2024/12/31

国内のアメフト 2024

 今年もⅩリーグ・大学・高校とアメフト観戦に出かけた。


大学:立命館大学が、9年ぶりに甲子園ボウルに出場し、45-35で法政大学に勝利。


法政大学の頑張りで試合終盤まで勝敗の行方がわからない好ゲームだったが、分厚いラン攻撃を軸に多彩なオフェンスを展開した立命館大学だった。

監督1年目の高橋監督にゲータレードシャワー。


高校:クリスマスボウル初出場の追手門高校が、関東の横綱 佼成学園に24-10で勝利して、初優勝を飾った。

前半は攻撃を抑えられたが、後半早々のドライブでパスを絡めて得点。その後もパントブロックから得点につなげるドライブと、モメンタムを握った。






ファイニーズは、3勝3敗の7位でRICE BOWL TOURNAMENTに出場するも、1回戦でパナソニックインパルスに力負け。



RICE BOWLは、1月3日に富士通とパナソニックが対戦、頂点が決まる。

2024/12/19

掲示板のお言葉 123

 1967年に米沢英雄史氏が、就職し3年が経った若い青年の「この頃毎日、空虚を感じている」という手紙に対して返信された中での言葉。


違うステージに上がることができるきっかけを掴かもうとしている青年に対するメッセージなのだろう。



貴方の感じられている虚しさこそ真実の世界への強烈な憧れなのです

2024/12/13

京都の嵐山に舞い降りた激レアな巻物を見に行く ~ 若冲激レア展 @ 福田美術館 ~

 紅葉の季節で観光客があふれる嵐山へ。



コロナ禍の2020年、21年に訪れた時はガラガラだったが、歩道は観光客でいっぱい、道の両側に立ち並ぶ店も行列だらけ、日常が戻ってきたと実感する。


今年10月に開館5周年を迎えた福田美術館で若冲を鑑賞する。


開館5周年記念特別展 京都の嵐山に舞い降りた奇跡!伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!


以前にも鑑賞した若冲作品を見ながら、本展の見所である巻物を目指す。


世界初公開の果蔬図巻(かそずかん)

全長3メートル、たくさんの野菜や果物が描かれた巻物、若冲が70代で書いた作品だ。





豊富な色彩で40種類の野菜・果物が描かれている。
ジャックフルーツやパッションフルーツといった当時日本に入っていたのかという果物も!

八百屋の息子だったことがここで生きたのだろうか。

2024/12/10

鉄道グッズ自販機

 


近鉄 大阪難波駅ホームに鉄道グッズの自動販売機が設置されていた。


缶ジュースやおやつ・ツマミの自動販売機の並びに立っている。



近鉄特急「ひのとり」や「しまかぜ」グッズが並んでいた。

自動販売機の色も。「ひのとり」色かな。


買っている人はいなかった。

2024/12/08

マリアージュ ~ オーベルジュ フレンチの森 ~

 


千年一酒造からオーベルジュ フレンチの森へ移動。

オーベルジュ(Auberge)は、レストランと宿泊場所を兼ねた施設というフランス語。

オーベルジュ フレンチの森では、3棟のレストランと部屋で構成されており、

「La Rose(ラ・ローズ)」 フレンチ x 和 

「Prince Etoile(プランス・エトワール)」バスク地方の伝統料理を融合したフレンチ

「Grand Baobab(グランド・バオバブ)」 フレンチ x  イタリアン

と違う料理を楽しむことができるようだ。



今回は、La Rose で食事をし、Prince Etoileの部屋に宿泊した。


18時30分からディナー開始でお願いした。

お酒は3種類のグラスワインが提供されるセットを注文し、前菜からスタート。


見た目も可愛らしいが、味も良し。
おしゃれなレンコン饅頭、饅頭自体が素晴らしいがソースと絡み合うと、更に美味しさがアップする。



タイのウロコ焼き、歯ごたえ美味しさだ。


前菜からメインの和牛まで8品とデザート2品と食後のお茶まで堪能。

フレンチを食べる機会は少ないが、今回初めて「マリアージュ」というのはこういう事かという実感を得た。

料理の単体自体既に美味しいのだが、ソースを付けて食べることで美味しさがプラスされたり、味が違うステージに上ったように感じた。

更にワイン。

ワイン自体を飲むと、ちょっと薄いかなあと思って料理を口にすると、料理を邪魔しないどころか、次に口に含むとワインの美味しさも引き立つ。

ここまでの結果を考えて料理を作る、ワインと合わせるとなると、それほどの組み合わせになるのだろうか、そんな気づき・驚きを感じながらディナーが終了。


翌朝の朝ご飯もしっかりとコースで提供される。

淡路玉ねぎのシャンピニオンスープ


フレンチの森 ガーデンサラダプレート

メインプレート

庭を見ながら極上の朝ご飯をいただく贅沢な時間。

料理だけでなく、部屋も風呂は檜だったり、アメニティも可愛らしく、気持ちよく滞在できた。


またの機会があれば、違うレストランで食べてみよう。

2024/12/03

淡路島の酒蔵 ~ 千年一酒造 ~

 


デ・キリコ展の後、オーベルジュに行って見ようと淡路島へ移動。

その前にここに足を延ばす。



千年一酒造

16時前に到着し、暖簾をくぐると事務所のような雰囲気、?となったが、
他のお客さんがお店の人に連れられて蔵の中に入っていく所で、良かったら一緒に着いてきてとのこと。



よくわからずに最後尾でついていくと、蔵の説明を聞くことができた。
見学ができるようだ。

明治8年創業、最盛期には淡路島には50余りの酒蔵があったが、現在では2つしか残っておらずそのうちの1つ。阪神大震災で被害を受けたそうで、上を見ながら新しくなっている手前は震災後に再建した所、古い所は創業以来の建物、という説明を聞くとよく無事で続けることができたなあとちょっとした感動を覚えた。

見学が終わると、2階の店舗部分で試飲や買い物を行う。



こんなに試飲ができる店を少ないのではないかと思うほど、飲ませてもらっていた。

車だったので、アルコール分を飛ばした甘酒を飲むにとどめて、お土産に日本酒2本、梅酒1本を買ったのだった。

店名由来の千年続くといいなあと感じる酒蔵だった。

2024/12/01

2024年11月の読書

 



11月の読書メーター
読んだ本の数:21
読んだページ数:3536
ナイス数:287

世界の鍋 いつもと違うごちそうレシピ厳選29世界の鍋 いつもと違うごちそうレシピ厳選29感想
日本含む世界の鍋料理をレシピ・写真で紹介。道具としての鍋や調味料、ポルトガル・香港・日本(千葉)の家庭などで鍋料理が作られるルポ、映画の中の鍋料理も紹介されている。
読了日:11月28日 著者:服部 直美

NHKにようこそ!(1) (角川コミックス・エース)NHKにようこそ!(1) (角川コミックス・エース)感想
NHK=日本ひきこもり協会。引きこもりの主人公が、脱出方法を知っているという少女に出会い、プロジェクトに誘われる。主人公のもがきぶりが痛々しい。
読了日:11月27日 著者:滝本 竜彦,大岩 ケンヂ

アボカドの種アボカドの種感想
2020年夏以降の短歌を集めた第7歌集。コロナ禍、ホスト万葉集、大学進学する息子。「たんぽぽの日々」であんなに小さかった子が、大学生になったのかという感慨があった。 「息子から連絡はなく母の日は私が母を思う日とする」 「息子からもらう励まし出典は「ブルーピリオド」の名言らしい」 「優しさにひとつ気がつくXでなく◯で必ず終わる日本語」
読了日:11月26日 著者:俵 万智

【2021年・第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】元彼の遺言状 (『このミス』大賞シリーズ)【2021年・第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】元彼の遺言状 (『このミス』大賞シリーズ)感想
2021年 第19回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作。「あの本、読みました?」で紹介されていて手に取った。金の亡者とも言える主人公の女性弁護士のキャラクターと全財産は自分を殺した犯人に譲るという謎が魅力的だったが、それで終わったという感じだった。
読了日:11月25日 著者:新川 帆立

THE BIG ISSUE JAPAN491号THE BIG ISSUE JAPAN491号感想
特集 恐竜関心大国 日本と恐竜 / スペシャルインタビュー ニック・ケイヴ / EU・チュニジアの国策に翻弄される移民・難民 / 大阪・梅田、都会の中に生きる木々に出合う 三浦豊さん / 長さ80m「52 間の縁側」に、誰でもどうぞ!/ 地球温暖化と海面上昇、太平洋の島々から 清水靖子さん
読了日:11月25日 著者:ビッグイシュー日本

一冊でわかるベトナム史 (世界と日本がわかる国ぐにの歴史)一冊でわかるベトナム史 (世界と日本がわかる国ぐにの歴史)感想
神話の世界から近現代史まで、同時代の日本の状況を所どころ併記し、分かりやすい。カンボジア紛争が解決したのが1991年とはつい最近のことだったか。
読了日:11月21日 著者:岡田 雅志

見える子ちゃん 2 (MFC)見える子ちゃん 2 (MFC)感想
少し霊が見える玉子ユリアが加わり、みこの能力の高さが際立つことに。
読了日:11月21日 著者:泉 朝樹
月刊経理ウーマン 2024年11月号月刊経理ウーマン 2024年11月号感想

年末調整の「電子化」のことが分かる3時間講座 / 「配偶者控除」「配偶者特別控除」「扶養控除」のおさらいノート / 「税務調査」─調査官の指摘に納得できない時の交渉術
読了日:11月20日 著者:株式会社研修出版

月刊経理ウーマン 2024年10月号月刊経理ウーマン 2024年10月号感想
「定年延長」─中小企業の緊急対策マニュアル / 「中古資産」の減価償却の仕方が分かる講座 / AI時代に生き残るための「経理スキル」の磨き方
読了日:11月18日 著者:株式会社研修出版

図解ポケット 産休・育休制度の基本と仕組み図解ポケット 産休・育休制度の基本と仕組み感想
社員側から見た産休・育休制度の解説書。2025年4月・10月改定の内容にも対応している。
読了日:11月18日 著者:宮武貴美

THE BIG ISSUE JAPAN490号THE BIG ISSUE JAPAN490号感想
特集 変えよう!避難所生活 / スペシャルインタビュー 内田也哉子 / ドイツ 生態系に好影響を及ぼす「ヨーロッパバイソン」 /ホームレス・ワールドカップ ソウル大会 / 地球市民 砲撃で娘3人と姪を失ったパレスチナ人医師 イゼルディン・アブラエーシュ博士
読了日:11月18日 著者:ビッグイシュー日本

やまなし (ミキハウスの絵本)やまなし (ミキハウスの絵本)感想
教科書いに書いてあったのか「くらむぼんは笑ったよ」は、記憶のそこから蘇ってきた。川の中の青さ、かわせみが飛び込んできた波・泡といった絵も素晴らしい。
読了日:11月16日 著者:宮沢 賢治

NHK「100分de名著」ブックス 般若心経NHK「100分de名著」ブックス 般若心経感想
「釈迦の仏教」と「大乗仏教」とを比較することで、般若心経が作られた意図が明らかとなり、伝えたいことが分かりやすくなった。釈迦の世の中の捉え方、苦しみからの脱却方法について理屈としては理解はできるものの、現実的には難しいので、大乗仏教が生まれてきた訳も納得できた。
読了日:11月15日 著者:佐々木 閑

災厄の絵画史 疫病、天災、戦争 (日経プレミアシリーズ)災厄の絵画史 疫病、天災、戦争 (日経プレミアシリーズ)感想
災厄ーパンデミック、飢餓、天変地異、戦争、疫病ーをテーマとした名画を紹介。ポール・ドラローシュ「レディ・ジェーン・グレイの処刑」にハッとした、実物を見てみたい。
読了日:11月14日 著者:中野京子

東京都同情塔東京都同情塔感想
第170回芥川賞受賞作。ザハ・ハディド デザインの国立競技場で2020年にオリンピックが開催されたパラレルワールドでの話。犯罪者を刑務所から国立競技場の脇に建設したバベルの塔の再現「シンパシータワートーキョー」に移すことになった。デザインした建築家・牧名沙羅の思考がメインで進む。執筆に生成AIを使ったとのことだったが、あまり意識することはなかった。一見犯罪人を刑務所からの解放だが、開所式のスピーチを読むと「1984年」同様にディストピアをうっすらと感じた。
読了日:11月13日 著者:九段 理江

赤と青のガウン オックスフォード留学記 (PHP文庫)赤と青のガウン オックスフォード留学記 (PHP文庫)感想
オックスフォード大学で博士号を取得した彬子女王の留学記。著者はプリンス、帯の「生まれて初めて一人で街を歩いたのは日本ではなくオックスフォードだった ー。」という文句で、面白くない訳はないという感じだが、非常に読みやすい文章でお人柄もにじみ出て楽しい読書となった。英国について知る事ができ、側衛のいない一人の生活・エリザベス女王とのアフタヌーンティーなどプリンスでなければ体験できない世界も垣間見ることができた。様々な人と出会い支えられた感謝がそこかしこに書かれており、博士課程もクリアすることができたのだろう。
読了日:11月12日 著者:彬子女王

「働き手不足1100万人」の衝撃――2040年の日本が直面する危機と“希望”「働き手不足1100万人」の衝撃――2040年の日本が直面する危機と“希望”感想
2040年の日本では、労働力1100万人分が不足し、生活維持サービスがおぼつかなくなるというシミュレーションと解決のための4つの解決策を提示している。 1. 機械化・自動化 2. ワーキッシュアクト 3. シニアの小さな活動 4. 企業のムダ改革 医療、介護、警察、インフラの維持など困難なことが予想され、現状が維持ができないどころか、居住地域を集約していくぐらいの思い切った変化がなければ、通常の生活すら困難になってくるかもしれない。
読了日:11月11日 著者:古屋 星斗,リクルートワークス研究所

見える子ちゃん 1 (MFC)見える子ちゃん 1 (MFC)感想
見えていけないヤバいものが見えるようになってしまった普通の女子高生が、全力で見えないフリをする、という話。これらが見えないフリをするとは、かなり胆力がある。
読了日:11月06日 著者:泉 朝樹

税金で買った本(2) (ヤングマガジンコミックス)税金で買った本(2) (ヤングマガジンコミックス)感想
無料電子版にて。寄贈本、おはなし会、いたずら電話などの図書館のうら話が並んだ。
読了日:11月06日 著者:ずいの,系山冏

令和元年の人生ゲーム令和元年の人生ゲーム感想
第171回直木賞候補作。「平成28年」「平成31年」「令和4年」「令和5年」の4つの作品からなる連作短編集。面白く読んだけど、Z世代の働き方小説、これがZ世代なのだろうかと言う疑問符が付いて終わった。
読了日:11月06日 著者:麻布競馬場

業火の市 (ハーパーBOOKS)業火の市 (ハーパーBOOKS)感想
献本キャンペーンで当選した本。著者最後の三部作ということでぜひとも読みたかった。アイルランド系とイタリア系マフィア・ファミリーの血の抗争、バランスは取れていたはずだったのに、些細なきかっけで転げ落ちていく。ゆっくりとスタートした感じだったがどんどんスピードが上がっていった。2作目の冒頭が付録として収録されているが、1行目がニール・ケアリーシリーズの1行目と同じ構造であることに、テンションが一番上がった。
読了日:11月01日 著者:ドン ウィンズロウ

読書メーター

2024/11/28

帰りに一杯 3 ~ 炭火焼・やきとり 正起屋 難波店 ~

 難波の南都銀行に寄ってから、一杯。



炭火焼・やきとり 正起屋 難波店

日本酒を飲もうと、まずはナスをツマミに生小。





焼き鳥ではなく、これもお勧めと書かれていた串カツに魅かれ、サラダ付きを注文。




ビールにぴったり。




日本酒は、摂津富田 國乃長、吟醸生酒と阿波尾鶏の炙り焼を。




炭火焼の店、さすがに炙り焼きはうまい。

カウンターだと、他のお客さんの注文が気にかかる。
鶏がらスープ仕立ての湯豆腐を食べてみたかった。