今日は、京都府の地域防犯活動の催しに参加。
その本筋の内容ではないのだが、ゲストにバルセロナオリンピックのシンクロナイズドスイミング
で銅メダルを獲得した奥野史子さんが来ていた。
最近は朝原選手の奥さんということで、取り上げられることが多いが、
京都弁もさわやかで、トークの流れを考えながら的確なコメントを挟む当たり、
スマートさを感じた。
バルセロナオリンピックは1992年、という事はもう17年前。
小谷実可子の後で、メダルを取った、という程度しか覚えていなかったが、
壇上に登場した際に紹介を兼ねた過去の泳ぎが紹介された。
これが、1994年のローマでの世界選手権で銀メダルを獲得した
「夜叉の舞」だった。
これが、凄いではないか。
PCからプロジェクターで映したお世辞にもきれいと言えない
小さな画面でも迫力と情感が伝わってきた。
特に手の動きが特徴的で、怖い。
帰ってきてネットで調べると、これは相当有名な泳ぎだったようだ。
当時、シンクロは笑顔で泳ぐものと決まっていたが、この「夜叉の舞」は笑わない
シンクロで、女の情念を表現したものとのこと。
それまで誰も達成したことがなかった芸術点10点満点を、この演技で達成。
知らなかった・・・。
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