フェルメール 光の王国展@銀座

7月25日に日帰りで東京出張に。
予定が早めに終わったので、ちょっと寄り道をした。

「フェルメール 光の王国展」
誰も見たことのない、フェルメール作品だけの美術館
@vermeer centrum ginza
http://www.vermeer-center-ginza.com/

















ここでは何とフェルメール作品 37点を一堂に見ることができる。

ただし、もちろん本物ではなく、「re-create」を展示。

「re-create」とは、図録内の説明によると

『「re-create」とは、複製でもなく、模倣でもない。あるいは洗浄や修復でもない。
「re-create」とは、文字通り、再・創造である。作家の世界観・生命観を
最新のデジタル画像技術によって翻訳した新たな創造物である。』

色彩やコントラスト、細部の表現や光の意図を解釈しなおして、
作品化している。

フラッシュを使わなければ、写真撮影も可能。

ボストン イザベラ・スチュアート・ガードナー
美術館から盗まれてままの「合奏」も、
ここなら鑑賞することができる。



























最初見た時は、写真をコンピューターで修正したかのような
変な鮮やかさが気になって、こりゃだめだ、と感じた。

ただし、「小路」だけは、レンガ色の鮮やかで、本物では目立たない
子供たちの姿もはっきり見ることができ、「re-create」の方が好き

それから、再度往復してみたら、「re-create」はこれなりに味があると
感じたので、単なる慣れの問題かな。

「re-cretae」だけでなく、フェルメールの絵の中に入ることが
できるコーナーも。


「手紙を書く女と召使」の中に入ることができる。


「手紙を書く女と召使」
























3人いないとできないので、取りあえず場所だけ撮ってみたのが、
下の写真。

左側の窓から差し込む明かり、というフェルメール感は出たかも。

























いつかは本物を見たいなあ、との思いを強くして、
家路についた。


「デルフト眺望」の本物を見てみたい。



コメント

てれっとテレキャス さんの投稿…
東京に来られてたんですね。
お泊り予定があるときは是非、声をかけてください。

こんなのあるんですね。
なんか不思議というか複雑な感覚です。
貧家ピー / hynkapii さんの投稿…
出張は日帰りが多くて、実は来週も行くんですが、新潟に移動するので泊りじゃないです。

遊びに行く時は声を掛けます。