隆祥館書店 西郷孝彦先生と臨床心理士・宝上真弓先生による リモートトークイベント

 

1月30日(土)に開催された隆祥館書店のリモートトークイベントに参加。

東京・世田谷区立桜丘中学校の西郷孝彦前校長、臨床心理士 宝上真弓先生による

「コロナ過において、自分の中の可能性に気づくためにはどうすればいいのか。」 



西郷前校長は、NHK「ノーナレー校長は反逆児ー」を見て、校則なし・チャイムなし・服装自由と、こんな公立中学校があるのかと驚いた覚えがあり、どんな話をされるのか興味があった。


若い頃に勤務した学校で自殺者が2人出て、これじゃいけないと取り組みを変えようとしたが、学校に理解されず、自分が校長になって変えてやると思ったのが原点という話が印象的だった。


『「過干渉」をやめたら子どもは伸びる』に書かれている研究発表レポートに言及された「非認知能力」は、企業の人材育成にも応用できる考え方だな。


これまでの自負もあるのだと思うが、自信を持って話される様を見ていると、勇気をもらえた。


参加者には、現場で苦労されている先生もたくさんおられたようで、理想と現実のギャップに悩まれていた。

外野から申しわけないが、このような先生がいらっしゃるのは、日本の教育も捨てたもんじゃない。


がんばれ、先生たち!

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