2018/06/30

一年の折り返し  夏越の大祓 


月日が流れる早さを年々感じているが、今年も半分が終了。

東京出張した昨日、通りかかった神社で茅の輪を見かけた。
そうか、年末と6月30日と溜まった穢れを祓うのか。

早速、家の近くの神社の茅の輪をくぐってきた。

京都では、水無月を食べる習慣があるということで、
京都の端っこに居るので、今日のおやつにする。


まだ6月なのに、既に猛暑という天気に、水無月とアイス抹茶がぴったりだった。


2018/06/18

プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光 @ 兵庫県立美術館


6月13日から10月14日の予定で兵庫県立美術館で開催中の
プラド美術館展を訪れた。

王子スタジアムのアメフト観戦後、夕方17時に滑り込み
 スペイン・マドリードに1819年 王立の美術館として開設されたそうな。
ベラスケスの初来日作品など7品が来日中。

日曜美術館で、チラシ表紙にもなっている <王太子バルタサール・カルロス騎馬像>
を見かけて、意外に大きくては迫力があるなあと、見ておきたいと思ったのがきっかけ。


行ってみてわかったが、どの絵画も大きい。
宮廷の装飾として用いられた海外を集めたから、それもそうか。


芸術・知識・神話・宮廷・風景・静物・宗教という8つの主題別に展示されていたが、
ベラスケスをはじめとした肖像画が、思いのほか良かった。
肖像画じゃないが、王太子バルタサールの仔憎たらしさもいい。

それとルーベンス。
<聖アンナのいる聖家族> 聖アンナの目力が半端なく強い。

2018/06/15

日本で一番 小さな


近鉄 鶴橋駅の1番ホーム 東端にそれはあった。




日本で一番小さなファミリーマート店。

近鉄 駅構内の売店はファミリーマートになったなあ、と思っていたが、
この看板に全然気が付かなかった。

看板の右下には、2014年3月末現在と注意書きが。
今でも日本で一番だろうか。

2018/06/13

TOUR OF JAPAN 2018 2nd stage KYOTO ③ 日本人ステージ優勝


 2年ぶりの日本人 TOJ ステージ優勝



残り周回は2周となり、徐々にプロトンが逃げを追い始める。

東畑をけいはんなプラザ方面へ下り、5週目の終盤、残り1km手前の
コーナーで選手を待ち受けた。

追走の2人が追い付き、先頭は6人
追うプロトンも縦に長く伸び始め、スピードが上がっているのがわかった。
NIPPO ヴィーニファンティーニやバーレーン・メリダが集団を引っ張ってくる。

NIPPO トレイン
メリダが続く

ここのコーナーは、6周目の700m~800m地点にも程近く、
プロトンを見送った後、他の観客と一緒にダッシュで大移動。

最終周回に入った集団


残るはゴールのみ。
ゴール地点へ移動する。既に歩数は2万歩を突破!

こんな看板も


レース終了後に撮影したフィニッシュライン
フィニッシュライン周辺は既に観客で溢れていて、ゴールの瞬間を見る場所がもうない。
ゴールから数十メートル、観客の隙間から覗き見ることに。

スポーツブルのライブ中継をチェックしながらの観戦だったが、
それによると逃げは吸収され、カウンターの逃げも誘発しながらの最終周回だ。

バイクカメラが先頭を中々映してくれず、レース最終盤の戦いがよくわからない。

その内に会場でも流れている実況が、宇都宮ブリッツェン 雨澤選手が
先頭で最後の直線に入ったと伝えている!

追い上げをかわして、雨澤選手が TOJ 2年ぶりの日本人ステージ優勝を
飾った。2016年 伊豆ステージの新城幸也選手以来の日本人ステージ優勝。


観客の隙間からでは、ゴールの瞬間は見えず・・・
後からスポーツブルの動画を見直してみたが、雨澤選手が抜け出した瞬間の
映像はなく、残り1㎞地点では既にリードを奪っていた。
後続集団で牽制が入ったこともあり、絶妙なタイミングで抜け出したのだろう。
見たかった。

宇都宮ブリッツェンのジャージを着て、カメラをフィニッシュラインに向けていた
女性(スタッフ?ファン?)が、雨澤選手の勝利を見届け、呆然と「勝った・・・」
と呟いて、雨澤選手の方へ駈け出していったのが印象的だった。

レースを終え、引き上げる選手たちをファンが拍手で見送る。

インタビュー後、引き上げる雨澤選手

初山選手とクネゴ選手?かな

雨澤選手の雄姿を見ようと、表彰式も鈴なりの人達。
会場が狭いこともあるのだが、月曜日だったよなあ、という感じ。

大盛り上がりの京都ステージだった。

表彰式

ステージ優勝 宇都宮ブリッツェン 雨澤選手

 バーレーンメリダ グレガ・ボレ選手

ポイント賞 宇都宮ブリッツェン 雨澤選手

山岳賞 日本ナショナルチーム 草場選手

新人賞 JLTコンドール オリバー・ウッド選手

2018/06/12

TOUR OF JAPAN 2018 2nd stage KYOTO ② 



京田辺市長による号砲で、パレードランがスタート。

同志社大サイクリング部部員らによる先導で、同社社大を目指す。

新城幸也選手は、ヴォクレール直伝の集団最後尾から
同社大学を目指す集団を見送り、大急ぎでけいはんぱプラザへの移動を開始。
同志社大学-普賢寺小学校前を経て、アクチュアルスタートした集団が
けいはんなプラザを通過して1週目に突入するが、その直前の0週目残り
数百メートルの地点で追いついた。


逃げの4選手が先頭で通過

4人の選手が逃げており、レース終盤までこの逃げが続くことになる。
MATRIX 安原選手
ILLUMINATE コナー・ブラウン選手
SHIMANO 木村選手
日本ナショナルチーム 草場選手

程なくプロトンが通過。風が吹き抜けた。

近いわ、速いわ

ここからKOM(KING OF MOUNTAIN)まで歩いて行くのは、時間的にも厳しいが、
2年前同様にヘアピンを目指してコースの登り部分を目指して歩く。


京都ステージ フラム・ルージュ(!?)
アーチ状にはなってないが、一応赤色。

スタートから約2㎞地点の東畑集会所手前で、2周目に突入したばかりの選手たちを待つ。


先頭交代をしながら、逃げる4人。0週目と並びが違う。

どんな写真が格好良いか試行錯誤、下からのアングルをば。


おっ、このスピードでカメラ目線を来れているのは、
堺ステージ2位で、京都ステージではポイント賞ジャージを着ている
マルコ・カノラ選手(NIPPO)か!

流石、余裕だ・・・
次は3週目、もう少し上で見ようと、上を目指す。



ヘアピンカーブを目指して迂回ルートを登る、登る、登った。

しんどかった。

ヘアピンカーブよりも上の鳥谷池まで出て、ここで選手たちを待ち構える。
(と、息を整える)

逃げの4人に、集団から抜け出した追走2人が追い上げる。


選手名は不明だが、追いつくとチーム・イルミネートが
2人になり有利な展開か?

結構な差が開いてきたが、大丈夫だろうかと待っていると、
プロトンがすいすい登ってくる。
2年前も感じたが、プロの力は凄い。




ゴールを見届けるために下りようかと思うと、集団から一人遅れる選手が。
韓国のLXサイクリング・チームの選手、韓国語で声援を送ってあげようと
思った所までは良かったが、"がんばれ!”のつもりが"お疲れ!“と叫んでいた・・・

"ファイティン!"も叫んだけどね・・・

けいはんなプラザを目指して、下りる途中で、次の集会の選手たちに
声援を送る。


逃げの4人は変わらず
プロトンの前には、バーレーン・メリダが上がってきた。
スプリントに持ち込むために、ペースを上げるのか。


その③に続く。

2018/06/09

TOUR OF JAPAN 2018 2nd stage KYOTO ① パレードラン@普賢寺ふれあいの駅


有休を取得して、2年ぶりの京都ステージ観戦。
どこの観戦ポイントで見ようか迷ったが、堺ステージで感じた選手の近さ、
新城幸也選手・クネゴ選手が出場している今回は、機会あればサインを頂くべく
パレードランスタート地点の普賢寺ふれあいの駅に行こうと決意。

近鉄 三山木駅前から20分程度歩いて到着。

普賢寺ふれあいの駅

地元野菜や惣菜を販売している、いわゆる道の駅で、たまに昼過ぎに行くと
売り切ったのか閉まっていることが多く、大体は静かな所しか見たことがないのだが、
この日は大賑わい。

こんな感じが

選手・観客で大賑わい

早速、バーレーンメリダテント前の人だかりに並び、新城幸也選手から
サインをゲット!



堺ステージで購入した帽子に


NIPPOテント前では、クネゴ選手がサインに写真撮影に引っ張りだこ。
こちらにも並び、サインをゲット!


妻もサインをお願い


こちらも堺ステージで購入したオフィシャルボトルに

レース前のわずかな時間だが、各選手がサインや写真撮影に応じてくれるのは
ファンにとってはとても嬉しい。


全日本チャンピオン 畑中選手からもサインゲット
そして、ここに来たかったもう一つの理由が、出走前のサインボード。
堺ステージでも見ようと思ったのだが、タイミングが合わず見ることが
出来なかったので、京都ステージでは見てみたかった。

撮影しておこうと近づくと、ちょうどクネゴ選手がサインに現れた。


ん、俺の場所はどこだ?とばかりにペンを動かしていると、
ここだよとチームメイトに指差されサインを

決して広くないふれあいの駅内の各チームテント前をうろついていると、
ほどなくパレードランスタートの時間が近づいてきた。

チームカーの隊列

オフィシャルカーの最終チェックに余念がない
大会ディレクター 栗村さん
パレードランスタート後に、同志社大学京田辺キャンパスを通り抜けて、
再度普賢寺ふれあいの駅を通過して、普賢寺小学校前まで移動してから
アクチュアルスタートとなる。

4.2㎞+16.8㎞の周回コースを6周する、全長105㎞のレースが間もなく始まる。


先頭の選手にタイム差を知らせるバイククルー
行ってらっしゃい!