久しぶりに甲子園ボウルを観に行った。何と16年ぶり。
甲子園-野球場は野球をする/見る所、アメフトを観戦するには観客席とフィールドが
あまり遠すぎるので、見に行かないようにしている。
甲子園で開催された甲子園ボウルでは、1990年が1回目、2002年以来の3回目。
関学 対 早稲田という対戦だが、3回の観戦で出場最多チームが早稲田大学だ。
(長居で行われた関学vs日大を含めると、日大・関学・早稲田が2回ずつ)
中学招待試合 タッチフットボウルから観戦、9時10分キックオフに合わせて
開門と同時に入場。
啓明学院中 19-14 南山中
啓明学院中の2連覇、中学生の試合とは言えレベルが高かった。
特に驚いたのは、キッカー。
啓明学院中のキッカーは、32ヤードのFGを成功。
PATすら決まらないから、2-POINT コンバージョンを狙うのが中学生の試合と思い込んでいたが、そんな時代じゃないんだなあ。
試合終了後、甲子園ボウル開始までは2時間ちょっとあったが、応援合戦など見ている
内に試合開始。
1Q 2Q 3Q 4Q T
関学 10 17 10 0 37
早稲田 7 0 7 6 20
関学が得点差以上に差を見せつけ、29回目の優勝。
関学QB奥野選手が、甲子園ボウル MVP ・チャックミルズ杯をダブル受賞。
西日本代表決定戦では精彩を欠いたが、ラン・パスと受賞も納得の活躍だった。
今年の関学は、3人のQBが活躍しているが、中でも注目していたのは、
主将も務める#10 光藤選手だ。
高校アメフトを見に行くようになって久しいが、初めての高校フットボール観戦は、
光藤選手が出場していた同志社国際 対 立命館宇治高校の試合だった。
https://hynkapi.blogspot.com/2013/05/43.html
この試合は前半終了時に28-7とリードされながら、光藤選手のランで
立命館宇治高校のディフェンスを切り裂いた。
勝利はできなかったが、あの走りは未だに脳裏に残っている。
甲子園ボウルでも、光藤選手が走るとあの試合を思い出した。
メンバー表がなくて、名前も知らなかった光藤選手が、
主将としてチームを大学日本一にまで導いたということが感慨深い。
来年1月3日に学生最後の試合として、ライスボウルで富士通と対戦するが、
果たしてどんな試合を見せてくれるか。
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