警察がお粗末すぎ。原作と映画は別とは言え、原作読んでない人は、わかるのだろうか。やっぱり「GATACA」をもう一度見てみよう。
鑑賞日:06月15日 監督:大友啓史



野ブタ。をプロデュース DVD-BOX野ブタ。をプロデュース DVD-BOX
Q10に続き、木皿泉作品鑑賞。原作とは別モノ。人に対する温かい目線が強く感じられる。修二が野ブタに抱きしめられ、自分が寂しい人間だと気付く場面にはっとした。好きなのは、文化祭の回。「今、手をつないでいる、その人に出会えたのはキセキのような、かくりつです。
光の中に出ても、その手をはなすことのないように」
鑑賞日:06月08日 監督:


鑑賞メーター

2013/07/01

2013年6月の読書

2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:1997ページ
ナイス数:54ナイス

統計学が最強の学問である統計学が最強の学問である感想
統計学が最強かどうか、わからず。最後は飛ばし読んだ。コストの掛け方、1%の誤差に数千万円払う必要なし、はわかるような気がする。
読了日:6月26日 著者:西内 啓








DIME (ダイム) 2013年 08月号 [雑誌]DIME (ダイム) 2013年 08月号 [雑誌]感想
達人お墨付き「今でしょ買い」200、脳科学者も実践 成功者が実践する運気を上げる7つの習慣 ツキは呼べる! etc
読了日:6月22日 著者:








自分がいなくてもうまくいく仕組み自分がいなくてもうまくいく仕組み感想
期待していた内容とは少し違ったが、グーグルアプリ・動画を利用した共有方法が目新しい。
読了日:6月16日 著者:山本 敏行








白いネコは何をくれた?白いネコは何をくれた?感想
マーケティングの入門編。今どきここまで読みやすくしないと本は読まれないのかと、心配になるほど、エンターテイメント色が強い。下手な小説より読ませるかも。ベタつきだけど。
読了日:6月14日 著者:佐藤 義典








わたしは妊婦わたしは妊婦感想
著者作初読。ホントに兄弟なのか。妊娠した途端に、「個」が消える、自由な人間でなくなる。私が生むのは理想じゃない、二本の脚で踏ん張り続けている妊婦の元に戻って来て、という想い・叫び。自分を取り戻すためのあの行動は、他の小説で見られないぐらい激しい。喝采。でも、それも妊婦が言ったからかもという矛盾も自分に感じる。
読了日:6月11日 著者:大森兄弟






幻坂 (幽BOOKS)幻坂 (幽BOOKS)感想
上町台地の七坂を舞台にした短編集。「口縄坂」「天神坂」が好み。表紙や坂の写真全体で、雰囲気を醸し出している。久しぶりに訪れたくなった。
読了日:6月10日 著者:有栖川有栖








ハナミズキのみちハナミズキのみち感想
東北大震災で息子さんを亡くした淺沼さんが、2年近く掛けて書いた絵本。絵本作りは、苦しみや悲しみ、死を受け入れる道のりだっただろうなと感じた。黒井健さんの描く柔らかいタッチのハナミズキが、この絵本にぴったりだ。
読了日:6月9日 著者:淺沼 ミキ子







[新装版]活眼 活学(PHP文庫)[新装版]活眼 活学(PHP文庫)感想
著者初読。読むのに漢和辞典が必要と言われて読んでみたが、本書は読みやすかった。人間が気が付かない真理が秘訣、どこまでも勉強するしかないという点に、「奇跡のリンゴ」の木村氏の人生を思い出した。
読了日:6月9日 著者:安岡 正篤







あの日、君と Girls (あの日、君と)あの日、君と Girls (あの日、君と)感想
少女・女性が主人公の短編小説集。恋愛がメインなんだろうなあと読み始めの「下野原光一くんについて」で、いい意味で何じゃこりゃとびっくりした。
読了日:6月6日 著者:









「頭のいいワル」だから、人生うまくいく!―世の中のウラと表から学ぶ、成功法則「頭のいいワル」だから、人生うまくいく!―世の中のウラと表から学ぶ、成功法則感想
人が気付かない、やらないことに踏み込むことで、付加価値が生まれる、ということか。やくざならこの場面でどう考え行動するか、シュミレーションすることは、面白いかも。
読了日:6月3日 著者:安部 譲二







イスラムがわかる!イスラムがわかる!感想
インドネシアでの仕事のために勉強を。イスラム教の成り立ち、政治・経済、言葉・建物・食・服装など基礎知識が詰まった一冊。
読了日:6月1日 著者:








ジェトロセンサー 2013年 03月号 [雑誌]ジェトロセンサー 2013年 03月号 [雑誌]感想
特集 世界の食品輸入規制 日本の「食」を届けるために
読了日:6月1日 著者:









読書メーター