映画「だれもが愛しいチャンピオン」@京都シネマ


映画「だれもが愛しいチャンピオン」を鑑賞しに京都シネマを初訪問。


阪急・四条烏丸駅 地下鉄・四条駅のCOCON KARASUMA 3階、駅に近いのが有難い。
スクリーンは3つ、チケットは整理券スタイルで上映時間10分前に番号順に入場、スクリーンの中は自由席となっている。


さて、「だれもが愛しいチャンピオン」、スペインで2018年観客動員NO.1の映画。

「プロ・バスケットボールのコーチ、マルコは“負ける”ことが大嫌いなアラフォー男。ところが短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇されてしまう。その上、飲酒運転事故を起こし、判事から社会奉仕活動を命じられたマルコは、知的障がい者たちのバスケットボール・チーム“アミーゴス”を指導するはめに。アミーゴスの自由過ぎる言動にはじめは困惑するマルコだったが、彼らの純粋さ、情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起、全国大会でまさかの快進撃を見せる……。」
(公式HPより)

というストーリーであれば、単純なお涙頂戴ものを予想するが、ある意味ちょっと違った。



選手を演じる俳優は、実際の障がい者600人からオーディションで選んだ10名。
「馴れ馴れしいよ」が口癖のコジャンテスのキャラが最高。

映画のラスト、スペイン国内リーグ優勝決定戦の結果は、確かに予想を裏切ってもらった。
ハリウッド映画ではこのラストはないだろうなあ。
そっちに染まっているのを感じた。

1年の初めにいい映画を見ることができた。

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