第76回 毎日甲子園ボウルは、関学が47-7で法政大学に勝利し、甲子園ボウル4連覇を飾った。
前半は13-0で折り返したが、3Q序盤に1TDを返し6点差に追い上げを見せるも、30ヤード弱のFGをミスした後はずるずると点差が開くのみだった。
モメンタムはないと大村監督は言っていたが、法政FG失敗の次のシリーズでのWR登録の前島仁選手68ヤードTDランはスタンドの雰囲気も変えるほどのインパクトがあった。
父親 前島純も関学の名RB、1993年にはチャックミルズ杯を受賞している。
前島仁選手の独走TDの後姿を見ていて、91年だったのかプレイオフ合わせて2回の関京戦で父親に走りまくられた記憶が蘇った。
この10年で関西が9勝1敗、年々関東との差が広がっている気がする。
個々の能力では上回っている部分もあるが、チームとしての差が埋まらない。
ライスボウルが社会人のNO.1を決める試合に変わったのに合わせて、関西・関東2位まで含めて全国ブロックのトーナメントを行って、優勝決定戦にするという改革を行ってもいいのではないか。
関西同士の決勝となるかもしれないが、その方が面白いかもしれない。
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