愛媛県 石鎚酒造の限定商品、「石鎚 純米吟醸 愛山50」。
兵庫県産の酒米「愛山」を使った純米吟醸酒。
冷よりも、断然熱燗だった。それも熱めで。
正に「芳醇」と言える味が、口の中で爆発した感じだ。
2月20日に行われた隆祥館書店 リモート・トークイベントに参加。
ハヤカワミステリ文庫 エラリー・クイーン「十日間の不思議」新訳発売記念で開催されたイベントで、翻訳者・越前敏弥氏と作家・有栖川有栖氏による対談だった。
エラリー・クイーンは、悲劇四部作はずいぶん昔に読んだことがあるが、「十日間の不思議」を含むライツヴィル・シリーズは、読んだことがないどころか初耳だった。
二人の話を聞きながら、エラリー・クイーンは藤子不二雄のように二人で作品を書いているのだったと思い出す体たらくだったが、結果的には楽しいトークイベントになった。
120人を超える参加者、リモート・トークイベントでは新記録との事、クイーンファンの多さ、関心の高さが伺えた。
ネタバレしないように話をするのは難しかっただろうが、上手く芯を外して話が進んでいく。1番好きなクイーン作品、好きなキャラクター、クイーンで最初に読むならどの作品などなど。
ダネイとリーのバチバチぶつかりながらの作品作りが垣間見える書簡集の出版があるらしいこと、読んでみたい。
終盤には、特別ゲストとして作家・綾辻行人も飛び入り参加!
安楽椅子探偵を作っていた時の二人のエピソードも聞くことができた。
このイベントでの特別パッケージとして、ライツヴィル・シリーズのその他3作の新訳本と有栖川有栖「インド倶楽部の秘密」を購入する事に。
届くのが楽しみ。
2020年の邦楽を語る上で欠かせないYOASOBIの 1stライブが2月14日にオンラインで行われた。
様々なチャートで1位を獲得したヒット曲"夜に駆ける"は、去年聞いた曲の中でもNO.1といっても過言ではないので、チケットを購入してみた。
18時スタート、21時からの再配信のみアーカイブ配信はなしという事で、開幕前からPCを立ち上げ準備完了。
スクショOK、Noteでライブレポートを募集するという企画も行われた。
セットリスト(原作小説)
1.あの夢をなぞって (夢の雫と星の花)
2.ハルジオン
3.たぶん (たぶん)
4.ハルカ (月王子)
5.怪物
6.Epilogue
7.アンコール (世界の終わりと、さようならのうた)
8.夜に駆ける (タナトスの誘惑/夜に溶ける)
9.群青
途中のMCコーナーで場所が明かされたが、新宿のミラノ座跡地の建設現場。
ライブ名の “KEEP OUT THEATER”(立入禁止の劇場)、秘密の夜遊びという雰囲気でぴったり。
2023年には新しい劇場が完成するらしいが、換気(途中、ほとんど外で寒いと言っていた)も含めてコロナ下の今でしかありえない会場だ。”夜に駆ける”の原作「タナトスの誘惑/夜に溶ける」の場面にも繋がるか。
1曲目 ”あの夢をなぞって” では、曲の内容通り「花火」のプロジェクションマッピング、ボーカル・ikuraの背後を映す、MCコーナーでは配信で参加した視聴者のコメントに反応するなど、オンライン配信ならではの演出も。
視聴者4万人、コロナ過のライブ開催が困難な状況を逆手に取って、YOASOBIの魅力・強みを存分に見せてもらったライブだった。
セブン・イレブン スーパーマリオ 35周年コラボ商品の2つ目。
2月8日(月)から試合が行われていた日本カーリング選手権大会は、14日(日)に男女・決勝戦が行われ、男子はコンサドーレ札幌が3連覇、女子は北海道銀行がロコソラーレを破り6年ぶりの優勝を飾った。どちらの試合も最後まで勝負の行方がわからない好ゲームだった。
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コンサ 2019年軽井沢国際での1枚 |
セブン・イレブンのパン。
スーパーマリオブラザーズが出た時は、違う世界の扉が開いた感覚、衝撃的だったなあ。
8日から開幕した第38回 日本カーリング選手権大会。
コロナ過でも稚内で開催されている。
プレーできるだけでも有難いという選手の声も聞かれる。
男子では、ジュニアチームである常呂ジュニアが無敗で2位につけるサプライズもあり、連日熱戦が繰り広げられている。
コロナ過、無観客でコンシードの際に握手ができない。
この時代を表す言葉にまた一つ触れた。
1月30日(土)に開催された隆祥館書店のリモートトークイベントに参加。
東京・世田谷区立桜丘中学校の西郷孝彦前校長、臨床心理士 宝上真弓先生による
「コロナ過において、自分の中の可能性に気づくためにはどうすればいいのか。」
西郷前校長は、NHK「ノーナレー校長は反逆児ー」を見て、校則なし・チャイムなし・服装自由と、こんな公立中学校があるのかと驚いた覚えがあり、どんな話をされるのか興味があった。
若い頃に勤務した学校で自殺者が2人出て、これじゃいけないと取り組みを変えようとしたが、学校に理解されず、自分が校長になって変えてやると思ったのが原点という話が印象的だった。
『「過干渉」をやめたら子どもは伸びる』に書かれている研究発表レポートに言及された「非認知能力」は、企業の人材育成にも応用できる考え方だな。
これまでの自負もあるのだと思うが、自信を持って話される様を見ていると、勇気をもらえた。
参加者には、現場で苦労されている先生もたくさんおられたようで、理想と現実のギャップに悩まれていた。
外野から申しわけないが、このような先生がいらっしゃるのは、日本の教育も捨てたもんじゃない。
がんばれ、先生たち!