2年ぶりの日本人 TOJ ステージ優勝
残り周回は2周となり、徐々にプロトンが逃げを追い始める。
東畑をけいはんなプラザ方面へ下り、5週目の終盤、残り1km手前の
コーナーで選手を待ち受けた。
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追走の2人が追い付き、先頭は6人 |
NIPPO ヴィーニファンティーニやバーレーン・メリダが集団を引っ張ってくる。
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NIPPO トレイン |
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メリダが続く |
ここのコーナーは、6周目の700m~800m地点にも程近く、
プロトンを見送った後、他の観客と一緒にダッシュで大移動。
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最終周回に入った集団 |
残るはゴールのみ。
ゴール地点へ移動する。既に歩数は2万歩を突破!
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こんな看板も |
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レース終了後に撮影したフィニッシュライン |
ゴールから数十メートル、観客の隙間から覗き見ることに。
スポーツブルのライブ中継をチェックしながらの観戦だったが、
それによると逃げは吸収され、カウンターの逃げも誘発しながらの最終周回だ。
バイクカメラが先頭を中々映してくれず、レース最終盤の戦いがよくわからない。
その内に会場でも流れている実況が、宇都宮ブリッツェン 雨澤選手が
先頭で最後の直線に入ったと伝えている!
追い上げをかわして、雨澤選手が TOJ 2年ぶりの日本人ステージ優勝を
飾った。2016年 伊豆ステージの新城幸也選手以来の日本人ステージ優勝。
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観客の隙間からでは、ゴールの瞬間は見えず・・・ |
映像はなく、残り1㎞地点では既にリードを奪っていた。
後続集団で牽制が入ったこともあり、絶妙なタイミングで抜け出したのだろう。
見たかった。
宇都宮ブリッツェンのジャージを着て、カメラをフィニッシュラインに向けていた
女性(スタッフ?ファン?)が、雨澤選手の勝利を見届け、呆然と「勝った・・・」
と呟いて、雨澤選手の方へ駈け出していったのが印象的だった。
レースを終え、引き上げる選手たちをファンが拍手で見送る。
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インタビュー後、引き上げる雨澤選手 |
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初山選手とクネゴ選手?かな |
会場が狭いこともあるのだが、月曜日だったよなあ、という感じ。
大盛り上がりの京都ステージだった。
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ステージ優勝 宇都宮ブリッツェン 雨澤選手 |
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バーレーンメリダ グレガ・ボレ選手 |
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ポイント賞 宇都宮ブリッツェン 雨澤選手 |
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山岳賞 日本ナショナルチーム 草場選手 |
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新人賞 JLTコンドール オリバー・ウッド選手 |
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