黙食  〜 カニ 三昧 〜 

天橋立を離れ、お宿にチェックイン。

天橋立を望む 岩滝温泉  ホテル喜楽家にお世話になる。


晩ご飯前にひとっぷろ浴びようと温泉に。

海際だからか塩分を含んでいるとのこと、上がり湯をしっかりしてくださいとアドバイスをもらう。

入ってみると確かにのんのり塩気を感じる。塩分の効果か、体もぽかぴか。

お腹もほどよく空いて今回のメインイベント、カニ三昧へ突入。


松葉ガニ尽くし 刺身・焼き・鍋のフルコースだ。

まずはお刺身から。




ぶりの有名な宮津地区、あぶらが乗って美味。


もしかすると人生初かもしれない、カニの刺身。


甘い。

食レポで甘いは禁句な気がするが、カニの刺身は甘いのかと脳が認識する。
甘エビの甘さに似ているが、もう少し濃い。

爪の部分をしゃぶるしゃぶる。

刺身を食べている間に、テーブルの端でカニが焼かれており、



焼きガニ登場。
生とも茹でとも違うしまった味、そして禁句の甘さも凝縮された。


ここらでビールに続いて、地元の日本酒に移る。
谷口酒造 「丹後王国」


甲羅にカニ味噌とたまごの茶碗蒸し風。これも初めて食べる料理だ。
日本酒が進む。



そしてメインのカニすき。


食べきれないほどのカニが鎮座する。

おいしいに決まっている。




コロナの中、黙食が推奨されたが、カニは推奨されなくても黙食になるなあ。
感染症にふさわしい食べ物だ。

雑炊で締め。





兵どもが夢のあと。




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