2016/06/27

やよい軒@バンコク


バンコクで大戸屋でご飯食べたことはあるが、やよい軒はなかった。
ということで、前回出張で初トライ。


味噌カツ定食


チュラロンコン大学が近いチャムチュリースクウェア 1階のやよい軒は、タイ人学生で一杯。
バイト店員もチュラ大の学生だろうなあ。

ビールは時間帯がひっかかったか出してくれず、やよい軒マークの水で我慢。



2016/06/26

立川談春独演会 2016@ロームシアター京都 

2016年6月25日(土)に立川談春 独演会が、平安神宮のすぐ隣
ロームシアター京都 サウスホールで開催された。




新しい700席余りのホール、フェスティバルホールこけら落としの志の輔・談春 二人会に
続いて、1列目の真ん中の席だった。

「紙入れ」と「ねずみ穴」の2席。
どちらも森ノ宮ピロティ(別日)で聞いたことがあり、談春の高座では2回目となる。

「紙入れ」
http://hynkapi.blogspot.jp/2012/04/20124.html

「ねずみ穴」
http://hynkapi.blogspot.jp/2011/12/blog-post_10.html




「紙入れ」のサゲが、江戸と上方で違うとのこと。
上方は、「騙される旦那の顔が見てーか、ほらこんなの!」と自分の顔を出すのだそうだ。
そっちのサゲは聞いたことがない。

「ねずみ穴」 2度目の火事の後、娘を売り、売った金を掏られる件など、
落ちる所まで落ちる描写が、前回より盛り気味とか思ってしまったが、
前回も同じように聞いてたのか、すっかり忘れていた。



2016/06/21

森村泰昌 自画像の美術史 「私」と「わたし」が出会うとき@国立国際美術館

6月19日に閉幕した”森村泰昌 自画像の美術史 「私」と「わたし」が出会うとき”を
今月初めに訪れていた。



国立国際美術館 当日 ¥1,300

様々な絵画に入り込む森村作品を一度は見たいと思っていたので、
大阪での展覧会は良い機会だった。






実物を前にすると、絵画展では初めての違和感(嫌ではない)を感じる。

写真だが、絵画であるので、脳が正しく認識するまでのギャップを感じているかのようだ。
(そんなに長い時間のはずはないのだが、そんな気にさせてくれた)

時間的に長編映像を全て見ることができなかったが、著名な絵画に対する
森村氏の解釈で構成されていて、面白そうだった。

マグリットやカラヴァッジョを見ておいて良かったなあ、と思ったり。










2016/06/04

TOUR OF JAPAN 2016  第2ステージ 京都


第19回のツアー・オブ・ジャパン(TOJ)が、2016年5月29日(日)から6月5日(日)の
計8ステージで開幕。

5月30日(月)に今回初開催となる京都ステージが京都府京田辺市と精華町のコースで
行われたので、休みを取って観戦に出かけた。

UCI ASIA TOUR のレースであるTOJ、16チーム 計94名の選手が出走。

第1ステージの堺は、個人タイムトライアルだったので、レースとしては
今ツアー初となるステージだ。

京田辺市 普賢寺ふれあいの駅から精華町 けいはんなプラザ前を1週16.8㎞を6周半、
計105㎞のコース。アップダウンが激しく、テクニカルなコースとの評判だった。

同志社大京田辺キャンパスをセレモニーランで一周した後、9時30分頃に
アクチュアルスタート。


どこで観戦しようか悩んだ結果、まずは鳥谷池付近、登りヘアピンカーブを
観戦ポイントと決めた。

バスでけいはんなプラザまで移動し、そこからは2㎞ほど徒歩で移動する。

アクチュアルスタートを切ったタイミングで到着したが、ヘアピンカーブには熱心なファンが
陣取っている。

カメラの準備し、ライブネット中継 ABEMA FRESH でレース展開をチェックしていると、
ほどなく逃げの4人がやってきた。


スタート直後から、小石佑馬(NIP)・安原大貴(MTR)・
大久保陣(BLZ)・マレキ(TST)の4人の逃げが決まる
 NIPPO ヴィーニ・ファンティーニの小石選手は、地元 京田辺市在住の選手。
NIPPOは京都ステージのホームチームでもあり、応援選手に決定!


数分遅れで、プロトンがカーブに差しかかる。



プロトンは、JAPAN NATIONAL TEAM がコントロール

大腿骨骨折からの復帰レースとなる新城選手の姿も


チームカーの隊列が格好よく、RRっぽい

とにかく、速い!!
登り坂のヘアピンであれば、少しでも長く選手を見ることができると
思ったが、これくらいの坂であればプロ選手は難なく登っていく感じ。


2周目も同じ場所で選手を待った。




ついつい新城選手を探してしまう


観戦ポイントを変えようと、少しずつゴールに使づいていくことに。

3周目、4人体制の先頭は変化なし。




ランプレ・メリダ 新城選手・カイ フェン選手の後ろ姿


田んぼもコース風景のアクセントに。
スタート前は曇り空だったが、徐々に日も差してきた。

4周目、東畑集会所付近。
トイレやABEMA FRESH 中継テレビが設置され、焼きそばやスイーツといった補給を
取ることもできた。

先頭が通過は、赤い旗の接近通知車が知らせてくれる。


タイム差を調べるボード
これもRRではお馴染みだ
この時点でこのレース最大の3分40秒差がついていた。




プロトンは、ユナイテッドヘルスケアのコントロールに

5周目。



このステージからKOM(山岳賞ポイント)が設けられ、小石選手とマレキ選手が
激しく争ったが、2回のポイントを2度1位通過したマレキ選手が山岳賞。

小石選手に取ってもらいたかったなあ。


スプリンターの大久保選手も先頭に食らいつく
KOMにも行って見たかった。
観戦ポイントが多すぎて困るよ。


プロトンはスピードを上げ、徐々に先頭との差を縮めてきた。





選手との距離が近くて、プロトンの風を感じた。

5周目の後半に先頭4人の逃げが捕まったが、カウンターの逃げが発生するなど
レースも活発化。

ゴールを見るためにフィニッシュッ地点を目指す。

平坦区間でも選手を応援




フィニッシュ地点に集まる観客達。
選手を見るスペースがあるかな。



道路を挟んでフィニッシュ地点の反対側に陣取り、選手を待つ。
チーム右京 イザガ選手の逃げが1㎞手前で捕まり、ゴール前スプリントに。

そして、ゴールに現れたのは


ランプレ・メリダ ダヴィデ・チモライ選手が優勝!

悔しがるNIPPO 窪木選手は3位


ゴール後 チモライ選手の周りに集まるランプレ・メリダ勢

本格的なロードレースを観戦したのが初めてだったが、想像以上に面白った。

登りやジェットコースターばりの下り区間あり、全てのポイントで観戦できた
わけではなかったが、観戦ポイントが豊富。

プロトンのスピード感、風を感じられるのはライブの醍醐味。
(チモライ選手の平均時速37.2㎞)

そして思った以上に観客が来ていた。公式発表 5万人!
そんなに来てたのか? 延べ人数だろうが、コース前の家の人達も椅子を出して
観戦するなど、おそらくロードレースを見たこともない人も楽しんでいたのではないだろうか。

来年度も京都ステージが開催されれば、また見に行きたい。
チョークでメッセージ書いたり、JAPAN コーナーを作りたいぞ。


最後は表彰式の写真を。


ステージ優勝 チモライ選手

個人総合 NIPPO ピエール・パオロ・デ・ネグり選手

ボーナスポイントが効いて、ポイント賞もチモライ選手

山岳賞 TST ベナム・マレキ選手


新人賞 AIW クリス・ハミルトン選手

2016/06/02

2016年5月の映画


5月の鑑賞メーター
観たビデオの数:2本
観た鑑賞時間:231分

起終点駅 ターミナル [DVD]起終点駅 ターミナル [DVD]
BKK→KIXの機内にて。家族からも仕事からも逃げ出したのだろう男の生活が、
淡々と描かれる。喜びを感じることを避けるような人生、
ただ生きるというのが伝わってくる。
学食のA定食で泣かされるとは。あらすじも知らず、期待もせずに見たけど、
しんみりとした。

鑑賞日:05月10日 監督:篠原哲雄


図書館戦争 THE LAST MISSION スタンダードエディション [DVD]図書館戦争 THE LAST MISSION スタンダードエディション [DVD]
BKK→KIXの機内にて。原作を2作の映画で表現し終わるのは難しいだろう。
銃撃戦のみで終わった感じ。

鑑賞日:05月10日 監督:佐藤信介



鑑賞メーター

2016/06/01

2016年5月の読書

2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3373ページ
ナイス数:154ナイス

それからはスープのことばかり考えて暮らした (中公文庫)それからはスープのことばかり考えて暮らした (中公文庫)感想
三部作の一作だったのか。
路面電車が走る街のサンドイッチ店「トロウ」、「月舟シネマ」、
やさしい人々が交差する。
通勤じゃない電車で読みたい小説、だった。

読了日:5月29日 著者:吉田篤弘







今様 京都の値段 (京都しあわせ倶楽部)今様 京都の値段 (京都しあわせ倶楽部)感想
「鴨川食堂」の著者が、京料理・土産物・風景を値段をキーに紹介する。
新書で写真入り、一つ一つが2-3ページで紹介され、
京都旅行のお供にぴったり。

読了日:5月29日 著者:柏井壽








ランニング思考──本州縦断マラソン1648kmを走って学んだことランニング思考──本州縦断マラソン1648kmを走って学んだこと感想
企業家の著者が、過酷なマラソンを通じた「自己との対話」。
 恵まれない現状を嘆くのではなくどう生きるか、
人は支えられてることなど気づきがたくさん。
 「やるべきことを、倦まず弛まずやり続ける」
 「ただ溌剌とした活動によってのみ、不愉快なことは克服される」
 「99.9%の起業家は、世の中から何かを受け取ってばかりだ。
チャレンジをさせてもらえるのは、今すぐ世の中で必要と
されている仕事をやっている大勢の人々がいるお蔭」

読了日:5月27日 著者:慎泰俊





芸術新潮 2016年 05 月号芸術新潮 2016年 05 月号感想
特集 若冲 水墨ニューウェイヴ
短期集中小説連載スタート 原田マハ「デトロイト美術館の奇跡」

読了日:5月26日 著者:







「めんどくさい」をやめました。――さあ、言葉も片づけてみようか!「めんどくさい」をやめました。――さあ、言葉も片づけてみようか!感想
言葉が身体を表す、思想・考え方が言葉となって現れる。
自分をわかって欲しいとアピールする言葉、言い訳を作る言葉、
愚痴と願望と決意、など。

「言葉」に対する考えは近い物を感じた。

読了日:5月25日 著者:やましたひでこ







ぼけてもいいよ―「第2宅老所よりあい」からぼけてもいいよ―「第2宅老所よりあい」から感想
「へろへろ」を読んで購入。福岡・宅老所よりあい代表の著者が、
「第2宅老所よりあい」の老人たちの日常を基に描いたエッセイ。
 『僕たちの仕事は解決することではなく、解決しないことに
つきあうことかもしれない』
『20代が中心の若い職員集団である僕たちが、
彼女の哀しみを簡単に理解してはいけないのだ。
(中略)受容なんかできません。』
 『スピードや効率が重視される世界と対局にある老いが
急すぎる社会にストップをかけてくれる。』

言葉だけでなく、人を、老いを中心に置いた著者だからこそ言える言葉が散りばめられている。

読了日:5月25日 著者:村瀬孝生



男はなぜこんなに苦しいのか (朝日新書)男はなぜこんなに苦しいのか (朝日新書)感想
全国初の女性クリニックを開設した著者が、
男性のストレス危機について書いた本。
終身雇用制の崩壊・人事評価制度の変更・年下上司
・営業手法の転換・家族とのコミュニケーション不全等の
アイデンティティークライシスは、前から言われている気も。
 「4つの支援」 直接支援、情報支援、共感支援、援助への期待
 男性は直接支援しか支援と思わない傾向がある、覚えておこう。

読了日:5月22日 著者:海原純子




幽霊を捕まえようとした科学者たち (文春文庫)幽霊を捕まえようとした科学者たち (文春文庫)感想
19世紀半ば、ノーベル賞科学者2人を中心に幽霊の存在を
証明しようとした SPR(心霊研究協会)のストーリー。
科学が発展していく時代背景も影響しただろう。
現象を証明していく話かと思っていたが、科学者達の取り組みに主眼が
置かれていた。それだけに登場人物も多く、時代順に描かれたこともあって
読むのに時間がかかった。 アナフィラキシーショックを発見して
ノーベル生理学賞を受賞した科学者が、「エクトプラズム」という言葉を
作ったとか、メインテーマとは違う所で感心。
読了日:5月19日 著者:デボラブラム



これからのリーダーに贈る17の言葉これからのリーダーに贈る17の言葉感想
著者の人生からすると、リーダーは生き方によって磨かれる
という言葉が重たい。 「上を見て生きろ、下を見て暮らせ」 志に従って生きる、
目の前の仕事で一つひとつ結果を出すことで足下を固めていく。

読了日:5月18日 著者:佐々木常夫







空港にて (文春文庫)空港にて (文春文庫)感想
バンコク→関空の道中で読了。
脳の中を覗いて、思考の過程を疑似体験するとこうなるかも。
海外へ行くというテーマなので、逆ルートで読んだ方が良かったか。

読了日:5月10日 著者:村上龍







下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)感想
生活保護基準相当で暮らす高齢者、およびその恐れがある高齢者、
という定義。年金制度の公的制度疲労、親子・近所間の支えあい関係の
崩壊、生活保護利用の心理的バリアなど、個人の問題ではなく、
国や社会が生み出すものと説く。
老人か子育て世代かという二分論ではなく、互いに影響しあう問題だ
という点は、もっと考えたい。

読了日:5月8日 著者:藤田孝典





島へ免許を取りに行く (集英社文庫)島へ免許を取りに行く (集英社文庫)感想
東京での人間関係に問題発生し、40歳を超えてから合宿で免許取得に
向かった先は、長崎県五島列島だった。
免許取得の過程を描いているが、癒しの物語・家族の物語・学びの物語に
なっているのだった。

読了日:5月7日 著者:星野博美






週刊東洋経済 2016年4/16号 [ザ・商社]週刊東洋経済 2016年4/16号 [ザ・商社]感想
ザ・商社 資源安で大波乱 次の一手
鴻海劇場、始まる!

読了日:5月6日 著者:








Wedge (ウェッジ) 2016年5月号Wedge (ウェッジ) 2016年5月号感想
女はつらいよ 待機児童だけじゃない
12倍の難民にすくむEU エーゲ海に「監獄島」

読了日:5月2日 著者:Wedge編集部








アスペルガーだからこそ私は私―発達障害の娘と定型発達の母の気づきの日々アスペルガーだからこそ私は私―発達障害の娘と定型発達の母の気づきの日々感想
23歳でアスペルガー症候群と診断を受けた著者と母親からの視点で構成。
「そば」と「近く」の違い、わからないから説明してと言われると
定型発達者は言い直してしまうが、それが余計にわからなくなるなど、
気付かせてもらった。
読了日:5月2日 著者:白崎やよい,白崎花代







フードバンクという挑戦――貧困と飽食のあいだで (岩波現代文庫)フードバンクという挑戦――貧困と飽食のあいだで (岩波現代文庫)感想
フードバンク誕生から、日本でのフードバンクの挑戦
(2008年までが中心)について。
欧米とのボランティアに対する考え方の違い、寄付文化が根付いていないなど、日本ならではの課題も浮き彫りに。
読了日:5月1日 著者:大原悦子





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