遅ればせながら、今年のウィーンフィルハーモニー ニューイヤーコンサートを
見終わった。
今年の指揮者は、ジョルジュ・プレートルというフランス人で、1924年生まれ。
史上初のフランス人にして最高齢の指揮者だそうだ。
フランスにちなんだ選曲が多かったらしい。
(1曲目は、ナポレオン行進曲)
毎年クラシックコンサートとは思えない演出で楽しませてくれるが、
今年はスポーツ。
EURO2008が、スイスとオーストリアの共同開催にちなんで、
オーストリアの応援タオルを楽団が首に掛け演奏し、最後はプレートルが
レッドカードで退場していった。
北京オリンピックイヤーの今年にかけて、ヨハン・シュトラウスの
「中国人のギャロップ」という曲も演奏された。
「美しき青きドナウ」でいつも披露されるバレーが、今年は楽友協会の観客席で
行なわれたりもした。
しかしジョルジュ・プレートルは、83歳とは思えないエネルギッシュな指揮ぶりで、
新年早々、エネルギーをもらった。
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