2月の読書メーター読んだ本の数:29
読んだページ数:4469
ナイス数:234
THE BIG ISSUE JAPAN473号の
感想特集 生きもの道、生きものの巣 / スペシャルインタビュー ボーイジーニアス / 英国。刑務所に収監される「現代奴隷」被害者たち / 滝田明日香のケニアだより 肉食獣、ライオンとチーターの治療(前編) / 『風よ あらしよ 劇場版』柳川強さん
読了日:02月29日 著者:
ビッグイシュー日本
なにを食べたらいいの?の
感想『食品の裏側』よりも食品ラベル例が豊富だった。自ら選択できる知識くらいは持っておきたい。食卓に何を並べるか、感覚的にわかりやすい。イメージで選んでもいい/食品の裏ラベルを見ましょう/台所にないものは添加物/顔を知らない他人が作ったものを疑う/自分が作った場合と商品を比べてみる/言葉遊びに気をつける/素朴な疑問を抱く
読了日:02月27日 著者:
安部 司
もしも一年後、この世にいないとしたら。の
感想スイッチインタビューから手に取った。がん患者専門の精神科医・心療内科医である精神腫瘍医の著書。3,500人以上の話を聞いた著者が、患者さんとの話を通じて考えた人生を豊かに生きるためのヒントを綴った。人生は一度きりの旅。こうしなければだめという「must」よりも、今日を大切に生きるための「want」に向き合う大切さを知る。がんになったとしたら、話を聞いてもらいたいなあ。
読了日:02月26日 著者:
清水研
月刊経理ウーマン 2023年12月の
感想【特別企画】社員の「待遇改善」に使える助成金ガイド / 「繰延資産」にまつわる疑問が氷解するQ&A / 「スキャナ保存」のこんな勘違いに要注意!! / 社長に教えてあげたい「生前贈与」の最新知識 / 総務担当者のための「産休・育休制度」の実務ノート
読了日:02月23日 著者:
研修出版
志乃ちゃんは自分の名前が言えないの
感想無料電子版にて。吃音症であろう主人公・大島志乃ちゃんの苦しみにあふれた一冊。母音、自分の名前が言いにくく、クラスメイトにも笑われる。よやくできた加代という仲間も、菊池の登場でまた一人に返ってしまった。緊張してるだけ、みんなと打ち解けないから、と簡単に言うなという志乃ちゃんのラストの叫びにすべてが込められていた。
読了日:02月22日 著者:
押見 修造
マイ遍路 (新潮新書)の
感想昨年12月31日にお参りした第五十七番札所 栄福寺の住職である著者が行った歩き遍路の記録。区切り打ち8回、計68日間をゆっくり参ることを大切にされた。所々で弘法大師の言葉を教えてくれるのが他のお遍路記録とは違う所。コロナ禍でもお遍路さんを受け入れていた宿があったことも気づきだった。遍路の途中で栄福寺に参った時の気持ちはどんなものだっただろう。
読了日:02月20日 著者:
白川 密成
ひきこもらないの
感想こちらは著者の普段の生活:サウナ、スーパー銭湯、移動を楽しむー高速バス・青春18きっぷ、熱海の別荘などを、エッセイ風に書かれている。「京都には世界の全てがあった」の全てのものが徒歩や自転車で動ける範囲にあり、文化的引出しを作ってくれたという感覚がなんとなくわかる気がした
読了日:02月15日 著者:
pha
新 管理職1年目の教科書の
感想管理職という職務を果たすーチームの成果の最大化ーためのルールを6つにカテゴライズし、計36個を解説。10分で結論を出せないときは誰かと話す、「即断・即返信」で常に相手側に仕事を渡しておく、任せるときには判断基準を共有する、フィードバックは時間差なしで行う、部下の「頑張ります」には「どう頑張るか」を問うといった、管理職の基本がコンパクトにまとめられている。題名の通り基礎を学びたい人向け。
読了日:02月15日 著者:
櫻田 毅
月刊経理ウーマン 2024年1月号の
感想中小企業のための「賃上げ促進税制」フル活用マニュアル / 黒字見込み 赤字見込みの場合にはこんな手を打とう!! いろいろあります! いますぐ検討したい「決算直前対策」 / 「経理担当者」から「財務責任者」にステップアップするための5つの心得
読了日:02月14日 著者:
研修出版
私がシングルファザーになった日の
感想ある日隣に寝ていた奥さんが突然意識を失い、闘病生活の後で亡くなり、2歳の息子さんを育てることになった著者のYoutubeチャンネルをコミック化。自分もくも膜下出血をしたので、突然死んでしまうことがあるのだという認識はあるものの、大切な家族を失うのは本当につらいだろう。当たり前の日常は貴重と改めて思う。
読了日:02月11日 著者:
りゅーちゃんねる,きむら かずよ
ミライの源氏物語の
感想現代人が感じる読みにくさを論じるために現代の価値観で源氏物語を読み直した。ルッキズム、ロリコン、不倫、性暴力などがキーワード。時代・価値観が違うので、今読むと違和感があるのも仕方がないだろう。紫式部のつぶやきが顔を出していたのは面白い。
読了日:02月08日 著者:
山崎ナオコーラ
月刊経理ウーマン 2024年2月号の
感想特別企画/相手の言いなりになっていては損をするだけだ!!
「銀行交渉」に強くなる3時間セミナー / 「税理士さん」との上手な付き合い方&活用の仕方教えます / 税務署に睨まれない「交際費」の経理処理―ここにご注意!!
読了日:02月06日 著者:
研修出版
一〇〇年生き抜く京都の老舗の
感想100年以上続く京都の老舗35件を取材してまとめた本。モットーや経営の信念は、「感謝」や自分だけ良ければokではない(三方よし)など、よく言われていることばかり。続けることに意味があり、難しいのだろう。京都の中心街にそんなお店があったかな?と思う老舗も多かったので、今度行った時は覗いてみよう。
読了日:02月02日 著者:
酒井洋輔
下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクルの
感想10年連続、三重県大会初戦敗退の弱小校 白山高校が2018年の夏の甲子園に出場までを関係者を取材して綴ったノンフィクション。偏差値も低く地元の評判も決して良くない学校に1人の先生が赴任し、甲子園をつかみ取るとなると、世代としては「スクール・ウォーズ」を思い出した。人は成長できるのだなあ。「リアル・ルーキーズ」と呼ばれ、甲子園で一回戦で敗れるもスタンド全体から湧き上がる応援を受けるシーンに感動した。
読了日:02月01日 著者:
菊地高弘読書メーター