2020年7月の読書



7月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:4554
ナイス数:284

おじさまと猫(4) (ガンガンコミックスpixiv)おじさまと猫(4) (ガンガンコミックスpixiv)感想
ふくまると姉・マリンちゃんの再会は泣き。 徐々に周りを頼れるようになっていく神田先生、友達の一言は大きいなあ。
読了日:07月30日 著者:桜井 海


僕は君たちに武器を配りたい僕は君たちに武器を配りたい感想
剥きだしの資本主義社会=本当の資本主義社会の中で生き抜くために身に付けておくべき思考法を武器として渡す。 コモディティ化する人材になるリスクが高まる中、生き残るタイプは「クリエイター」「イノベーター」「投資家」「リーダー」の4つ。一人が4つの顔を状況に応じて使い分けることが理想。
読了日:07月29日 著者:瀧本 哲史


おじさまと猫(3) (ガンガンコミックスpixiv)おじさまと猫(3) (ガンガンコミックスpixiv)感想
連載先がtwitterから変更され、ストーリーが大きく展開するようになった。ピアノの世界から消えた経緯、ふくまるのママさん・兄弟の話、もう一人のピアニストおじさまと猫の話。
読了日:07月27日 著者:桜井 海


(001)○に近い△を生きる (ポプラ新書)(001)○に近い△を生きる (ポプラ新書)感想
正解か不正解の○×ではなく、間にある無数の別解を見つける。 正解が正解である時間が極端に短くなっている時代になり、 本書で言う△を積み重ねることが、仕事の常態になりつつあると思う。
読了日:07月26日 著者:鎌田 實


病室で念仏を唱えないでください (5) (ビッグコミックス)病室で念仏を唱えないでください (5) (ビッグコミックス)感想
亡くなってほしくない患者が、逝ってしまう巻だった。
読了日:07月26日 著者:こやす 珠世


おじさまと猫(2) (ガンガンコミックスpixiv)おじさまと猫(2) (ガンガンコミックスpixiv)感想
少しずつおじさまの過去、猫を飼う経緯が明らかに。ペットショップ店員、同僚など、周りの登場人物みんなが温かい。
読了日:07月25日 著者:桜井 海


俵万智訳 みだれ髪俵万智訳 みだれ髪感想
「みだれ髪」を現代語訳した「チョコレート語訳 みだれ髪」・「みだれ髪Ⅱ」をまとめた一冊。 与謝野晶子と俵万智の両方を味わえてお得な感じ。 「ゆるされし 朝よそほひのしばらくを 君に歌ヘな 山の鶯」 (鶯よ歌え二人の朝のためメイクアップがまだ終わらない)
読了日:07月25日 著者:俵万智,与謝野晶子


病室で念仏を唱えないでください (4) (ビッグコミックス)病室で念仏を唱えないでください (4) (ビッグコミックス)感想
救急と心臓外科の確執、現実にもあるのだろうな。自分を必要としてくれる場所を見つけつつある心臓外科医・児島先生の今後の活躍が見られるのだろうか。
読了日:07月24日 著者:こやす 珠世


おじさまと猫(1) (ガンガンコミックスpixiv)おじさまと猫(1) (ガンガンコミックスpixiv)感想
「第4回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞 2020」第2位。ペットショップで売れ残っていた成猫と奥さんを亡くしたらしいおじさんの暮らしが描かれる。ほのぼの。ブサイク猫が、段々とブサカワ猫になってきた。
読了日:07月24日 著者:桜井海


教える力―私はなぜ中国チームのコーチになったのか教える力―私はなぜ中国チームのコーチになったのか感想
北京・ロンドン五輪で中国代表を指導した内容が中心。 これを読むと、国籍なんて関係なく、目の前の選手を上達させたい、メダルを取らせいということしか考えていないことがよくわかる。裏切者とか言ってたのは、何も知らない外野にすぎなかったということも。
読了日:07月21日 著者:井村 雅代


孤塁 双葉郡消防士たちの3.11孤塁 双葉郡消防士たちの3.11感想
2011年3月11日東北大震災後、津波・原発事故下で勤務に当たった福島県双葉消防本部125名の消防士たちの活動の記録。 全体像を把握する情報が欠如する中、通常の業務範囲を大きく超える現実に、親として・夫として・消防士としてどう行動すべきか揺れる心の内も描かれる。 unsungヒーローの一言では片づけてはいけないだろう。
読了日:07月19日 著者:吉田 千亜


エンド・オブ・ライフエンド・オブ・ライフ感想
渡辺西賀茂診療所で在宅看取りを行ってきた森山看護師が、末期がんの告知を受けどのような最期を迎えるのか。 著者の父親の献身的な妻の在宅看護の様子と共に、7年間の在宅医療を取材した一冊。 森山看護師に同行した患者と家族、父と母、森山看護師の終末期は、皆それぞれ。 患者の好きな人と過ごしたいように過ごし、好きなものを食べて、好きな場所に出かける。入院していてはできない生活、これが森山看護師の命を閉じるレッスンだった。
読了日:07月14日 著者:佐々 涼子


13坪の本屋の奇跡 「闘い、そしてつながる」隆祥館書店の70年13坪の本屋の奇跡 「闘い、そしてつながる」隆祥館書店の70年感想
創業70年、13坪の小さな本屋として大阪で有名な谷六の隆祥館書店。出版業界の悪習との闘い、トークイベント「作者と読者の集い」の歴史・内容紹介の二部構成。 販売実績を全く無視した本屋の規模のみで配本する「ランク配本」、注文していない本、時には何年も前の本・雑誌が送り付けられる「見計らい配本」をやっている場合ではない。 過去に意味があったとしても、意味が薄れたのであれば変えるべき。血流が滞れば肉体は滅びる、同じことをやっている取次は自分の首を絞めている。滅びるのは自由だが、本を道連れにするのはやめてくれ。
読了日:07月10日 著者:木村元彦


蕎麦湯が来ない蕎麦湯が来ない感想
自由律俳句集 第三弾。 エッセイが増えたような気がする。 蕎麦湯が来ない このシートベルトは永遠にはまらない そうだふりかけがある マスターではなくバイトだった
読了日:07月09日 著者:せきしろ,又吉直樹


井村雅代 不屈の魂 (河出文庫)井村雅代 不屈の魂 (河出文庫)感想
シンクロ(アーティスティックスイミング)日本代表 井村雅代コーチの中国代表指導前後を中心に 軌跡を描く。東京五輪延期まで加筆されている。 目標からの逆算、選手に対して決してあきらめない指導、公平性を持つ等、スポーツだけでなく、親・上司など指導する立場の人間のそばに置いておきたい一冊。 シンクロに対する愛情が、純粋で強く、今この瞬間にできることに死力を尽くされる方と見受けられる。 北京五輪の最終メンバーからベテラン選手を外す場面、中国選手の水着のスパンコールを日本代表の親が縫い付けた話に感動した。
読了日:07月09日 著者:川名 紀美


病室で念仏を唱えないでください (3) (ビッグコミックス)病室で念仏を唱えないでください (3) (ビッグコミックス)感想
人間としては殴って当然だったが、医者としては謹慎も仕方なしか。自宅での看取り・アルコール中毒・希死念慮、死を求めたり、生きたくても亡くなる。これが現実なのだろうか。
読了日:07月05日 著者:こやす 珠世


SPY×FAMILY 4 (ジャンプコミックス)SPY×FAMILY 4 (ジャンプコミックス)感想
フォージャー一家に新しい家族が加わった。未来予知犬とはメンバーにぴったり。モフモフのクッションにもなって気持ち良さげ。
読了日:07月04日 著者:遠藤 達哉


病室で念仏を唱えないでください (2) (ビッグコミックス)病室で念仏を唱えないでください (2) (ビッグコミックス)感想
ドクターカーから僧衣で出てこられたらドキッとするやろう。最後の性的虐待の話は許してはいかん。
読了日:07月04日 著者:こやす 珠世


【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち感想
読解力が落ちているのは何故か、向上させる方法論のヒントがあるかと思って手に取ったが、完全に期待外れ。 読解力そのものの定義も怪しいのではないか。 そこはかと漂う、上から目線も若干気になる。
読了日:07月03日 著者:新井 紀子


人はなぜ「美しい」がわかるのか (ちくま新書)人はなぜ「美しい」がわかるのか (ちくま新書)感想
独特の展開で難しい。「美しい」は人間関係に由来する感情という事か。人生で初めて「美しい」と感じたことは何だったろうかと思いを巡らす。
読了日:07月02日 著者:橋本 治

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