「向う付け」 桂紅雀 

扇町寄席 5月9日放映

枝雀の最後の弟子で、枝雀の一番弟子の南光とは25年離れてるそうだ。
枝雀にはかなりかわいがってもらったようで、最後には落語家になるのは
やめて家族にならないか、と誘われたぐらいで、落語家になるために弟子入りした
紅雀(こうじゃく)には複雑な気分だったそう。

「向う付け」は、字の読み書きができない二人が葬式の受付を勤めることになってしまった。
参列者の名前を書けないので、参列者自身に書いてもらうようにする=向う付け
のだが、最後に字が書けない人が来てしまい、その人が参列したことを3人の秘密にしよう、
というサゲの落語。

くやみ、に似ている気がしたが、ネットで調べるとくやみの続きとの記載あり。
紅雀は表情が豊か、師匠譲りなのか師匠にも似てくるのか。

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