第36番札所 独鈷山 伊舎那院 青龍寺 第34番札所 本尾山 朱雀院 種間寺


39号線に下り、36番札所 清龍寺を目指す。
この日唯一の順打ちだ。

太平洋を眺めながら、宇佐大橋を渡る。

第36番札所 独鈷山 伊舎那院 青龍寺


空海が唐の長安・青龍寺で真言密教の秘法を授り、報恩のために日本に寺院を建立しようと、独鈷杵を東の空に投げた。
その独鈷杵がささっていた場所に、同じ名前の寺を開いたとの縁起が残っているらしい。

元横綱 朝青龍が、明徳義塾高校に留学時代、山門から本道への階段を上って
鍛えていたという話をテレビで見たことがあったが、さすがにきつかった。


170段の階段

長安から投げたという独鈷が本堂に納められているらしい。
超人的な伝説の一つかな。

本堂 
本尊 波切不動明王


大師堂

再び宇佐大橋を渡り、34番札所 種間寺に向け東へ。
ここからは逆打ちとなる。

第34番札所 本尾山 朱雀院 種間寺

弘法大師が唐から持ち帰った五穀の種を蒔いたことから、種間寺と名づけられたとの事。

本堂 
本尊 薬師如来像


大師堂


子育観音を祀られている観音堂に、底がない柄杓が掛けられている。


安産祈願をお願いすると、本堂で安産祈願を1週間行った柄杓を受け取り、
出産後に奉納する習わしがあるのだそう。

安産の薬師さん。


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