第26番札所 龍頭山 光明院 金剛頂寺 第27番札所 竹林山 地蔵院 神峯寺


海岸沿いに西北に向かい、西寺と呼ばれる金剛頂寺を目指す。
前日、室戸岬と間違えた行当岬の中腹に位置するお寺。

駐車場から本堂へは、またまた階段が鎮座する。

これも修行

時間ができるであろう定年退職後ではなく、健康で元気がある間、
やりたい事はすぐに取り掛かる事が大事と階段で思う。

第26番札所 龍頭山 光明院 金剛頂寺


本堂
本尊 薬師如来


大師堂

大事堂横には、弘法大師が炊いたお米が万倍に増えたという
一粒万倍釜なるものが残っている。

今でも稼働すれば食糧問題解決だ。

これが一粒万倍釜だ

また、境内の奥には、天然記念物のヤッコソウの自生地の看板が掲げられていた。


どれがヤッコソウか分からなかった

金剛頂寺を打ち、国道55号線に戻り、途中の道の駅 キラメッセ室戸で
コーヒー休憩。

朝から駐車場 満杯


さて、この日の最大の難所、真っ縦を上る神峯寺へ北西に向けひた走る。
CSで放映していた「チャリお遍路」でも、激坂にリタイア寸前だったが、
中々の急坂。何級山岳ぐらいかと想像しながら、段々と慣れてきた坂道を登る。

第27番札所 竹林山 地蔵院 神峯寺

神峯山の中腹、標高450mに山門がある。


本堂へ登る階段の周りは
きれいな庭が広がる

三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎の母が、息子の事業成功を祈願して安芸市から
21日間通い続けたという話があるそうだ。

前日国道55号線を室戸岬に向かって走っていたら、岩崎弥太郎生家の看板を
見かけたが、この辺りの出身だったのか。

本堂 
本尊 十一面観世音菩薩

大師堂
大師堂のお参りを終え、階段を下っていると、階段脇の木々が一層美しく見えた。


最御崎寺辺りから見かけていたが、マイヨ・ア・ポア・ルージュ(山岳賞)ジャージを
着て自転車でお参りする人が居たが、真っ縦も登りきりお参りされていた。

自転車では大変そうだ。

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