2013/11/24

一心堂 いちご大福


7月にビザなしになってから、来日するタイ人観光客が急増している。

日本食や日本酒を気に入るタイのお客さんも多いが、お菓子も大人気である。
抹茶味のキットカット、白い恋人、そしていちご大福。

今年4月に来日した社長は、いちご大福を60個持って帰った。
日持ちしないが大丈夫だったのだろうか?

そして今月やってきたお客さんが、買って帰りたいと指名したのが、これ。


一心堂のいちご大福(粒あん) @¥280

 いちごだけでなく、梨にキウイにマンゴーといった様々なフルーツ大福を
食べることができる。
http://www.issindo-osaka.com/index.html

堺市が本店だが、阪急百貨店にも店舗があるので、買い物に梅田に出た
ついでに買ってみた。



甘さを抑えた餡子にいちごの酸味が程よく合わさり、ぺろっとイケる。

こんな店の情報も知ってるんだなあ。
恐るべしタイ人。

2013/11/17

琳派展XV - 琳派の伝統とモダン- @細見美術館


平安神宮や京都国立近代美術館が立ち並ぶ岡崎界隈にある、細見美術館へ。

「若冲がやって来てくれました」展で、酒井抱一・鈴木其一といった琳派の絵に
興味が出たので、気になっていた美術館。

みやこメッセの斜向かい
地上3階、地下2階の建物。
地下には「カフェ・キューブ」があり、美術展に来た時にお茶してみようかな。




お目当ては、神坂雪佳「金魚玉図」。
ガラスの金魚鉢で歪んで見える金魚の姿が、ユーモラスかつ一度見たら
忘れがたい印象を受ける。

ミュージアムショップで、この金魚を模したグッズがたくさん販売されていたが、
デザイン的にも優れている。

かと思えば、魚や水鳥のくちばしなど、細かい所まで写実的に描いた作品も
見られて、バラエティに富んでいる。

琳派も目が離せない存在になってきた。

2013/11/15

風味爽快ニシテ

取引先に聞いた、新潟限定ビール、「風味爽快ニシテ」。
新潟出張したので、買って帰ってきた。



缶の後ろ側にこんな説明書きが。

「サッポロビールの生みの親は、新潟県人だった。
与坂町(現・長岡市)出身の中川清兵衛は、日本人で初めて
本場ドイツで醸造技術を学んだ後、明治9年に開業した開拓使麦酒醸造所
(サッポロビールの前身)でビールを完成させました。
「風味爽快ニシテ」はその味を表現した当時の広告文。
先人を生んだ新潟へ感謝を込め醸造した、「風味爽快」な飲み口のビールです」

そうだったのか。

さわやかな後味で、美味しかった。

2013/11/09

ゆうちょ 笑福亭鶴瓶落語会@森ノ宮ピロティ

2013年11月9日 森ノ宮ピロティの笑福亭鶴瓶落語会を見に行ってきた。

大学時代にパペポTVを何度か見に行ったことがあるが、
落語を生で見るのは初めて。生どころか、落語を聞くのは初めてだ。

着物ではなく、カジュアルなスタイルで舞台に登場。
このところついてない、今日も出かけに家の鍵が見つからなかった、
と鶴瓶噺がスタートした。

よくどうでもいいと思うが、子供の頃に指に竹をさしたら抜けなくなった時も
「もうええわ」とあきらめた、と言う話や奥さんが玲子さんだったなあと
パペポで聞いた話がばんばん飛び出し、笑いながらも懐かしい気分に浸る。

一旦舞台裏に引っ込み、着替え。
その間に師匠・松鶴の旧自宅を寄席にした「無学」などの映像が流れる。

「ALWAYS お母ちゃんの笑顔」
遅れてやってきた最前列ど真ん中の家族に子供がいたので、
「青木先生」とどっちをやろうと悩んで、こっちの話に。

末っ子・「学」とお母ちゃん、どちらが上かの真剣勝負。
ババタンゴのエピソード、久しぶりに聞いた。

「かんしゃく」
師匠である六代目笑福亭松鶴が主人公。
松鶴の弟子に対する愛情、鶴瓶の師匠に対する愛情に溢れた噺だ。
鶴瓶が松鶴を物真似(!?)しているのを聞いたのも久しぶりだ。

中入りの後、トリの「お直し」。

江戸の噺を大阪・新町の噺に作り替えたとのこと。
旬を過ぎた花魁と客引き牛太郎、色町ではご法度だが恋に落ち、
夫婦となる。
牛太郎が夜遊びに惚け、全てを失ってしまう。
けころの店を開いて、心機一転を図りたいのだが、という古典落語。

真面目に落語に取り組み始めたのは、ここ10年と言っていたが、
不遜な言い方だが、しっかりとした古典を聞かせてもらったのが意外。


「青木先生」といった鶴瓶噺を聞いてみたかったけど、
「らくだ」とか古典をもっと聞きたくなったなあ。

オチを言って高座を下りる時にすまし顔じゃなくて、手を振って下りろと
言われたと「鶴瓶噺」で言っていたが、今日の3席が終わった後では、
手を振りながら下りていた。

うん、確かにその方が、鶴瓶にぴったり。


「鶴瓶噺」
「ALWAYS お母ちゃんの笑顔」
「かんしゃく」
「お直し」

2013/11/04

vs 名古屋サイクロンズ @エキスポフラッシュフィールド

2013年11月2日(土) 2ndステージ 名古屋サイクロンズ戦が、
エキスポフラッシュフィールドで行われた。

                       1      2       3      4      T
ファイニーズ    3    10      14      7     34
サイクロンズ    3     3        0      0       6

34-6で、得点の上では快勝。
トータルオフェンス 441ヤード、ディフェンスは3インターセプトを奪った。
(各スタッツは、Xリーグ公式ページより)

しかし、もっとやってくれるのではという気がしてならない試合だった。
前半は、名古屋オフェンスにパスを気持ち良く通されたり
(インターセプトで切り抜けるシリーズもあり)、一時リードも奪われる展開。

後半になって自力の差が出て、得点差が付いた感じだった。

ハードル上げすぎかな?

写真で活躍選手を紹介しておこう。

オフェンス
#6 FUNAKI 選手  20/29 284Y 2TD
#17 松原選手 5 rec. 75Y

#30 佐伯選手 19回 76Y 2TD
タックルを振り切り TD!

#23 金城選手 10回 51Y
ブロックもばっちり

#7 佐藤選手 71Y TD レセプション!

ディフェンス

自陣ゴール前、TDを防ぐ
#97 杉本選手 & #52 江川選手

名古屋 #1には苦しめられました。
1stタックルは、1 INTの#12 重田選手?
最後は、これまた 1 INTの#2 本選手。

オフェンスですが、#93のラッシュにも
苦しめられました。
名古屋の主将、速かった―。
この結果、1stステージと通算して、3勝3敗となった。

この2ndステージ、"BATTLE 9" と命名されており、
成績上位チームでの "BATTLE 9 FINAL "が横浜 ? でもあるのかな?

次節、11月16日(土) 西宮ブルーインズ @鶴見緑地球技場 12:00 KICK OFF

次も勝とう。

2013/11/02

2013年10月の映画

10月の鑑賞メーター
観たビデオの数:1本
観た鑑賞時間:98分

フライトプラン [DVD]フライトプラン [DVD]
飛行機から娘が消えた。謎が突飛なミステリーが気になるので読むが、やっぱり真相はそんなもんかー、となる。正しくこれもそうだった。突っ込みどころ満載。
ジョディ・フォスターの名前に傷がつくんじゃないか。

鑑賞日:10月26日 監督:ロベルト・シュヴェンケ

鑑賞メーター

2013/11/01

2013年10月の読書

2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3222ページ
ナイス数:74ナイス

サライ 2013年 11月号 [雑誌]サライ 2013年 11月号 [雑誌]感想
奈良 新まほろばの旅 四大寺のいま・進化する古都の「食」と「宿」・紅葉の大和路巡り 
読了日:10月31日 著者:







日本人のための世界史入門 (新潮新書)日本人のための世界史入門 (新潮新書)感想
世界史を知ってて、小谷野敦を知ってる人なら、どうぞって本だったな。
キライじゃない。
読了日:10月31日 著者:小谷野敦








きょうというひきょうというひ感想
絵の積み重ねからストーリーが生まれたんだろうか。鎮魂歌のような話。
きえないように、きえないように。
読了日:10月26日 著者:荒井良二





サービス残業という地雷 (経営者新書)サービス残業という地雷 (経営者新書)感想
企業風土を改善せよ、とのメッセージ。
読了日:10月25日 著者:伊藤勝彦,小國佳代









LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲感想
発言や行動が話題になっているほど驚く内容はなく、リーダー論という印象。望む世界を手に入れるために、一歩踏み出そう。ただ、日米共に女性の進む道は男よりも厳しいということか。
読了日:10月24日 著者:シェリル・サンドバーグ






夏から夏へ夏から夏へ感想
世界陸上大阪大会 短距離4継チームのノンフィクション。トップ選手の練習法、追い込み方など詳しくなれる。ネタがいいだけにポイントを絞っていたらもっと面白かっただろうなあ。
読了日:10月22日 著者:佐藤多佳子






ぼくはぼくのえをかくよ (学研おはなし絵本)ぼくはぼくのえをかくよ (学研おはなし絵本)感想
白い紙に一本の線を書いて始まる、海と空と大地の物語。趣味Do楽 「荒井良二の絵本じゃあにい」で教えてくれる内容さながら、著者らしさがつまっている一冊。
読了日:10月12日 著者:荒井良二





空飛ぶ広報室空飛ぶ広報室感想
著者の自衛隊愛が爆発本。空井の抱えるわかりやすい苦しみ、伏線の回収をわかりやすくしたせいで、却って空井の純粋さ・情熱がぶつかって来た。
恋愛モードは薄め、こんだけ?って思った。
読了日:10月11日 著者:有川浩







いちばん初めにあった海 (書き下ろし新本格ミステリー)いちばん初めにあった海 (書き下ろし新本格ミステリー)感想
表題作含む2編。複雑になりすぎだなあと思ったが、読者が気付いていることを主人公が気付いていない違和感が、謎解きに繋がる高度な組み立てに感心。
それでもどこか透明感を感じる小説だった。
読了日:10月7日 著者:加納朋子







たんぽぽの日々たんぽぽの日々感想
著者もお母さんか。写真と短歌が素敵な一冊。子育ての中で、今まで目に映っていなかった世界を言語化。帯にもなっている「たんぽぽの/綿毛を吹いて/見せてやる/いつかおまえも/飛んでゆくから」が好き。
読了日:10月6日 著者:俵万智,市橋織江





智恵子飛ぶ (講談社文庫)智恵子飛ぶ (講談社文庫)感想
2000年10月以来の再読。「智恵子抄」では感じにくい智恵子の光太郎を想うまっすぐな気持ちが伝わる。東京の環境、実家の没落、芸術家としての力量の差、光太郎の中で神格化された自分とのギャップ、智恵子が病に倒れた理由は一つではないのだろうが、もう少し光太郎が見ていてあげていたらという思い。
読了日:10月6日 著者:津村節子





ヒア・カムズ・ザ・サンヒア・カムズ・ザ・サン感想
7行のあらすじから、違う2つのストーリーを紡ぎだす。どちらも不器用な父親が主人公。デッド・ゾーン張りの能力は、必要だったんだろうか?
読了日:10月6日 著者:有川浩







黄金の丘で君と転げまわりたいのだ黄金の丘で君と転げまわりたいのだ感想
知識の詰め込みではなく、五感でワインを感じるレッスン。主に舌で感じたのではないかというくらい、飲みまくり。常温は、欧州の部屋の室温で、日本の室温はワインの飲み頃温度としては高すぎる、できるだけ薄いグラスで飲むと香り・味とも良く感じる、などの情報も。
読了日:10月5日 著者:三浦しをん,岡元麻理恵





遠野物語remix遠野物語remix感想
原作を現代語・再構成した本書。時間的距離で再構成したおかげで、読みやすくなった印象だ。原作を読んだ時に覚えてなかったが、「願はくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ」という一文が格好良い。
読了日:10月3日 著者:京極夏彦,柳田國男






働こうとしない人たち - 拒絶性と自己愛性 (中公新書ラクレ (178))働こうとしない人たち - 拒絶性と自己愛性 (中公新書ラクレ (178))感想
天職は何かとか言わず、目の前の仕事に取り組みなさい、ということだと思うが。自己愛が強すぎる人間が周囲にも見受けられるが、対処方法は書いてなかった。
読了日:10月1日 著者:矢幡洋








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