落車が続いた第3ステージ。
第4ステージがアクチュアルスタートしても、レースを始めず抗議の姿勢を見せた選手たちだったが、いつもの平坦ステージが戻った後にはドラマがあった。
レース再開後10㎞から逃げ続けていたファンムールが、ゴール前残り200m弱で捕まえた集団、スプリントを制したのはカヴェンディッシュだった。
2015年の同じゴール地点でも勝利を挙げたカヴェンディッシュ、5年ぶりのステージ優勝とのこと。
パリ・シャンゼリゼスプリントを4年連続で制した彼も近年は苦しんでいたのか。
ゴール後にチームメートと抱擁し、しゃがみこんで泣く姿にもらい泣き。
僅差でステージ優勝を逃し、落ち込むファンムールに対して声を掛け慰めるチームメートの姿もチームスポーツの素晴らしさを教えてくれた。
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