4月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3266
ナイス数:271

青森三部作 完結の3作目。1・2作目では脇役だった大森桃子が主人公。輪廻転生?しているのか、縄文時代と現代ががリンクしながら進む。
順番逆で一番最初に読んでしまった「青森ドロップキッカーズ」をまた読んでみようか。
読了日:04月29日 著者:森沢 明夫

インダストリー4.0の7つのポイント
ドイツ、米国が主導する第4の産業革命の中身、日本の出遅れなど。
読了日:04月22日 著者:尾木 蔵人

母 ヨシ子さんは62歳から句作をスタート。
俳句の念力で生きているヨシ子さんとの生活をほのぼのと綴った。夫を亡くした後や歳を重ねながら句集を作り元気を取り戻す所に、何か熱中する物を持つ大切さを感じる。
子に貰う年玉袋ごと貯むる
菅笠を目深にすすむ風の盆
九十にふたつ増やして年の豆
読了日:04月19日 著者:嵐山 光三郎

GWのお参りに向けて、事前学習ー特に高低差ーで読了。
読了日:04月17日 著者:

師匠が見る藤井聡太7段の学び方。
弟子についてよりも、著者自身についての話が興味深かった。
・羽生九段との死闘を経験が、将棋が強くなるには技術を磨くしかないが、勝つには精神力・体力・持久力すべてが
必要という事を体の奥底で理解に繋がった。
・ライバルだった村山聖 本気のぶつかり
読了日:04月16日 著者:杉本 昌隆

ジュンク堂新宿店 2012年3月の閉店に際して行われた
「本当はこの本が売りたかった!」フェアより、手書きポップ写真や店員のメッセージでまとめた一冊。
閉店セールではなくても、色んな本屋で1年に一回くらいやってもいいのでは。読みたい本がわんさか増えそう。
読了日:04月13日 著者:ジュンク堂書店新宿店

セルフポートレートを作ったからこそ気付く遠近法などの工夫。
独特かつ大胆な仮説も紹介。
読了日:04月13日 著者:森村 泰昌

北海道拓殖銀行13代目・最後の頭取となった著者。
特別背任罪で実刑判決を受け、1.7年服役した。
公的資金投入のためのスケープゴートが必要だったといいう認識。
多額の不良債権を作った前経営陣ではなく、最後を任された人間に結果責任が課されるというのは、社長を引き受けたからには仕方ないとは思うが中々に理不尽な話だ。
読了日:04月12日 著者:河谷 禎昌

地球の気候を形作っているシステム・変動のメカニズム、いまだ全てが明らかになっていないが、その謎に挑む世界の科学者たちのアプローチを丁寧に解説。知識がついていっていないのが残念の一言。酸素同位体温度計・太陽の入射エネルギー・放射線炭素・海洋深層水循環など、複雑に絡み合っていることは理解できた。気候は数十年というスケールでも変動するというのは驚きだ。20世紀を通じて人類の社会は豊かに発展したが、「安定した気候」という背景があったことは幸いで、人類の活動が自らの環境を脅かす恐れがあることは忘れてはならない。
読了日:04月11日 著者:大河内 直彦

色弱が理由で将来の選択肢を奪われ、先も見えず構成作家の下働きのような毎日に疲れている主人公。
猫と女性店員 夢ちゃんとのつながりで、新宿の飲み屋が居場所となる。静かに時間が流れていく。
姿が見えない大勢に向けてではなく、伝えたいたった一人に向けて。表現者とはそういう者なのかもしれないなあ。
読了日:04月06日 著者:ドリアン助川

高知出身の有川浩による1泊2日の高知旅行ガイド。
魚中心にグルメが充実、居酒屋「あおき」に行ってみたい。
読了日:04月06日 著者:

亡くなった親の家、同居するために実家に戻る、実家をたたむなど、ケース別親片実例集。
どの家も物に溢れており、片付ける方も歳を取っていると、物理的に大変そう。写真などの思い出は、スキャンなど電子化が良さそう。
読了日:04月06日 著者:

2011年の発行。雇用環境の劣悪さが原因と考えられる妊娠異常や分娩異常の状況を紹介。
医療現場の労働時間、保育士の待遇など、子供を生み育て、支える、ことの危機は今も改善されていないのではないか。
読了日:04月05日 著者:小林 美希

IoT 第4次産業革命の手段としての概念。
「もの」とは有形な人工物だけではなく、顧客に対しての付加価値を意味する、に共感できた。
読了日:04月01日 著者:吉川 良三,日韓IT経営協会
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