メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年

 大阪市美術館で開催中のメトロポリタン美術館展を訪問。



ヨーロッパ海外部門の所蔵品2,500点余りの中から65点、うち46点が初来日。

コロナウイルスが世界的に蔓延している時期だからこそ、とメトロポリタン美術館から提案があり、オーストラリアと日本のみで開催されるとの事。いい話だ。

本家のメトロポリタン美術館には2005年9月に訪問、フェルメール「信仰の寓意 」は16年ぶりの鑑賞、その他は鑑賞したのだろうか。展示作品が多すぎて「歩き疲れて人生で最も疲れた一日オールタイムベスト」に入る日だったので、正直覚えていない。

シスレー、モネといった見慣れた画家のほか、オウィディウス「変身物語」を主題にした彫像にキスをして命を吹き込む場面を描いたジャン=レオン・ジェローム「ピュグマリオンとガラテア」が印象に残った。

65点であっても見ごたえある内容だった。

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