町屋でクラフトビール ~ SPRING VALLEY BREWERY KYOTO ~

 




ルーブル美術館の「愛」を堪能し、美術館を後にして灼熱の京都市内へ。
この日は最高気温39度の予報だった。11時過ぎだが湿度も高く、こういう暑さが市内の暑さなんだろう。

ランチを予約した店は錦市場から少し上がった所、京セラ美術館から歩いて歩けない距離ではあったが、美術館前のバス停にタイミングよくやって来た京都行のバスに乗車することにした。熱中症には要注意。

四条河原町で降りて、錦市場を抜け富小路を上がる。



SPRING VALLEY BREWERY KYOTO

築100年の町屋をリノベーション、クラフトビールの醸造所を併設したレストラン。

初めてなので、3種類のビール試飲付きのランチコースをチョイスした。


「スプリングバレー 豊潤<496>」「シルクエール<白>」をベースに、もう1種類は選ぶことができる。


スプリングバレーの原点という「original 496」を選択。

香りと苦みがそれぞれに違って面白い。この中での好みは、最も苦味が際立っていた「original 496」だった。


最初の一品は、「あわ麩のホップ味噌田楽」「京都モルタデッラとパルメザンチーズ」「車エビと長ナスの南蛮漬け」の3品。




お酒に合うおつまみを少しずつ食べられるのは嬉しい。

次はパスタ。 「自家製塩昆布の和プッタネスカ」


もちもち触感、塩こぶの塩分でビールが進む。


出てくるまで時間が空いたけど、コース料理の中では一番美味しかった、メイン「US産牛ハラミのグリル 醤油バルサミコソース」



デザートとコーヒーで〆。




クラフトビールをそんなに好きとは思ってなかったが、それぞれに違う飲み・香り・苦みがあり、思いのほか楽しんだ。


全部で5種類ぐらい飲んだかな? そんな中で京都店限定のビールの1つ 京都 YOSANO IPA【キョウトヨサノアイピーエー】が一番好みにあった。京都与謝野産の特別な生ホップを使用のビール。

「青々しく柑橘のような華やかな香りと上品で心地よい苦味が味わえるよう仕上げた」という説明の通り、程よい苦味が印象的。

色々なビールが楽しめるので、どんな人も好みのビールに出会うことができるだろう。


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