芸術!? 「マルセル・デュシャンと日本美術」@東京国立博物館


上野美術館巡りの掉尾を飾るのは、マルセル・デュシャン。


帰りの新幹線までまだ時間があるので、予定はしていなかったが、
これも上野の東京国立博物館で開催の「マルセル・デュシャンと日本美術」を観覧して
帰ることに。



デュシャンと言えば、これとか

自転車の車輪 1964年 (レプリカ/オリジナル1913年)

これですね。

泉 1950年(レプリカ/オリジナル1917年)

ある物品を、本来持つ機能から切り離して、「芸術」作品としたデュシャン。

教科書か美術書か何かで見た「泉」をちょっと見たかったのは確か。
便器をこんな角度で見たことないので、違うものに見え、不思議な感覚である。

これぞ芸術か!?
既存の枠、芸術ってこう、芸術家はこうあるべき、という枠を打ち破りたかったんだろう
なあということが伝わってきた。


瓶乾燥器 1961年(レプリカ/オリジナル1914年)

これで上野の美術館巡りも終了となった。

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