LOVE だねえ ~ ルーブル美術館展 愛を描く@京都市京セラ美術館 ~

 京都市京セラ美術館で開催中の「ルーブル美術館展 愛を描く」を鑑賞。

名前が京都市京セラ美術館になってからは、初めてかな?それぐらい久しぶりの美術展だ。





ルーブル(LOUVER) には愛(LOVE)がある、という事で、ルーブル美術館のコレクションの中から神々の愛・人間の愛など愛を描いた73作品が来日。

宗教画はあまり好みではないので、オランダの画家の描く人間の機微や生活の切り取りが好きだなあと改めて感じた。

最後の展示室のみ写真撮影が可能だったので、2枚をアップ。

<ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊> アリ・シェフェール


ダンテの叙事詩「神曲」の「時獄篇」に登場するパオロとフランチェスカの悲恋を描いた作品。構図が素晴らしい。


<《アモルとプシュケ》もしくは《アモルの最初のキスを受けるプシュケ》>
フランソワ・ジェラール


愛の神 アモル(キューピッド)とプシュケの恋。

醜悪な生き物と告げられていた夫 アモルからの最初のキスの場面、プシュケの少し驚いたような表情が印象的。

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