2023年7月の読書

 


7月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:3466
ナイス数:189

仕事も人生もうまくいく整える力仕事も人生もうまくいく整える力感想
Audibleにて。朝30分早起きして、部屋の空気の入れ換え・座禅・ご飯をしっかり食べるなど、心・体を整える98の取組みヒントを紹介。1つ1つが短くまとまっているので、書籍版であれば読みたい所を少しずつ読むという読み方ができそう。
読了日:07月31日 著者:枡野 俊明

欲が出ました欲が出ました感想
スケッチ解説エッセイ第二弾。普段書き留めているイラストを解説を読むと、著者の頭の中がうかがえる。スケッチをまとめたスケッチコーナーを眺めるのが楽しい。題名の「欲」に関しては、あんまり触れられていない気もする。はめるだけで何でもぐいぐい触れるようになる「軍手」。心にはめる軍手のようなものがあれば、いろんなことに接しやすくなるのではないか、というのが印象に残った。
読了日:07月29日 著者:ヨシタケ シンスケ

論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)感想
残した言葉だけでなく、孔子の生涯から説明しくれているので、理解がしやすい入門書。中学生でも理解できるように書いたというのも納得。儒教では、自分の身体は父母の遺体、父母の身体のコピーという考え方であるというのは知らなかった。
読了日:07月26日 著者:加地 伸行

栗山ノート栗山ノート感想
2019年発行の本。『論語』『書経』『易経』『四書五経』といった古典や哲学者の言葉を実際の監督業でどのように役立てたかが書かれる。古典・哲学書の解説書に近い。
読了日:07月25日 著者:栗山 英樹

ゆっくり十までゆっくり十まで感想
ウェブマガジンに連載されたショート・ショート15編。新井素子っぽいストーリーが詰め込まれている。あとがきによると「偏愛」がテーマ、著者は偏愛を書かせたらピカ一なのだと気づいた。
読了日:07月22日 著者:新井素子

笑う数学 ルート4笑う数学 ルート4感想
ルート4から読んでしまった。国語、英語、理科、社会・その他の教科に絡めた数学のトリビア集。どれも国語だなという感じ。
読了日:07月22日 著者:日本お笑い数学協会

キーエンス解剖 最強企業のメカニズムキーエンス解剖 最強企業のメカニズム感想
社員の平均年間給与2,000万円超、30代で家が建ち、40代で墓が建つと言われるキーエンスの仕事について書かれた本。 その心は、「当たり前のことを当たり前にやる」だが、仕組みを作ったらその仕組みが成立するように本気で運用を徹底することは簡単ではなく、多くの会社が出来ていないだろう。ここまで当たり前にする=社風に落とし込むことは簡単ではない。やっていることはいたってシンプルだ。報告書、社員教育、営業のロールプレイング、デモ活動。
読了日:07月21日 著者:西岡 杏

自分を知る練習 人生から不安が消える魔法の自己分析自分を知る練習 人生から不安が消える魔法の自己分析感想
自己分析の本。自分の強みを見つけ、自分が心からほっとできる居場所=価値観が満たされ強みが活きる環境 を探す。 自分でも気づいていない価値観や強みを13のワークで探る。居場所を見つけるには、他人との比較が無意味であるのは確かだ。
読了日:07月18日 著者:土谷愛

からかい上手の高木さん(3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の高木さん(3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。これはもう付き合っている。
読了日:07月17日 著者:山本崇一朗

THE BIG ISSUE JAPAN458号THE BIG ISSUE JAPAN458号感想
特集 海をこえて小笠原へ。鳥とカタツムリ / スペシャルインタビュー 西 加奈子 / “ホームレス・ワールドカップ”物語 / 表現する人:佐々木 類さん。その土地の記憶をガラスの中に残す / 監督インタビュー “沖縄”伝えるスピンオフ作品を貸し出し中 三上智恵監督
読了日:07月15日 著者:ビッグイシュー日本

一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方感想
Audible にて。学生時代、大人と曖昧な線引きをしているが、目・耳から入った情報を丸暗記することが適している20代までと比べて、脳の成人式は30歳、40歳後半から50歳台が脳の最盛期としている。ポジティブな感情とセットにする・繰り返す、聴覚系・視覚系の優位に働く方法論でアプローチするなど、丸暗記以外の方法を取ろうと説く。
読了日:07月14日 著者:加藤俊徳

ピンカポンカ(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)ピンカポンカ(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
電子版無料にて。卓球部の同級生二人が、練習しながらひたすら女子について話をラリーする。
読了日:07月14日 著者:永地江六

権力に翻弄されないための48の法則 下 (フェニックスシリーズ)権力に翻弄されないための48の法則 下 (フェニックスシリーズ)感想
下巻には27~48の法則が収められている。紀元前から近現代まで、欧州からアジア・日本まで様々な例をよく集めたものだ(落語 「はてなの茶わん」の話まで入っている)。48の法則の中には、矛盾した法則も含まれているだろうが、訳者あとがきで書かれているように人間の本質を探るエピソード集として、読むのが良いだろう。
読了日:07月13日 著者:ロバート・グリーン,ユースト・エルファーズ,Robert Greene,Joost Elffers

からかい上手の高木さん(2) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の高木さん(2) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。引き続き「からかい」という名のあまーいイチャイチャが続く。アニメ化もされていたようで、この先どこまえからかわれるのだろう、西片くん。
読了日:07月10日 著者:山本崇一朗

豊田章男豊田章男感想
Audibleにて。週刊東洋経済の連載を書籍化。創業家の御曹司であるという重圧・色眼鏡・逆風にどのように立ち向かいトヨタを率いたのかという経営者の一面と、誕生の経緯からレーサー・"モリゾウ"の実像も紹介される。
読了日:07月09日 著者:片山 修

からかい上手の高木さん(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の高木さん(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。好きな男の子を女の子がひたすらからかう。鈍くて純情な西片君は幸せもの。
読了日:07月09日 著者:山本崇一朗

女の答えはピッチにある:女子サッカーが私に教えてくれたこと女の答えはピッチにある:女子サッカーが私に教えてくれたこと感想
30代で初めて地元のアマチュアチームに入団し、サッカーに取り組む様を軽快な文章で描いた。サッカーは男がするものという認識が強い韓国で女性がサッカーする軋轢・元韓国女子代表選手にさえプレイ指南しようとする「マンスプレイニング」、フェミニズムがテーマと言えるのだろうが、好きなことを実直にやり通すという著者の気持ちや少しずつ上達しチームの一員になっていくスポーツものとして非常に面白かった。帯に「抱腹絶倒」とあるが、笑わせようとしておらず、淡々としながらもクスっとさせられる手練れたエッセイストの文章だった。
読了日:07月08日 著者:キム・ホンビ

フランス短篇傑作選 (岩波文庫)フランス短篇傑作選 (岩波文庫)感想
ショート・ショートのような短い作品を含めて、18編の短編集。ホラー、怪奇幻想、恋愛、オチありなどテーマはバラバラで、楽しめた。 「アリス」 シャルル・ルイ・フィリップ /「ヴェラ」オーギュスト・ヴィリエ・ド・リラダン / 「親切な恋人」アルフォンス・アレー が印象的だった。
読了日:07月07日 著者:

今日のさんぽんた(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)今日のさんぽんた(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
電子版無料にて。犬のぽんたとちょっと抜けている飼い主・えり子の散歩中のやり取りがほのぼのと。えり子には伝わらないぽんたのツッコミが新しい漫才のようだ。
読了日:07月05日 著者:田岡りき

月刊経理ウーマン 2023年7月号月刊経理ウーマン 2023年7月号感想
「改正電子帳簿保存法」─中小企業の実務対応Q&A / 税務調査で問題になりがちな「仮払金」の取扱い7問7答 / 「残業代」をめぐるトラブル防止のために今すぐやっておくべきこと / 今年4月に見直された「経営者保証」─なにがどう変わったのか?
読了日:07月03日 著者:研修出版

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